
相模原市中央区の住みやすさは?治安や子育て世帯から見た魅力を紹介!
公開日:2025年10月16日
相模原市中央区は、相模原市役所をはじめとする行政機関や商業施設が集まったエリアです。日常の買い物から各種手続きまでエリア内で済ませられるのが魅力で、都心への通勤・通学もしやすい立地にあります。
駅前のにぎわいから少し歩けば、公園が点在する落ち着いた街並みが広がり、休日の散歩も心地良い時間になるでしょう。子育て支援も充実しているため、ファミリー層も安心して暮らせる環境といえます。
この記事では、相模原市中央区の特徴や交通の利便性、住みやすいエリアを紹介します。引っ越し先として相模原市中央区を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
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相模原市中央区の3つの魅力・特徴

ここでは、相模原市中央区の魅力・特徴を3つ紹介します。
- 行政機関や商業施設が集まり暮らしやすい環境
- 地域の歴史や文化を感じられる落ち着いた街並み
- 公園・緑地が点在し段丘崖など多様な景観を楽しめる
行政機関や商業施設が集まり暮らしやすい環境
相模原市中央区には市役所や税務署などの行政機関が集まり、暮らしに必要な手続きを一つのエリアで完結できます。
駅周辺には相模原IT'Sやグッディプレイス相模原といった便利な商業施設がある一方で、昔ながらの商店街も健在。温もりある店構えが、日々の買い物に彩りを添えてくれるでしょう。
JR相模原駅直結のセレオ相模原には区役所の連絡所もあり、雨の日でも濡れずに用事を済ませられます。
区内には警察署もあるうえ、駅前は中心部で人通りも多いため、子育て世帯でも安心して暮らせます。利便性と安心感が両立した、暮らしやすいエリアといえるでしょう。
地域の歴史や文化を感じられる落ち着いた街並み
相模原市では多くの遺跡が発見されており、古くから人々の営みが続いてきた地域です。相模原市立博物館では市の歴史や自然について学べるほか、隣接するJAXA宇宙科学研究所と連携した宇宙展示やプラネタリウムも楽しめます。
夏の「上溝夏祭り」では地域に根差したにぎわいを見せ、伝統文化に触れる機会も豊富です。
現在の中央区は2010年の政令指定都市移行に伴い誕生し、2025年4月で15周年を迎えました。歴史の深さと新しさが共存する、落ち着いた街並みが魅力といえるでしょう。
公園・緑地が点在し段丘崖など多様な景観を楽しめる
相模原市中央区内には淵野辺公園や鹿沼公園など、身近に公園や緑地が整備されています。休日に子どもと訪れたり、朝の散歩で季節を感じたりと、自然と触れ合う時間を気軽に取り入れられるのが魅力です。
区の西側には相模川が流れ、川沿いの段丘崖が特徴的な景観を生み出しています。住宅街と自然がバランス良く配置されているため、都市機能の利便性を享受しながらも穏やかな環境で暮らせるでしょう。
相模原市中央区の交通アクセスの利便性

ここでは、相模原市中央区の交通アクセスの利便性を3つ紹介します。
- 鉄道の利便性
- バスの利便性
- 高速道路の利便性
鉄道の利便性
相模原市中央区には、JR横浜線の相模原駅・矢部駅・淵野辺駅と、JR相模線の南橋本駅・上溝駅・番田駅の計6駅があります。横浜方面や八王子方面への移動がスムーズで、通勤・通学に便利な路線網が整っているのが特徴です。
隣接する緑区の橋本駅付近にはリニア中央新幹線の駅が設置される計画があり、将来的な広域交通の拠点としての発展が期待されています。区内に複数の駅があることで、鉄道を利用した暮らしを送りやすい環境といえるでしょう。
バスの利便性
相模原市中央区では、神奈川中央交通の路線バスが区内を走り、住民の移動を支えています。身近にバス停があるため、日常の買い物や通院などに困ることはないでしょう。
交通が不便な一部地域では、コミュニティバス「ピンくる号」も運行しており、高齢者など移動が困難な人の生活交通も確保されています。相模原市中央区は車を持たない世帯でも暮らしやすい、きめ細かな交通網があるエリアです。
高速道路の利便性
相模原市中央区の付近には首都圏中央連絡自動車道(圏央道)があります。東名高速道路や中央自動車道、関越自動車道に接続しているため、車での長距離移動にも便利な立地です。
週末のレジャーや帰省の際も、目的地に応じてルートを選びやすいのが魅力です。渋滞を避けた移動計画も立てやすく、家族とのドライブ時間にゆとりが生まれるでしょう。
相模原市中央区は車での移動が多い暮らしを支える、恵まれた交通環境が整っています。
相模原市中央区の住みやすいエリア・駅5選

