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こだわりのデザインをカタチに。
シックなインテリアに囲まれた暮らし。
公開日:2019年02月17日
高層マンションが立ち並ぶ駅前を抜けると、昔ながらの家と新しい住宅が建ち並ぶ一角が現れます。落ち着いた雰囲気の住宅街に建つ、黒いシックな家がS様邸。内装のデザインにこだわって建てたというスタイリッシュな家は、まるでインテリア雑誌から抜け出してきたかのよう。好きなものに囲まれて快適な暮らしを楽しんでいます。
※取材当時の商品は、現在取り扱いがない場合もございます。
間取図
物件DATA
| 土地面積 | 46.05m2 |
|---|---|
| 建物面積 | 78.97m2 |
| 間取り | 2LDK |
| 構造・工法 | 木造3階建て |
| 駐車場 | 有り/1台 |
外観
生活スペースを各階でまとめて、
スタイリッシュなデザインに。
(右)大小の窓や複数のスリット窓を組み合わせて採光を確保しています。
「洗面所やバスルーム、リビング、ベッドルームとそれぞれ好みのデザインを生かすために、各スペースに余裕を持たせたい」という要望をもとに、1階に水まわり、2階にLDK、3階は主寝室と居室という間取りに。床や天井・壁紙・アクセントクロスの色や材質、インテリアに至るまで徹底的にこだわり、ご主人が1つ1つていねいにセレクトしました。一方、奥様がこだわったのはキッチン。「料理が好きなので、オーブン内蔵の、広く使いやすいキッチンにしたい、とお願いしました。その他の間取りやデザインは主人の希望を優先しましたが、結果的に2人とも大満足の家が完成しました」。
玄関ホール
(右)シューズクローゼットの扉は、光沢のある白をセレクト。全身が映る姿見も付けました。
洗面所・バスルーム
(右)標準プランにあった1階の居室を外し、水まわりだけを1階にまとめたので、洗面所のスペースも広々。床と壁は大理石調のタイルを採用。モダンな雰囲気の中にも重厚感が漂う空間に仕上がっています。
リビング
間接照明からの光が陰影を生む
折り上げ天井が印象的。
ふたりのこだわりが生かされたLDK。全体のバランスを考えながら、壁・床・折り上げ天井・鉄骨のスケルトン階段に至るまで、パーツごとの色や材質をセレクトした結果、統一感のある落ち着いたLDKが完成しました。「もともとの標準プランをそのまま採用したのは、白の壁部分のみ。あとはすべてオプションなんです」とご主人。間接照明の位置まで、細部にわたって計算された空間です。キッチンは奥行きを利用して、リビング側にも棚があるタイプをセレクト。LDKまわりの小物や食器などをスッキリと収納できます。
キッチン
(下)低めの位置に吊戸棚を設置したのはご主人のアイデア。「背伸びをしなくても手が届く理想的な高さなんですよ」と笑顔の奥様。壁は機能性とデザイン性を両立させたエコカラットを採用。棚の上部にあえて隙間を開けたことで、よりスタイリッシュな仕上がりに。
キッチンフロア・階段
(右)存在感のあるスケルトン階段。光の加減によって、階段の影が白壁に映し出される様は、まるでアートのようです。
主寝室
ブラインドで光を調節。
シンプルだから落ち着くベッドルーム。
























