2013年6月20日
株式会社オープンハウス
6/25は「住宅デー」 住宅購入意向者の"ホンネ"に迫りました
理想は『世田谷区、4LDK、自分専用の個室付き』!?
「自分専用の寝室」も欲しい妻/ペットを飼うなら『ツチノコ』など珍回答続出!
株式会社オープンハウスは、職人をはじめとした建設業に従事している方々への理解を深めるために制定された6月25日の「住宅デー」を前に、「住まい」のつくり手として、一般生活者の住まいに対する具体的な願望を調査するために、東京23区内に居住していて、住宅購入を検討している30代~40代既婚男女を対象に「住まいへの願望に関する意識調査」を実施しました。
今回の調査では、住宅購入意向者の"ホンネ"をおうかがいするために、現実的に「できる/できない」を考えずに、ご自身の願望を自由な発想で回答していただきました。
今回の調査のトピックスは、以下のとおりです。
問 | トピックス | |
---|---|---|
自由にエリアを選べるなら・・・ | 問1 |
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自由な間取りにできるなら・・・ | 問2 |
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予算を気にしなくていいなら・・・ | 問3 |
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特別な部屋をつくれるなら・・・ | 問5 |
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飼いたいペット | 問9 |
|
本年3月に弊社で実施した「住宅購入に関する意識調査」(※1)では、住宅購入意向者の6割(60.0%)が消費税増税に「焦り」を感じていらっしゃいます。
消費税増税や住宅ローン金利の動向が気になる昨今ですが、「住宅デー」を機に、一般生活者の皆さんに「住まいづくり」への関心をより高めていただければと思います。
※1)「住宅購入に関する意識調査」(2013年3月弊社実施)
/company/news/20130327.html
※「住宅購入を検討している」とは投機及び贈与目的などではなく、ご自身が居住するための住宅の購入を意味します。
内訳 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
30代 | 50名 | 50名 |
40代 | 50名 | 50名 |
合計 | 100名 | 100名 |
「東京のどこにでも家を建てられるなら、どのエリアがいいか」をたずねたところ、全体では世田谷区(12.5%)、港区(10.0%)、目黒区、杉並区(6.5%)と続きました。
男女別でも1~2位の順位は変わらず。男性3位は渋谷区(8.0%)、女性は港区(10.0%)と同等で文京区(10.0%)も2位にランクインしました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
第1位 | 第2位 | 第3位 | |
---|---|---|---|
全体 | 世田谷区(12.5%) | 港区(10.0%) | 目黒区/杉並区(6.5%) |
男性 | 世田谷区(14.0%) | 港区(10.0%) | 渋谷区(8.0%) |
女性 | 世田谷区(11.0%) | 港区/文京区(10.0%) |
「自由な間取りで家をつくれるなら、どういう間取りがいいか」をたずねたところ、全体では「4LDK」(40.0%)、「3LDK」(35.0%)と続きました。
男女別でみると、女性は「4LDK」派が約5割(45.0%)と顕著に高い傾向を示しました。一方で、「5LDK以上」になると、女性が12.0%に対し、男性が24.0%と男性の方が高い傾向を示しました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
「自由な予算で家をつくれるなら、どのくらいの予算が必要か」をたずねたところ、「4000万円以上6000万円未満」(27.0%)、「6000万円以上8000万円未満」(23.5%)、「4000万円未満」(19.5%)と続きました。
男女別でみると、「6000万円以上」が男性48.0%に対し、女性59.0%と女性の方が高めの傾向を示しました。 なお、最高金額は『10億円』で、平均金額は8525万円でした。
N=200(男性n=100・女性n=100)
「自分のこだわりを持てることができるなら、最もどこにこだわりたいか」をたずねたところ、全体では「リビング」の回答者が圧倒的多数(63.0%)を占めました。
男女別でみると女性の34.0%が「キッチン」が顕著に高いことがわかります。
N=200(男性n=100・女性n=100)
「特別な部屋をつくることができるなら、どのような部屋を望んでいるか」をたずねたところ、「自分専用の個室」が男性56.0%、女性40.0%と高い傾向を示しました。また、第2位に「ホームシアター」(17.0%)が続き、男女ともに「ホームシアター」への憧れは根強いようです。
そして、男女別での比率の差が最も大きかったのが「自分専用の寝室」で、男性2.0%に対し女性10.0%と女性は男性の5倍にも達しました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
「事故や災害に強くすることができるなら、どのような対策を強化したいか」をたずねたところ、東日本大震災の影響もあると思われ、約8割(79.5%)もの方が「地震対策」と回答しました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
「近くにあったら嬉しい施設・店舗・建物」を自由回答でたずねたところ、様々な回答をいただきました。その中から大まかに分類すると、やはり実生活に密接した「利便性の高い施設」が喜ばれているようです。
N=200(男性n=100・女性n=100)
第1位 | スーパー(32.0%) |
---|---|
第2位 | ショッピングセンターなどの商業施設(14.5%) |
第3位 | 公園(13.0%) |
第4位 | 駅(4.0%) |
第5位 | コンビニ(4.0%) |
【具体的な回答例(一部)】
「友人・知人に自分の家を褒められるとしたら、どのように言われたいか」を自由回答でたずねたところ、様々な回答をいただきました。その中から「キーワード」を分類すると以下のような結果になりました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
第1位 | 居心地がいい(13.5%) |
---|---|
第2位 | 落ち着く(10.0%) |
第3位 | 住みやすそう(8.0%) |
第4位 | 広い(8.0%) |
第5位 | 住みたい(6.0%) |
【具体的な回答例(一部)】
「飼うことができるなら、どのようなペットを飼いたいか」を自由回答でたずねたところ、様々な回答をいただきましたが、「犬派」が他の生き物を大きくリードしました(44.5%)。大まかな内訳は以下のとおりです。
中には、『ポリプテルス(魚類)』、『ツチノコ(未確認動物)』、『ヘラクレスオオカブト(昆虫)』など、あまり馴染みのない"珍回答"も見受けられました。
N=200(男性n=100・女性n=100)
【具体的な回答例(一部)】
以上