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横浜市緑区の住みやすさは?治安や子育て世帯から見た魅力を紹介!

横浜市緑区の住みやすさは?治安や子育て世帯から見た魅力を紹介!

2024年3月12日(火)

緑区は横浜市の北西に位置し、市内でも特に緑が豊かなエリアです。都会から少し離れ、自然に囲まれた穏やかな暮らしができる反面、各駅ではJR横浜線などを利用でき、交通アクセスの利便性が高いというメリットもあります。また、緑区は子育て支援に力を入れており、保育施設や小学校が多い点も魅力です。本記事では、緑区の住みやすさや治安、子育て世帯から見た魅力をご紹介します。

目次

本記事の結論:

  • 緑区は横浜市内や都内への交通アクセスが抜群
  • 緑区は横浜市内で特に緑が多く、自然豊かな公園が充実している
  • 緑区は子育て支援が充実しているうえ保育施設が多く、子育て世帯におすすめのエリア

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記事監修

加藤 健吾

宅地建物取引士/公認不動産コンサルティングマスター
首都圏10センター以上でのセンター長の他、マーケティング長・総務部長としての経歴も有する。複雑な不動産の資産価値に関し、幅広い知識と経験をもとにアドバイスを提供。

緑区の3つの特徴

緑区

緑区の特徴は、下記のとおりです。

  • 緑が多く暮らしやすい
  • 都内や市街地へのアクセス良好
  • 駅周辺の商業施設が充実している

それぞれ詳しくご紹介します。

①緑が多く暮らしやすい

緑区には大きな公園や川が多く、自然豊かで暮らしやすいというメリットがあります。

なかでも有名な県立四季の森公園では、桜や紅葉、野鳥などの観察を楽しめます。

また、実際に緑区の緑被率は横浜市内で第1位であり、農業が盛んな点も特徴です。

※緑被率:樹林・草地・農地・園地などの緑で覆われた面積の割合を表す指標。

②都内や市街地へのアクセス良好

緑区ではJR横浜線が利用でき、横浜市内の中心部だけでなく、都内へのアクセスも良好です。

さらに、JR横浜線で新横浜駅まで移動すると、下記の路線に乗り換えが可能です。

  • 相鉄新横浜線
  • 横浜市営地下鉄ブルーライン
  • 東急新横浜線
  • JR東海道新幹線

また、緑区の長津田駅では東急田園都市線を利用でき、乗り換えなしで渋谷駅までアクセスできます。

③駅周辺の商業施設が充実している

緑区にある各駅の周辺は、スーパーやコンビニ、飲食店などが充実しています。

緑区にある主な商業施設は、下記のとおりです。

  • アピタ長津田
  • エトモ長津田
  • ビーンズ中山
  • 中山とうきゅう
  • 横浜四季の森フォレオ
  • イオンフードスタイル鴨居

生活するうえで欠かせない日用品や食品などは遠方へ行かなくても揃うため、利便性が高いエリアといえるでしょう。

加藤

緑区は横浜市内で最も緑の割合が多く、自然豊かな点が大きな特徴です。実際に、多くの植物や生物を観察できる公園が充実しており、穏やかに暮らせます。また、都内や横浜市内の中心部へのアクセスが良く、近隣のエリアへ足を運びたいときに便利です。さらに、区内の各駅周辺には日用品を購入できるお店が揃っているため、必要最低限のお買い物を近所で済ませられるのもメリットです。

緑区の交通アクセスの利便性

交通アクセス

緑区は鉄道だけでなく、バスや車移動の利便性が良いことでも人気のエリアです。

下記の3つの交通の利便性についてご紹介します。

  • 鉄道の利便性
  • バスの利便性
  • 高速道路の利便性

鉄道の利便性

緑区にある駅・路線は下記のとおりです。

駅名 路線
長津田駅 JR横浜線・東急田園都市線・東急こどもの国線
中山駅 JR横浜線・横浜市営地下鉄グリーンライン
鴨居駅 JR横浜線
十日市場駅 JR横浜線

特に長津田駅は利用できる路線が多く、北口にはお買い物に便利なショッピングモール・エトモ長津田があります。

そのほかの駅でもJR横浜線を利用でき、市内の主要部や都内へのアクセスが良好です。

バスの利便性

緑区では、ふれあいバス(横浜市営バス)が運行しています。

上山地区と十日市場地区で運行しており、それぞれの停車地は下記のとおりです。

地区 バス停
上山地区 ・中山駅前
・緑消防署前
・中山町
・中山小学校南
・上山町公園
・上山町南公園
・中山ガーデン前
・白山通り
・池ノ谷公園
・中山中央
・上山会館
・上山2丁目
・西村橋
十日市場地区 ・十日市場駅前
・十日市場
・集会所前
・ヒルタウン中央
・十日市場南公園
・宝袋寺前
・十日市場市営住宅入口

