立地重視の土地探し、
理想の土地との運命的な出会い。

ーご自宅を購入しようと思い立ったきっかけは何ですか？また購入までの期間を教えてください。

正直に言うと、当初は住宅購入は考えていませんでした。ずっと賃貸にいるのも、もったいないよねという話を妻としていくなかで、ようやく家探しを始めたんです。地元もずっと湘南エリアですしプロサーファーという職業柄、海から離れたくないという強い思いがありました。（ご主人）

そんな中、茅ヶ崎の駅前にできたオープンハウスの営業所が目立っていて、家探しをしているしせっかくなら入ってみようかって。営業の方には、湘南エリアで特に海の近くを希望していることなど、立地に関する私たちの想いを随分聞いていただきました。仕事柄、遅い時間からしか家を見に行けなかったのですが、柔軟に対応いただけたことでいくつもいろんな物件を見にいけたことが心に残っています。海に近く、かつ生活もしやすい立地というイメージを先んじて伝えていたのですが、気に入ると思いますと提案されたものがぴったりで、感度がとてもよかったですね。オープンハウスは立地に強いイメージがあります。この場所は、たまたまキャンセルがでたから見に来れたんです。スーパーやドラッグストアも近くて、営業さんと見に来た時に場所もいいなと思ってすぐきめました。（奥様）

連絡を貰ってから購入まで一ヶ月もかかってないと思います。運命的な出会いでした。（ご主人）

長年の夢だった、
サーフィンのための理想の空間。

ー自宅の中での一番のこだわりを教えてください。

一番こだわったのは長年の夢でもあった１階部分のサーフボードエリアです。
サーフボードの枚数が20本以上あるので、それをうまく収納できたうえで、動線もベストなものを確保したく設計士さんに一番最初にご相談しました。
玄関から入ってすぐにサーフボードを取り出せるよう、大きめに作った玄関と地続きになるように配置しています。1800の大きな窓を配置することで、車への積み下ろしを快適にしているところもポイントです。サーフィンをしていて特に困るのが砂の処理。部屋の中に砂を持ち込まないようにするだけではなく、掃除もすぐできるようにタイルを敷いています。外に水場を作っているので、砂を流してすぐにボードをしまうことができますし、サニタリーエリアも近いのでそのまますぐお風呂に入ることもできます。
今まで住んでいた賃貸アパートが、メゾネットタイプだったので、階段の上り下りも含めてサーフボードの出し入れがとてもストレスでした。今はサーフボードを持ってすぐに海に出かけられるようになり、大変満足しています。（ご主人）

１階のもう一つの部屋を仕事部屋としています。ここで、YouTubeチャンネルや塗装業の仕事を進めています。趣味の道具である釣り竿なども一緒に置いていますね。（ご主人）

理想の間取りや、
デザインを実現する提案力。

ー間取りや導線のポイントはありますか？

設計士さんに提案していただいた設計図をもとに、わたしたちのイメージをどんどん伝えて一緒にその場でアップデートを繰り返していただきました。
元々２階は、リビングと寝室にもう一部屋という間取りでしたが、リビングを広く取りたかったので部屋を一つ減らし空間自体も敷地内で建物が入るギリギリまで外に出してもらいました。窮屈感を減らすため、勾配天井にしています。セミオーダーで、自分たちの理想を実現しています。（奥様）

他には、キッチンを広くして収納を充実させるためのパントリーを追加しました。洗濯物の導線確保や友人が遊びに来た時のリフレッシュ空間としてバルコニーも新たに付け足しています。キッチンもリビングも広くなったおかげで、友人も集まりやすくなりました。（ご主人）

将来家族が増えたとしても対応できるよう、３階はルーフバルコニーのみの間取りから、一部屋追加しています。ルーフバルコニーは特に気に入っている部分です。眺めもよくて、海が見えるんです。（奥様）

自分は、建築業に携わっているのである程度建物の大きさが想定できていたのですが、妻にとってはイメージがしにくい部分が大いにありました。そんなときに、ショールームで設計図と一緒に、原寸大のタイルやイメージをだしたうえで提案をしてくれたんです。イメージがつきやすくなったおかげでスムーズに話を進めることができました。駐車場スペースが特徴的な形になっているんですが、建物をぎりぎりまで広く取ったうえで、邪魔にならないような水場の配置も提案していただきました。自転車が入らないのではないかという懸念もあったのですが、入念にシミュレーションをしていただいたおかげでしっかり収まりました。（ご主人）

