都市の利便性と
落ち着いた環境。

以前暮らしていたのは、品川区の賃貸マンションでした。"いつまでも賃貸ではなく、そろそろ持ち家を"と考えて、2年ほど前から新しい住まいを探していました。
そのときは一戸建てではなく、マンションしか頭になかったです。まさか23区内に一戸建てを購入できるなんて、想像もしていませんでした。（奥様）

オープンハウスのことを知ったのはたまたまでした。道路で物件の案内をされていた営業担当の方が声をかけてくれたことがきっかけです。マンションを探しているという私たちに、営業の方は「そのご予算なら戸建て住宅が買えますよ」との返事。まさかと思ったのですが、なぜ買えるのかということを丁寧に説明してくれ、その筋の通った話に納得しました。それで物件を紹介していただくことになりました。（ご主人）

2番目に案内していただいたのが、現在の土地でした。見た瞬間、すっかり気に入ってしまって、ここに暮らしたいと思いました。目の前をきれいな私道が通っていて、車の通行もなく、近所には小学校もあります。新宿まで電車で数分という立地ながら、こんなにも静かで落ち着いた場所だということに驚きました。駅にも近く、交通の便がいいのも大きなポイントでした。（ご主人）

私は中野区にはまったく土地勘がなかったのですが、いっぺんで気に入りました。なによりも私以上に主人が気に入ってしまったんです。中野には古い商店もあれば新しいオフィスビルもあり、大学や大きな公園もあります。学生さんからビジネスパーソン、地元の方と、様々な人が混じり合って過ごしている活気がとても魅力的です。主人はにぎやかなのが好きなので、そうした雰囲気に魅力を感じたようです。私も、とてもいい街だと思っています。（奥様）

車庫は設けず、
その分、収納はたっぷりと。

駅にほど近く、駅からはJR線、地下鉄線が利用できます。この便利さは得がたいもので、車がなくても十分に都市生活が楽しめると考えました。そのため新居に車庫は設けず、その分、居住スペースを広くしました。特に収納はたっぷりと確保しています。私も主人もかなりの量のモノを持っており、それらをすっきりと納めておきたかったのです。おかげで衣類やスーツケースなどはもちろんのこと、趣味のものもきれいに収納できました。将来もし車が必要になったら、近所に駐車場を借りればいいと割り切っています。（奥様）

1階玄関近くには大型のウォークインクローゼットを設け、コートやジャケットなど、外で着たものはここで脱ぐことにしています。廊下にも大型の収納があり、こちらにはスーツケースなどを収納しています。私がアメリカ出身ということもあって、比較的海外旅行が多いので、大きなスーツケースは必需品です。このように外で着るもの、使うものは1階にとどめて、2・3階には持ち込まないように生活スペースを分離したのは、コロナ禍で身についた習慣によるものです。たっぷりとした収納スペースを確保できたのも、車庫が不要だったためです。（ご主人）

キッチンはとてもきれいで、使い勝手もよく、気に入っています。汚すのが嫌で、入居してしばらくは調理を控えていたほどでした。ここでも収納スペースを十分に確保。キッチン下には食材を保管し、カップボードには食器類を納めています。また、シンク上にはあえて戸棚をつくりませんでした。そのため非常に開放的な空間となり、リビング・ダイニングとの一体感も十分です。調理中でも、リビングの夫と同じ部屋で過ごしていると実感できます。（奥様）

3階のテラスは特にお気に入りの場所です。私たちは考えてもいなかったのですが、設計担当の方のアイデアで実現しました。ここにはテーブルを置き、朝食や晩ご飯を、犬のタンポポと一緒に食べています。もちろん仕事後のビールもここで。中野の街が一望でき、とても快適な時間を楽しんでいます。（ご主人）

思いをそのまま
伝えました。

とにかく立地には妥協せず、こだわった方がいいと思います。自分の気に入った土地を見つけることが一番ではないでしょうか。また、自分たちのライフスタイルに合った居住空間を手に入れるためには、自由設計の住まいがお勧めです。（ご主人）

設計については、漠然とでもいいので、自分たちの思いやイメージを素直に伝えることが大切です。我が家の場合も「明るい家がいい」「犬を飼いたい」といった思いをお伝えしました。その上でご提案いただいたプランを検討するといいと思います。あとはやはり"縁"が大切だと実感しました。私たちもたまたま道でオープンハウスの営業担当の方に出会わなかったらこの家にも住めず、今もマンション探しを続けていたと思います。つくづく住まい探しは、出会いが大切だと思います。(奥様)