
新築と中古、住むならどっち?
公開日:2019年01月28日
住まいについて考え始めるのは、一般的に結婚や出産、子どもの幼稚園入学など、人生の節目を迎えたとき。家を買うということは、人生を長いスパンで見据えるということです。新築と中古では、ライフサイクルの中で、どのような違いが生まれるのでしょうか。
将来をシミュレーションしながら、自分に合った買い方を見つけましょう。
平均寿命と平均的な建て替え時期
日本人の平均寿命に対し、木造住宅の耐用年数は30年程度なので、家の寿命は人より短いことがわかります。
家の耐用年数とライフサイクル
30歳で新築を購入した場合
初期費用は高くなりますが、ライフサイクルで考えるとムダがないと言えるでしょう。
30歳で築15年の中古を購入した場合
初期費用は抑えられるものの、ライフサイクルで考えるとミスマッチかもしれません。
講座のポイント!
ポイント1
ライフサイクルと建物のミスマッチに注意が必要です。
家を購入する年齢と耐用年数がミスマッチの場合は、老後の住まいへの不安が生じるかもしれません。
ポイント2
木造住宅の場合は、最初から建て替えや住み替えすることを視野に入れて、プランニングしましょう。

記事監修
加藤 健吾
宅地建物取引士/公認不動産コンサルティングマスター
首都圏10センター以上でのセンター長の他、マーケティング長・総務部長としての経歴も有する。複雑な不動産の資産価値に関し、幅広い知識と経験をもとにアドバイスを提供。
- ※ 2019年1月時点の内容です。
住まいのはじめて講座
- 第1回:賃貸と購入、どっちがお得?
- 第2回:新築と中古、住むならどっち?
- 第3回:戸建とマンションを徹底比較!
- 第4回:都心に住むことのメリット
- 第5回:住宅ローンと教育費のバランス
- 第6回:家には買い時がある!?














