最も回答が多かったのは新宿区で、オリンピックスタジアムの建設予定や、交通の利便性、日本有数の繁華街であることを理由に挙げる意見が目立ちました。
2番目に回答の多かった港区では、日比谷線の新駅設置とその周辺の開発予定に伴い、港区の価値が上がるだろう、という意見が複数ありました。日比谷線の新駅は、霞ケ関駅と神谷町駅の中間地点に開設予定で、これに伴い、銀座線の虎ノ門駅や虎ノ門ヒルズを地下歩道で結ぶ計画も進められています。港区では他にも、山手線の品川駅~田町駅の間に新駅が設けられる予定で、新駅の周辺では、約13ヘクタールという敷地に大規模な駅前開発も同時に行われる予定です。
最も多かったのが、「家賃がもったいないから」という回答でした。一戸建てに引っ越しをする前は賃貸物件に住んでいた人が多く、「毎月支払う賃料がもったいない」と感じ、一戸建ての購入に踏み切った人が多いようです。また、家賃とローンの毎月の支払い額が同じなら、早めに一戸建てに切り替えて、返済に当てたかったという回答も見られました。
「その他」を選択した人の回答としては、「海外から連れ帰った大型犬と暮らすため」、「庭で趣味を楽しみたいので一戸建ての方が適していると思った」、「社宅から出ていかなければならない年齢になったから」などがありました。
30歳から34歳での一戸建ての購入は、「子育てもひと段落し、資金にも余裕が出てきてローンが組みやすかったから」というケースが多いようです。「子供が小学校や幼稚園に入学するのをきっかけに」、「出産を機に」という回答もありました。
50代、60代で購入された方からは、「社宅から出ていかなければならない年齢になったことと、ローンでお金を借りられる限界だと感じたから。」、「退職金がかなりの額だったので、不動産購入をすることができた。」などの声が聞かれました。
最も多かったのが、300~400万円未満という回答でした。「マイホームのためにコツコツ貯めた」、「働いて貯めたお金と、親からの援助」、「以前住んでいたマンションを売却したお金」、という意見の他、「自治体の乳幼児手当てを頭金にあてた」という回答もありました。ご両親からの援助を挙げている人も多く、ご両親の退職金から援助が出たという声も聞かれました。
1000~1500万円未満と回答した人の中には、1000万円を目標に、入社・結婚当初から、コツコツ貯めてきたという声が多く見られました。
毎月の返済額や現在の家賃など、あなたの知りたい項目から実際にシミュレーションしてみましょう。
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