希望通りの土地だったため
翌日には購入を決断。

以前住んでいたのは同じ市内の借家。車が置けるし、空間的なゆとりもあって、住むなら一戸建てがいいと感じていました。その家は2年間限定の定期借家のため、いずれ引っ越さなくてはならないことがはっきりしていました。そして下の子が生まれ、妻が会社に復職する日が迫っていたこと、子供たちの保育園より先に新居を決めておきたかったことなどから、具体的に物件探しをスタートさせました。（ご主人様）

優先順位は、立地です。とにかく駅に近いことが第一条件でした。あとは「バーベキューできること」が主人にとっての第一の希望でした。オープンハウスとのきっかけは、ネットで物件を探していてサイトに登録したことです。直後にお電話をいただき、営業所でお話を聞くことにしました。その翌日が土曜日で実際にここの土地を案内していただき、日曜日には購入を決めていました。駅に近く、住環境もよく、すぐに売れてしまうだろうと思ったので、決断は速いほうがいいと思ったんです。（奥様）

私はあまりあれこれ迷うことがなく、何でもすぐに決めてしまうタイプなんです。この土地を見たときも"これだ！"と感じて、すぐに購入を決めました。その前に建売物件を2棟ほど見学して新居というものに対する気持ちが高まっていたことも背中を押してくれたかもしれません。今振り返ってもいい出会いだったと思いますし、納得度は高いですね。以前住んでいた場所から近く、街そのものも気に入っていたので、すぐに決めてよかったと思います。（ご主人様）

十分な収納を確保し、
子どもの成長にも備える。

細かなことは妻に任せきりでしたが、私がどうしてもこれだけはと主張したのが、バーベキュースペース。庭が取れなかったので、代わりに3階の居室を1つ減らしてバルコニーにしました。約6畳の広々としたスペースです。ここには設計の方にお願いしてタイルを敷いていただき、人工芝も敷きました。夜はじかに寝そべって、星空を見ながらビールを飲んでいます。最高の気分ですよ。本格的なバーベキューはまだやっていませんが、道具は既に買いそろえて主寝室の収納にしまってあります。今から楽しみです。（ご主人様）

2階リビングには当初、ベランダを予定していました。しかし居室部分を広く取りたいとの考えからベランダはやめて、広々とした空間を優先させました。いずれ子供たちが成長したらリビングも半分に仕切って、個室を増やしたいと考えています。それに備えて窓も分けて、間仕切りに備えた壁を設けました。子どもの部屋にするか、主寝室にするか、客間にするか、その時になってみないと分かりませんが、ライフステージの変化に合わせて柔軟に変えるつもりです。畳を敷いて主人がごろんと寝転んでお酒を飲むスペースになるかもしれませんが。（奥様）

私がこだわったのは、とにかく収納スペースを十分に確保したいということでした。階段下なども含め、あらゆる場所に収納を用意しています。特に便利なのがキッチン奥に取り付けた、パントリー代わりにもなる収納です。食材をはじめ、様々なものをたっぷりとしまっておけるので重宝しています。リビングのベランダをやめた分を、この収納スペースに割り当てた感じです。（奥様）

キッチンは当初L字型を考えていました。しかし設計の段階でL字型にするとデッドスペースができてしまい、空間が狭くなってしまってもったいないからと、Ⅱ型への変更をご提案いただきました。Ⅱ型ということで特に使い勝手に不満はありません。キッチンからはリビング全体が見渡せるので、とても開放感があります。（奥様）

希望することは
遠慮せずに伝える。

私はあまり迷わずに決めるタイプとお話ししましたが、不動産という高額な買い物でもそれができたのは、あらかじめ優先順位をはっきりさせていたためだと思います。妻の仕事復帰に備えて通勤のしやすさを一番に考えたことが、この物件を選んだ理由になりました。「これだけは絶対に譲れない」という条件をはっきりさせておくと、決断も速くなると思います。（ご主人様）

物件の条件にしろ、設計にしろ、自分たちの希望は遠慮することなくはっきり伝えた方がいいと思います。遠慮してためらうのは一瞬でも、そのことを後悔するのは住んでからずっと続くわけですから。私たちも設計に対してはどんどん希望を口にして、お願いしました。オープンハウスの設計の方は、それに対してできないことはできないとはっきり言ってくれました。だから、たとえ希望がかなわなかったとしても納得度は高く、結果として満足のいく家ができたと思います。わがままもずいぶん口にしたと思いますが、嫌な顔一つせず対応していただいたことに感謝しています。（ご主人様）

今は3階に子ども部屋を用意していますが、大きくなったら主寝室も子ども部屋にして、私たちの寝室はリビングを区切って使うのもいいと考えています。実際どうするかはその時になってみないと分かりませんが、現在だけの暮らしやすさを考えるのではなく、10年単位ぐらいで生活が変わっていくことを想定し、間取りを考えることも大切だと思います。家族の成長に合わせて家も一緒に成長させていくつもりです。（奥様）