学校や公園など、徒歩ではアクセスしにくい施設にバス停があるため便利です。

また、中山駅と十日市場駅からもバスが出ており、鉄道とバスを有効活用できます。

高速道路の利便性

緑区にある高速道路のインターチェンジは、横浜町田ICです。

インターチェンジからは東名高速道路を利用でき、東京都方面(上り)や静岡県・愛知県方面(下り)にアクセスできます。

下りの方向に進むと大型で有名な海老名SAがあり、お土産コーナーやフードコート、出店などが充実しています。

加藤

緑区の各駅にはJR横浜線が通っており、横浜市内の移動に便利です。特に長津田駅には渋谷駅まで1本でアクセスできる東急田園都市線があり、通勤・通学の時間帯は多くの乗客が集中します。また、緑区はバスや道路環境にも恵まれています。

緑区の治安

治安

緑区は子育て世帯が多く、横浜市内でも治安の良いエリアです。

神奈川県警察の統計によると、緑区と周辺の区の犯罪認知件数(令和5年)は下記のとおりです。

市区町村 認知件数
緑区 631
旭区 895
青葉区 884
都筑区 852
瀬谷区 621

出典:

神奈川県警察 刑法犯 罪名別 市区町村別 認知件数(令和5年)



緑区は隣接する区と比較しても、犯罪が少ないことがわかります。

また、犯罪のなかで最も多いのは窃盗犯であり、凶悪な犯罪はほとんど起こっていません。

加藤

横浜市の犯罪認知件数(令和5年)を見ると、鶴見区や神奈川区などの中心部では、1,000件を超える犯罪が起きています。一方で緑区やその周辺の区は比較的犯罪が少なく、治安が良いエリアといえるでしょう。治安を重視する場合は、中心部から少し離れた緑区がおすすめです。

緑区のおでかけスポット

緑区でおすすめのおでかけスポットは下記のとおりです。

  • フィールドアスレチック横浜つくし野コース
  • 新治里山公園・にいはる里山交流センター
  • 県立四季の森公園

それぞれの魅力をご紹介します。

フィールドアスレチック横浜つくし野コース

フィールドアスレチック横浜つくし野コース
所在地 神奈川県横浜市緑区長津田町4191
電話番号 045-983-9254
営業時間 9時〜17時(冬季は16時まで)
入園料 大人:900円
中高生:800円
3歳以下・小学生:600円
3歳未満:無料
駐車場 あり
アクセス 東急田園都市線 すずかけ台駅・つくし野駅より1.2km

フィールドアスレチック横浜つくし野コースは、50種類のアスレチックやトムソーヤの冒険の森、バーベキューを楽しめる施設です。

アスレチックは東の山・池・西の山・おどろきの4エリアに分かれており、攻略のしがいがあるでしょう。

また、トムソーヤの冒険の森には、ロングトンネルすべり台や滑車ロープなどの遊具が充実しています。

新治里山公園・にいはる里山交流センター

新治里山公園・にいはる里山交流センター
所在地 横浜市緑区新治町887
電話番号 045-931-4947 
開園時間 9時〜17時入園は(16時30分まで)
入園料 無料
駐車場 なし
アクセス JR横浜線 十日市場駅より徒歩15分

新治里山公園は、緑区に残された貴重な里山空間を保存し、地元農家が維持してきた景観や、生き物が多く生息する自然を引き継ぐために作られた公園です。

園内には江戸時代や大正時代に建てられた昔ながらの建造物もあり、タイムスリップしたような空間を堪能できます。

定期的にハーブ畑の散策や里山探訪、お琴の演奏会などのイベントも開催されています。

県立四季の森公園

県立四季の森公園
所在地 神奈川県横浜市緑区寺山町291
電話番号 045-931-7910
開園時間 24時間
(ジャンボすべり台は9時〜16時30分)
入園料 無料
駐車場 あり(有料)
アクセス JR横浜線南口・横浜市営地下鉄グリーンライン2番出口より
公園北口まで約15分