そういうこともできるんだ！と驚くことが多かったです。提案してもらえなかったら気づけなかった部分も多くありました。その他にも、テレビ台後ろのライトを調光にしたり、リビングに大きい四つ窓を配置したりと魅力的な提案をしていただきました。理想を形にしてくださる提案力あってのことだと思います。（奥様）

ー外観のコーディネートの参考やテーマにしたものはありますか？

一つのサイディングだけにすると単調な雰囲気になってしまう懸念があったので、タイル調のサイディングを玄関とベランダの正面に入れたいとデザイナーさんに相談しました。ショールームで提案してもらったいくつかの組み合わせの一つを採用しています。色の方向性を決めてからも、ドアの色での雰囲気の違いなどいくつも提案をしてもらいました。提案の方法も、意向を聞いてくれたうえでナチュラル系がいいのか？それともモダン系なのか？といった方向性を提示してくれるおかげでとても決めやすかったです。（ご主人）

ーインテリアのこだわりなどがあれば教えてください。

低めの家具を置くことでリビングが広くみえるようローソファーを選んでいます。また、インテリアの高さを統一することで一体感を出しました。インテリアのカラーテーマは、グレーと黒と黄色。ソファーにはアクセントカラーの黄色を使い、溶け込ませながらもしっかり強調できるようSNSを参考に配置しています。ゆくゆくは壁にアート作品を飾りたいですね。
床材は「アカシア材」という木の色やメリハリがでるものを選んでいます。内装の仕事をしていたので、ぜひともこの床材を使ってみたかったんです。
ローテーブルとリビングテーブルは違う場所で購入し木の色も違いますが、床材自体に色々な木の色が含まれているので、色の違うウッド調のインテリアを配置しても馴染みやすいですし、他のインテリアの邪魔になりません。（ご主人）

購入するうえで絶対に
妥協しない部分を先んじて決めておく。

ーこの家に住んでよかったと実感した部分を教えてください。

自宅に友人が遊びに来た際にゆっくりくつろいでくれるのを見るととてもうれしいですね。人が集まれるスペースができたので、3階のルーフバルコニーのスペースでご飯を食べたり、サーフィンの後にリビングで話したり。前の家より海も近いですし、生活に必要なスーパーやドラッグストアもすぐそばにあり、自分たちにとって便利でいい立地を見つけられたことで生活が豊かになりました。（奥様）

さきほど妻も話してましたが、友人が家に遊びに来たときに、みんな広々とスペースを使ってくれるのは今までになかった経験です。同じ人数が来ても、開放感が以前の自宅とは全く違うので、家を建ててよかったなと心から思います。（ご主人）

ーオープンハウスで物件購入をしてよかったと思うポイントはどこですか。

立地へのこだわりだけではなく、予算的な相談にも寄り添っていただけたことがよかったです。金額感の中での立地の提案がとても上手だと感じました。初めての物件購入ということもあり、わからない部分がほとんどだったんですが、引き渡しの直前まで営業の方たちが連絡を絶えずとってくれたことで安心できました。設計士さんへの伝え方がわからない事柄などは、営業の方たちが間に入ってくれることもあり、売りっぱなしではなく、自分たちが家に住むまで責任をもってくれていることが信頼に繋がりました。（ご主人）

ーこれから物件を購入する人へのアドバイスをお願いします。

譲れないポイントをいくつか決めたうえで購入に踏み切ることをおすすめします。私たちは立地が第一優先だったのですが、営業さんから、「探していくうちにさまざまな要望が後から出てきて決められなくなる人もいる」と聞かせてもらいました。湘南エリアは地元で、友人もたくさん住んでおり、これから暮らすイメージがつきやすいかどうかもひとつの指標になるのかなと思います。（奥様）

ここだ！と思う土地や物件に出会えたときに、それをチャンスだと思って決める覚悟は大切だと思います。後悔のない家探しのために必要なのは自分が何を大事にしているのかを洗い出すこと。今、充実した生活が送れてると思うからこそ、運命的な出会いを逃さずチャンスを掴むことをおすすめします。（ご主人）