ここでは、相模原市中央区の住みやすいエリア・駅5選を紹介します。
- 相模原駅周辺|行政機関が集まり利便性の高い中心エリア
- 上溝駅周辺|地域のつながりと自然を感じられる街
- 淵野辺駅周辺|学生の街としてにぎわう活気あるエリア
- 矢部駅周辺|落ち着いた雰囲気でファミリーにも人気のエリア
- 南橋本駅周辺|静かで暮らしやすい住宅地が広がるエリア
相模原駅周辺|行政機関が集まり利便性の高い中心エリア
相模原駅周辺は、市役所などの行政機関が多く、市の中心地ならではの利便性の高さが魅力です。駅直結のセレオ相模原や相模原IT'Sといった商業施設も集まり、買い物や食事に困ることはありません。仕事帰りにふらっと立ち寄れる専門店やカフェも豊富で、充実した時間を過ごせるでしょう。
駅北口の相模総合補給廠の一部返還地では大規模な再開発事業が進行中です。新たな商業施設やオフィスの建設計画もあり、今後さらなる発展が期待されています。
上溝駅周辺|地域のつながりと自然を感じられる街
上溝駅周辺は古くから市場町として栄えた歴史があり、現在も昔ながらの商店街が残っています。落ち着いた雰囲気が漂い、地域に根差した温かさを感じられるでしょう。
毎年7月に開催される上溝夏祭りは多くの人でにぎわい、伝統と住民の強い結びつきが息づいています。
駅周辺には閑静な住宅街が広がっており、都心へのアクセスを確保しつつ穏やかに過ごせるでしょう。都市の便利さと地域の温かさが調和したエリアです。
淵野辺駅周辺|学生の街としてにぎわう活気あるエリア
淵野辺駅周辺には複数の大学キャンパスがあり、カフェやファストフード店など気軽に立ち寄れる飲食店が豊富に揃っています。
駅南口では公共施設の再整備・地域活性化計画が進められ、新たな交流拠点が生まれようとしているのも注目点でしょう。横浜方面へのアクセスも良く、にぎやかな雰囲気の中で暮らしたい若い世代にも適した環境です。
矢部駅周辺|落ち着いた雰囲気でファミリーにも人気のエリア
矢部駅周辺は閑静な住宅街が広がっており、落ち着いた環境で暮らしたいファミリー層にも人気です。近隣にはスーパーもあるため、日常の買い物に不便を感じることはないでしょう。
近くには矢部公園や上矢部公園もあり、子どもがのびのびと遊べる場所も身近です。休日は家族で思いっきり体を動かし、充実した時間を過ごせるでしょう。
横浜駅まで約40分、新横浜駅まで約30分と通勤・通学にも便利な立地で、仕事と生活のバランスを取りながら暮らせるエリアです。
南橋本駅周辺|静かで暮らしやすい住宅地が広がるエリア
南橋本駅ではJR相模線が利用でき、八王子駅まで約20分、新宿駅まで約1時間でアクセス可能です。都心方面への通勤・通学にも便利な立地といえるでしょう。
駅周辺は閑静な住宅街が広がり、落ち着いた住環境を求める人に適しています。スーパーやホームセンターなどの店舗もあり、日用品の買い物には困りません。
隣の緑区にある橋本駅周辺の大型商業施設も生活圏として利用しやすく、静かな暮らしと都市の利便性を両立できるエリアです。
子育て世代から見た相模原市中央区の住みやすさ・魅力