緑区の市街地にある県立四季の森公園には、田んぼやため池、水車、雑木林などの昔ながらの風景が残されています。

植物以外にも蛍やカワセミなどの貴重な生物が生息し、四季の変化を楽しめる公園です。

水遊びができるじゃぶじゃぶ池やジャンボすべり台など、子どもが楽しめる施設も充実しています。

加藤

緑区には、アスレチックを楽しめる施設や、市街地のなかとは思えないほど自然豊かな公園があります。ご紹介したスポット以外にも遊具のある公園が点在しており、子育て世帯にも人気のエリアです。また、横浜市でも特に緑が多く暮らしやすいため、市内の中心部や都内へ通勤・通学しながら穏やかなエリアに住みたい方にもおすすめです。

子育て世帯から見た緑区の住みやすさ・魅力

子育て世帯

子育て世帯から見た緑区の魅力は、下記のとおりです。

  • 子育てに特化した支援が充実している
  • 自然豊かな公園が多い

それぞれ詳しくご紹介します。

子育てに特化した支援が充実している

緑区は子育て支援が充実している点が魅力です。

例えば、0〜1歳の育児の負担が大きい時期に子どもを預ける体験ができる「子サポdeあずかりおためし券(無料クーポン)」の配布を行っています。

クーポンは横浜子育てサポートシステムに登録後、事前打ち合わせを経て利用できます。

体験後、安心して利用できると判断した場合はその後も有効活用しましょう。

また、「緑区地域子育て支援拠点いっぽ」では、0歳から未就学児の親子がいつでも遊んだり話したりできる場を設けています。

無料で利用できるため、同世代の子どもを育てる保護者との交流にもおすすめです。

自然豊かな公園が多い

緑区には、ご紹介した「県立四季の森公園」のほかにも、藤の花が咲く「上の原公園」や、アジサイが咲く「霧が池公園」など、自然豊かな公園がたくさんあります。

都会的な一面を持つ横浜市で、身近に自然を感じられる点は、緑区の大きな魅力です。

また、グラウンドや遊具がある公園も多く、近所に親子で遊びに行きたいときにも便利です。

加藤

緑区は、妊娠・出産・育児の過程で必要な子育て支援が充実しています。緑区が独自に開設しているサイト「みどりっこひろば」では、エリアごとの子育て施設や活動を紹介しています。イベントについても一覧で確認できるようになっており、地域の情報を知りたいときに便利です。また、自然豊かな公園や遊具が完備された公園が多いのも、緑区が子育て世帯に人気の理由です。

緑区はどんな人におすすめ?

おすすめ

緑区は、子育てしやすい街で暮らしたい方や、自然に囲まれた生活がしたい方におすすめのエリアです。

おすすめのポイントについて、詳しくご紹介します。

子育てしやすい街で暮らしたい人

緑区は子育て支援が充実しているほか、多くの保育施設があるのも魅力です。

緑区にある保育施設の数は、下記のとおりです。

施設事業/エリア 鴨居方面 中山方面 十日市場方面 長津田方面
認可保育所 9 12 9 14
小規模保育事業 3 5 3 5
家庭的保育事業 1 0 1 0
認定子ども園 0 0 2 0

参考:

令和6年度版 緑区保育施設一覧



また、横浜市の保育所等利用待機児童数は令和5年4月1日時点で10人という結果が出ており、減少傾向にあります。

横浜市は、1〜2歳児の受入れ枠増加や送迎支援などを行い、待機児童の課題解決を目指しています。

自然に囲まれた生活をしたい人

先述したように、緑区は横浜市のなかでも特に自然が多いエリアです。

県立四季の森公園をはじめとする自然豊かな公園が点在しており、季節ごとの植物や生物が見られます。

横浜市と聞くと都会的なイメージを抱く方が多いかもしれませんが、緑区のように自然に囲まれながら暮らせるエリアもあります。

緑区は、横浜市の中心部や都内へ通勤・通学しながら、都会から離れた場所で暮らしたい方におすすめです。

加藤

緑区は保育施設が充実しているほか、小学校は15校あり、子育てしやすいエリアです。横浜市全体の待機児童はゼロには届いていませんが、さまざまな対策によって減少傾向にあります。また、緑区は自然が多く、都会から少し離れた場所で穏やかに暮らしたい方にもおすすめです。

緑区についてよくあるご質問

質問

緑区について良くあるご質問は、下記のとおりです。

  • 緑区の市街化調整区域はどこですか?
  • 緑区で暮らしていて気になることは?

