子どもにゆずる資産価値もふまえ、
分譲マンションからの住み替えを決意。

引っ越し前に住んでいたのは、近所の分譲マンションでした。購入から20年ほど経って、水まわりも古くなっていたので、リフォームをしていたところに、たまたまオープンハウスさんの営業の方に出会って。軽いノリで見に行くだけのつもりが、話を聞くうちに「家、買えるかも」と思ったのがきっかけです（笑）。夏に出会って、11月に土地を決めて、12月から設計に入って、翌年の9月に引っ越しをしました。（奥様）

妻から住み替えの話を聞いても、すぐに「うん」とは言いませんでした。その後、決断できたのは将来性を考えて、ゆくゆくは子どもに受け継いでもらえると思い至ったから。資産をお金で残すか、不動産で残すかを考え、後者を選んだわけです。土地が角地で開放感があったことも、大きな決め手となりました。子どもが結婚したら、ここに二世帯で住みたいという夢もあります。もちろん本人たちがイヤと言えば無理強いはしません（笑）。（ご主人様）

主人は、車が趣味の1つ。ガレージのある暮らしをさせてあげたいという夢も、住み替えで叶いました。ずっと飼いたかったワンちゃんも新しい家族に迎えられて、すごく充実しています（奥様）

居酒屋カウンター、ホームシアター、サンスペース。
理想をカタチにしたマイホームが完成。

主婦歴が長いので、新しい家にほしいもの、不要なものが、はっきりとわかっていました。だから、家づくりでは要望をかなり明確に設計士さんにお伝えしたと思います。夫婦でお酒を飲むのが好きなので、居酒屋のカウンターをイメージして、カウンターキッチンに。娘と一緒に料理をすることを想定して、キッチンスペースを広く確保したのもポイントです。（奥様）

新しい家をくつろげる空間にしたくて、照明にこだわったのは僕。リビングは折り上げ天井にして、ダウンライトをつけました。さらに、ショールームを参考に、自分で買ってきたバーライトをテレビとソファの後ろに設置。間接照明を効かせた、くつろぎの空間になっています。アクション映画が好きで、大音量のホームシアターで観賞するという夢が叶いました。でも、家族に「音が大きい」と注意されてしまいます（笑）。（ご主人）

わが家の洗濯は、主に乾燥機を使うので、物干し用のバルコニーは不要。思い切って、リビング側のバルコニーはなくしました。代わりに、リビングの一部をサンスペースにして、洗濯物を干したいときには活用できる空間に。ロールスクリーンで間仕切りができるので、来客時は見せたくないものをサッと隠せるので便利（笑）。SNSで、たまたま同じようにしている人を見つけて、参考にしました。（奥様）

寝室はリビングと同様に、折り上げ天井にしてダウンライトをつけました。壁紙も、ほかの部屋とは変えて少し特別な空間に。3種類の壁紙を自分で選んで組み合わせています。ベッドやソファなども夫婦でいろいろ考えながら、ジャストサイズでコーディネートしました。一方、子ども部屋には、ロフトを。将来的に孫が生まれたときのことも想定しています。（ご主人）

イメージ通りのマイホームで、
家族みんなの居心地がアップ。

最初の営業さんとのやり取りの中で、「この人なら信頼できる」と思えたことが、購入に向けて背中を押してくれました。信頼できる営業さんや設計士さんに、自分たちの要望をしっかり伝えることが、納得できる家づくりのカギだと思います。設計士さんもアイデアの引き出しが豊富で、楽しくやり取りできたし、今回の家づくりで、ほぼ後悔はないですね。（ご主人）

できるだけ要望を具体的に伝えたのも良かったと思います。そうすると設計士さんも具体的なプランで返してくれます。例えば、うちはバスルームの掃除は子どもたちの担当なので、お手入れがラクで汚れが目立たないものをセレクトしてもらいました。ショールームやカタログ、SNSやブログなど、いろいろなところで情報収集しながら、希望を細かく伝えることでより理想の家に近づけると思います。（奥様）

新しい家に引っ越してきて、夫婦でゆっくり過ごす時間が増えて、前より仲良くなったと思います。マンション暮らしのときは、夫婦げんかも多かったですね。今は4LDKの間取りなので、成長して親の手から離れていく子ども（17歳・22歳）にも、それぞれの居場所ができました。家族みんながリラックスして過ごせていると感じて、とても満足しています。（ご主人）