同じ町内の好物件で、
現地を見ずに購入を決断。

以前は同じ町内の賃貸マンションに暮らしていました。夫婦だけでしたので間取りは1LDKです。2人とも実家は一戸建てということもあったので、いつかは持ち家をという思いはありました。それに賃貸マンションで家賃を払い続けても手元には何も残りません。さほど変わらない住居費を払うなら絶対に持ち家のほうがいいと、以前から話し合っていました。（奥様）

オープンハウスの名前はテレビのコマーシャルで知っていました。近所の商業施設で営業されている様子も見たことがあります。そんなこともあって、駅前の営業センターに立ち寄ってみたのがきっかけでした。物件の情報収集ができればという軽い気持ちです。そこで「土地を選ぶポイントは、立地･広さ･価格のバランスです」「100点満点の物件はないので、優先順位をはっきりと」といったアドバイスをいただきました。その直後、「いい物件が出ました」と現在の土地のご連絡をいただいたんです。（ご主人）

同じ町内ですから、住所を聞いただけでだいたいの場所と環境はすぐにわかりました。近所に大型の商業施設もあり、とても住みやすい場所です。広さと価格の点も十分に納得でき、連絡をいただいて即決でした。実は現地も見ないで決めたんです。不安はまったくなく、すぐに契約しました。当時夫が30歳で私が29歳。月々の返済額はマンションの家賃に少し上乗せした程度でした。マイホームの取得は早いほうがいいと実感しています。（奥様）

開放的で
広々とした家族空間を実現。

一番こだわったのは、2階リビングルーム真上の吹き抜けです。家族が集まれる、明るくて開放的な空間を実現したいと思いました。そのために3階の居住スペースを少し削りましたが、思い切って吹き抜けにしてよかったと思っています。おかげで2階と3階に一体感が生まれ、2階のキッチンから声をかけても3階にしっかり届きます。子供が大きくなって勉強部屋で過ごすようになっても、「ご飯だよ」と声をかければすぐに降りてきてくれるでしょう。（奥様）

収納スペースは大きくまとめてつくりました。例えばキッチンに隣接して大型のパントリーを確保。ここには何でもしまっておくことができ、急な来客があれば子供のおもちゃなども放り込んで、リビングをすっきりさせています。将来子供部屋とする予定の3階の居室には、大きなクローゼットを用意しました。今は家族一緒に過ごす時間が多いのでこうした大きな収納が便利ですが、子供の成長につれて生活が変化したら居室に小さな収納をつくるなど、収納も一緒に変化させていくつもりです。（奥様）

2階リビングにつながるバルコニーは、広めに取りました。以前の賃貸マンションのベランダが狭苦しかったので、できるだけ広々としたいと考えていたんです。友人を招いてバーベキューを楽しんだり、夏にはプールで水遊びをしたりしています。腰壁を高めにしてもらったので外からの視線も気になりません。リビングルームとの一体感もあって、室内も広く感じます。家の前の公道には大きな桜の木があり、春にはリビングルームにいながらお花見ができます。（ご主人）

2人とも実家が近いので互いの両親が来たり、仲間が集まったりと、来客は多いほうです。そこでお客様をお迎えするために、エントランスにはあまり生活感が出ないように配慮しました。玄関には大型のウォークインクローゼットを設け、靴はもちろんのこと、コート類やベビーカー、アウトドア用品などを収納できるようにしました。外で使ったものを家の中に上げたくないので、キャスター付きのスーツケースもここです。普段はドアを閉めておくので、中が見えることはありません。

また壁材と床材をそろえ、洗面コーナーもホテルを意識したおしゃれなつくりにしました。（奥様）

エリアだけでも
早めに決めておきたい。

間取りやインテリアのプランには時間をかけました。限られたスペースの中でどうしたら希望が実現できるかを考え、その中でベストの空間ができたと思っています。そのために工夫したのは、オープンハウスさんとの打ち合わせでこちらの希望を的確に伝えることでした。希望に優先順位をつけて、整理してから打ち合わせに臨むようにしました。メールでのやりとりも多かったのですが、いかにわかりやすく伝えるかという点には配慮しました。（ご主人）

マイホームなんてハードルが高いと思われがちですが、思い切って決断してよかったです。満足度は200%。家賃とさほど変わらない金額で、これほど納得できる空間を手に入れられたことを喜んでいます。我が家の場合はできるだけ近隣で探したいと決めていたので、物件が出たときにすぐに決めることができました。希望のエリアを含め、ある程度条件は絞っておいたほうが、決断も早くなると思います。（奥様）