それぞれに回答していきます。

緑区の市街化調整区域はどこですか?

緑区の市街化調整区域は、下記のとおりです。

  • 寺山町(県立四季の森周辺)
  • 新治町・三保町(新治市民の森周辺)
  • 長津田町
  • 北八朔町・西八朔町の一部

※市街化調整区域:市街化を抑制する区域を指し、原則として住宅や商業施設などの建築が認められないエリアのこと

緑区で暮らしていて気になることは?

緑区には公園やお買い物スポットが多いものの、レジャー施設が少ない点がデメリットです。

ボウリングなどの娯楽を目的とする場合は、都筑区のららぽーと横浜や、旭区のフォレストアドベンチャーなど、隣の区に移動する必要があります。

とはいえ緑区は交通アクセスの利便性が高いため、不便に感じることは少ないでしょう。

加藤

緑区は横浜市内でも緑の割合が多く、区のおよそ5分の1の面積が市街化調整区域に指定されています。緑区の市街化調整区域は高速道路や環状線を利用しやすいことから、運送会社や建築会社などの業種に需要があります。また、緑区は自然豊かなスポットが多いものの、娯楽が少ない点がデメリットです。とはいえ、各駅の周辺に住めば近隣のエリアに移動できるため、外出先に困ることは少ないでしょう。

オープンハウス購入体験記

実際に、オープンハウスで横浜市の住宅をご購入いただいたお客様の体験記を紹介します。

横浜市住宅

<ご購入者様プロフィール>

ご主人様・奥様・お子様

<きっかけと決め手>

以前住んでいた家を建て替えようと考えていましたが、土地の整備も必要だったので迷っていました。

そんなとき、たまたまアンケートに回答したオープンハウスさんから、いい土地があると連絡をいただきました。

話を聞くと、土地を買って家を建てたほうが建て替えるより予算が抑えられるとわかったんです。

紹介していただいた土地は日当たりが良く、駅から近くて静かだったので、一目で気に入りました。

<これから家を購入する方へのメッセージ>

オープンハウスさんは、提案がわかりやすく、的確です。

当初は、ほかのハウスメーカーも考えたのですが、予算が大幅にオーバーしてしまいました。

土地も家もオープンハウスさんにお願いして、本当に良かったと思っています。

打ち合わせに行く前は、事前に質問したいことなどをまとめておくと良いです。

メモがあると担当者に伝わりやすく、スムーズに進みます。

オープンハウス公式サイトでは、家のこだわりポイントなどをさらに詳しく掲載しています。

より具体的な体験談を読みたい方は、「

購入体験記Vol.46

」をご覧ください。



緑区で物件を購入するならオープンハウスがおすすめ!

オープンハウス

緑区は横浜市でも特に自然が多く、子育て世帯に人気のエリアです。

さらに、交通アクセスの利便性が高く、横浜市の中心部や都内へ気軽に移動できます。

そこで、緑区周辺の物件をお探しの方には、オープンハウス公式サイトへの登録がおすすめです。

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これが結論!

ポイント1

緑区の各駅にはJR横浜線が通っており、市内の中心部や新幹線を利用できる新横浜駅にアクセスしやすいメリットがあります。また、長津田駅で利用できる東急田園都市線では乗り換えなしで渋谷駅に移動でき、都内に行きたいときにも便利です。

ポイント2

緑区は横浜市のなかでも特に自然が多く、昔ながらの景観が残るエリアです。新治里山公園や県立四季の森公園など、多くの植物や生物が見られる公園も充実しています。すぐに都会へ出られるエリアながら、自然豊かで穏やかな生活ができる点も、緑区の魅力です。

ポイント3

緑区では、妊娠・出産・育児の過程で必要な子育て支援が充実しています。同世代の子どもを育てる保護者と交流できる場や、子育ての悩みを相談できる窓口などがあり、心強い環境が整っています。また、子どもが遊べる遊具を完備した公園も多く、子育て世帯が暮らしやすいエリアです。

  • 2024年3月時点の内容です。

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