ここでは、子育て世代から見た相模原市中央区の住みやすさ・魅力を3つ紹介します。
- 「相模原市子育て応援条例」の施行で行政・地域が一体となって子育てを支援
- 幼稚園・認定こども園の預かり保育の無償化で子育て世帯の経済的負担を軽減
- フリースクール利用料補助やスタディクーポンで子どもの居場所・学習の場を確保
「相模原市子育て応援条例」の施行で行政・地域が一体となって子育てを支援
中央区を含む相模原市では、2025年4月に「相模原市子育て応援条例」を施行しました。「子育てするなら相模原」を掲げ、社会全体で子育て世帯を支える街づくりを進めています。
条例に基づき、市立小学校1年生の給食費無償化やフリースクール利用料補助が実施されるなど、具体的な支援策が次々と打ち出されているのが特徴です。
子育て支援センターなどの相談拠点も設置され、困ったときに気軽に相談できる場所が身近にあります。行政と地域が連携して家庭を支える、子育て世帯にとって心強い環境が整ったエリアといえるでしょう。
幼稚園・認定こども園の預かり保育の無償化で子育て世帯の経済的負担を軽減
相模原市では幼稚園や認定こども園の預かり保育料が無償化されるなど、家計負担の軽減を図っています。子育てには何かとお金がかかるため、こうした支援は家計にとって大きな助けとなるでしょう。
2024年からは保護者が利用料を立て替える必要がない法定代理受領の仕組みも一部施設で導入され、手続きの負担も減らせるようになりました。仕事と子育ての両立を目指す世帯にとって、経済的な心配を減らせる環境があるのは魅力です。
フリースクール利用料補助やスタディクーポンで子どもの居場所・学習の場を確保
相模原市では、2025年度から市内在住の不登校の小中学生が市に登録されたフリースクールに通う場合、利用料を月額最大2万円補助する制度を開始しました。
また、市内在住の中学生3年生の子どもを養育し、就学奨励金の交付決定を受けている保護者を対象に、最大年額12万円の学習費用を支援するスタディクーポン事業も実施しています。
子ども一人ひとりが多様な学びの機会や居場所を持てるのは大きな安心です。子育て世帯にとって心強い環境といえるでしょう。
相模原市中央区で物件を探すならオープンハウスがおすすめ

相模原市中央区は日常生活の利便性が高く、JR横浜線やJR相模線による交通アクセスも良好です。歴史と文化を感じられる落ち着いた街並みに加え、公園が点在し自然環境にも恵まれています。
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これが結論!
POINT1
市役所などの行政機関や商業施設が集積し、日常生活の利便性が高いのが魅力です。淵野辺公園や鹿沼公園などの緑地が点在し、都市機能と自然環境がバランス良く調和しています。
POINT2
JR横浜線とJR相模線の計6駅が区内に立地し、横浜方面や八王子方面への移動がスムーズです。路線バスやコミュニティバスも運行し、車を持たない世帯でも暮らしやすい交通網が整っています。
POINT3
「相模原市子育て応援条例」が制定され、給食費無償化やフリースクール利用料補助などの子育て支援策を実施しています。幼稚園や認定こども園の預かり保育の無償化もあり、子育て世帯にとって心強い支援体制が整っているエリアです。

記事監修
小軽米 篤史
宅地建物取引士/日商簿記2級/ビジネス会計検定2級
中野営業センターのオープニングスタッフとして3年間、営業職として活躍。その後、経営企画部門、経理部門にて株式上場、企業M&A、決算業務、業績開示等に従事。
2025年10月時点の内容です。














