「新型コロナウイルスの影響を受け、戸建ての価値が変化しニーズが高まる」
- 新型コロナウイルスの流行で、戸建ての「価格」以外の価値を感じる人が12.7%上昇
- 戸建て住宅ならではの魅力ポイントが新型コロナウイルス流行の中で上昇
- コロナ禍で82.3%の人が戸建ての購入への気持ちが高まったと回答。
株式会社オープンハウスは、1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に在住していて、住宅購入を検討している600名を対象に、新型コロナウイルスの影響により住まい意識やニーズがどう変化したか、「コロナ禍を受けた住宅意識調査」を実施いたしました。
新型コロナウイルス流行前は集合住宅と比べて、「割安さ」が戸建てのアドバンテージ
新型コロナウイルス流行前に戸建てを購入した61.1%の人はマンションと比べて戸建てに割安さを感じていたことがわかりました。
Q.「集合住宅と比べて、戸建ては割安感があると思いますか。」
新型コロナウイルスの流行禍で、戸建てにおける「割安さ」以外の価値が見直しされる
新型コロナウイルス流行後の戸建て購入者は、流行前の戸建て購入者と比べて戸建てにおける「価格」以外の価値を感じる人が12.7%上昇しました。
Q.「集合住宅と比べて、戸建ては価格以外の価値が大きいと思いますか」
戸建て住宅の魅力は、新型コロナウイルス流行前後で変動
新型コロナウイルス流行後の購入者は、流行前購入者と比べてほとんどの項目で戸建て住宅の魅力が高まっており、「隣人や上・下の騒音を気にしなくてすむ」「自分の生活音に配慮しなくてもよい」「集合住宅のようなルールに縛られなくてよい」といった戸建てならではの価値が新型コロナウイルス流行禍で高まっていることがわかりました。
Q.「戸建ての住居のどのような点に魅力を感じますか。」
ファミリータイプのマンションを探す顧客層の戸建て住宅への期待の高まり
新型コロナウイルスの流行の影響で、住宅購入検討層の82.3%が戸建ての住宅を購入したいという気持ちが高まりました。さらに既婚の子供あり層だけでみると84.9%となりファミリータイプのマンションを探す顧客層も戸建て住宅への期待が高まったと推測されます。
Q.「新型コロナウイルスの流行と暮らしへの影響を経て、あなたは戸建ての住居を購入したいという気持ちが、コロナ禍前よりも高まりましたか。」
「戸建て」が検討候補として挙がる理由は、おうち時間の充実化を目的とした声が多い。
Q.「なぜ戸建ての購入を検討しているのですか。【現戸建て検討者:自由記述から抜粋】」
- コロナで外に出づらいため、庭付きの一軒家が魅力に感じた。(男性30代)
- リモートが増えたので(女性40代)
- コロナでテレワークをするようになって、自宅で過ごす時間が増えたので、自宅の生活の快適さを充実させようと思いました。(男性40代)
- おうち時間をもっと充実したものにしたいと思ったから(男性20代)
- 家族と家で過ごす時間が増え、自分たちが心地よい空間を一から作れるのは魅力だと思ったため(女性20代)
- 集合住宅と比べ、近隣住民との接触機会が少ないので、コロナ感染のリスクが少なく、家族共々安心して生活できそうなので(女性30代)
今回の調査結果を受けて、オープンハウスでは新型コロナウイルスの影響下において、価値が見直されニーズの高まる戸建て住宅の供給に注力し、多様化するお客様のライフスタイルに合ったサービスを、都心・駅近で提供し続けてまいります。
調査概要
- 調査目的:
- 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うライフスタイル及び居住変化の把握
- 調査主体:
- 株式会社オープンハウス
- 調査対象:
- 現在、1都3県都心近郊(東京23区、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、西東京市、横浜市、川崎市、川口市、さいたま市、蕨市、戸田市、市川市、船橋市、浦安市)に在住していて、住居の購入検討意識のある20歳から49歳の男女(関連業種除外、集合住宅購入決定者除外)男性300名 女性300名
- 調査方法:
- 回収方法:インターネット調査
※調査委託機関:株式会社マーケティングアンドアソシエイツ
- 実査期間:
- 2021年5月12日(水)
※数値は少数第二位を四捨五入しています。
【オープンハウスについて】
1997年9月に創業したオープンハウスは、都心部に特化して不動産業を展開してまいりました。地域に根ざした営業活動を展開し、都心部ならではの住宅事情の中でお客様のご要望に合わせた住まいの提供に努めています。2013年9月には、東証一部上場。2016年に名古屋エリアに進出して以降、埼玉、福岡、千葉エリアへと拡大。「好立地、ぞくぞく。」のキャッチフレーズの通り、これからも多くのお客様に「都心部の好立地」でありながら「リーズナブルな価格」の住宅を提供してまいります。