Vol.29 東京都杉並区 T様
流暢な日本語を話すイギリス出身のご主人様と明るく気さくな奥様、そしてかわいい1歳の男の子の三人家族のお宅に訪問しました。今年3月初旬に引っ越しをされたばかりの注文住宅の新居には、アートを専攻していたご主人様の豊富なアイディアとディティールへのこだわり、それを実現させる奥様の情報収集力の結集が随所にちりばめられていました。
(奥様)住まい探しをはじめたのは、子供が生まれたのがきっかけです。以前は新宿に近い、新宿の街が一望できる見晴らしのよい賃貸マンションに住んでいました。ただ、賃貸マンションの家賃が高かったこともあり、子供が生まれてからもこのまま賃貸で暮らすべきか、と考え始めて、昨年5月頃、主人に聞いてみたことがきっかけで、住まいを探し始めるようになりました。ちょうど育児休暇中で時間にも少し余裕があったので、インターネットで探し始めました。何かしようと思ったときは、まずはインターネットで集中して調べるんです。主にSUUMOなどの不動産ポータルサイトで情報収集しました。
(奥様)子供に残したいという気持ちがあったので「資産価値」、そして「子育ての環境」が重視したポイントです。まずは、自分たちの年齢と収入、希望するエリアと希望金額をもとに、先入観なしで新築・中古問わずに戸建・マンションを探しました。
(奥様)ネットで情報収集していたときに見つけました。そのときに物件見学の予約を集中して入れたのですが、その中で、たまたま現地見学会の日程が一番早かったのがオープンハウスだったんです。オープンハウスだけでなく、他の不動産会社の物件もいろいろと見ました。
(奥様)たぶん、巡り合わせというものもあるのだと思います。私たちが見学した中古マンションは古すぎて、リフォーム前提なのはわかるけど無理だと思いました。建売住宅は、自分たちの思い描く家、仕様にするのは難しい。都心であればマンションのほうが便利かなとも思いましたが、イギリス出身の主人には、購入した後も管理費などを払い続けていくということが理解できなかったんです。そうすると、やはり私たちに合うのは戸建かなという方向に気持ちが傾いてきました。いろいろと悩んで、友人に相談したり、他の不動産会社などからも話を聞いたりしました。その中で、中古と新築を比べると、中古はそれほど安くないという話もあり、じゃあ新築かなと。資産価値を考えると、やはり都心に近い戸建がいいと。主人も私も「ここはこうしたい、あそこはああしたい」という希望が結構あったので、そうするとやはり注文住宅だよねというように、ひとつひとつ条件をクリアにして、私たちに合う納得できるものをと考えて決めていきました。
(奥様)情報収集で約2週間、その後2週間で10件の物件を見て決たので1か月くらいです。最初は探してみようという軽い気持ちだったのですが、とんとん拍子に進んで契約まであっという間でした。よく考えてからでも遅くないのではとアドバイスももらいましたが、自分がいいと思える物件に巡り合ったのが、ある意味「縁」だと思いましたので、結構早く決めちゃいました。とはいえ、決めた後も、他の物件がちらちらと気になってはいました(笑)。でも、育児休暇中に短期間で設計の打ち合わせまですべて済ませられたのでよかったと思っています。
(奥様)まずは、1)注文住宅であること。私もそうですが、特に主人はこだわりがたくさんあるんですよ。次に2)価格。他社では、私たちの合算年収で、想定している価格より高い物件も購入できると勧められましたが、オープンハウスの担当者からは、その上の金額もいけるけど、そこまで金額を上げないほうがいいとアドバイスをいただきました。私たちもオープンハウスの方が勧めてくださるほうが妥当な金額だと思いましたし、親身になってアドバイスしてもらったことでオープンハウスへの信頼感がうまれました。そして、3)低層住宅エリア(第一種低層住居専用地域)であること。以前住んでいた新宿あたりは、高い建物がどんどん建っていったけど、このあたりは制限があるので、それほど高い建物は建たない。4)子育てを考えると緑が多いこと。5)杉並区は子育ての環境がいいこと。色々と調べてわかりましたが、同じ東京都でも区と市では(子供の医療費なども)かなり違う。後付けでも、やっぱりここに決めてよかったと思うことが結構あります。
(ご主人様)ただ、困ったことは、杉並区は子育ての環境がよくて区外に引っ越していく人が少ないから、保育所の空きがないことです。だから、今も以前から通っている新宿区の保育所に通っています。自転車で20分なので、それほど苦ではありませんが、保育所が増えるといいですよね。
(奥様)私です。私と営業の方で最後に主人を説得しました(笑)。この家は2棟現場で、私たちが気に入っていたほうの土地が、悩んでいるうちに売れてしまったので、少し焦っていました。
(奥様)そうですね。最後まで気になっていたことは、土地が小さすぎないか(笑)ということ。本当に住めるのか、イメージがあまりわかなかったんです。建ってない家を買うのがすごく不安でした。あまりにも不安なので、似たような物件を見せてもらいましたが、それでも不安でした。あと採光、日当たりはまったく想像できなかったです。
(ご主人様)高い買い物なのに、見えないものを買うわけですから不安だらけでした。そこで、プロジェクトとして考えようと妻に提案しました。もし気に入らなくても、将来的に資産にもなるし、都内の住宅地エリアの一戸建てだから、賃貸に出してもいいと考えました。打ち合わせも限られた回数でしたので、イメージがわくように実際の家のサイズを縮小した模型図を自分でつくって、打ち合わせで変更になった箇所は模型図にも反映させて、イメージづくりをしていました。
(奥様)想像していた以上に、よかったです。気になっていた採光もきちんと取れていて、明るいです。
(ご主人様)窓の位置や、形にもかなりこだわり、設計士の方にもいろいろと考えていただいたおかげで、採光、風通しともに満足しています。
(奥様)計画をしていたわけではなく、なんとなくから始まったので、まずは本当に頭金があるか、主人とあわてて相談しました。頭金は確保できて、次に住宅ローンの審査が通るかどうか。消費税増税前でタイミングもよかったのかもしれませんが、無事に借りることができました。月々の支払いは賃貸マンションと比べてざっくり6割くらいになったので少し楽になりました。
(奥様)ローンの審査書類が多くて、不動産登記も結構大変でした。そのほか、家財保険やフローリングのコーティングなど、想定していなかった出費が結構ありました。
(奥様)いいです。駅まで歩いて12分くらいかかるけど、生活してみるとそれほど気になりません。下北沢や吉祥寺も近いし、新宿や渋谷へのアクセスもいいし便利ですね。職場復帰したら、会社が移転することになり、通勤が少し遠くなってしまいましたけど、こればかりは仕方ありません。
(ご主人様)まだ引越しして間もないのでこれからですね。新宿に住んでいたころよりは買い物するのに少し遠くなったけど、逆に新宿にはなかったホームセンターが近くにあるし楽しいです。希望していたエリアですしね。
(ご主人様)オプションでつけたスライディングドア(引き戸)。開き戸を開くとデッドスペースができるけど、引き戸はそれがないし、開放感があります。途中まで閉めるとあとは静かに自然と閉まるので便利。エッジの効いたパーツで気に入っています。あと、ロフトの大きめの収納。制作してきたアート作品は数が多く、いつまでも大切にとっておきたいので、今までは費用をかけてトランクルームに預けていました。これからはロフトで収納できるので、費用もかからず、いつでも見たいときに作品が見られます。
(奥様)リビングです。天井が吹き抜けなので、開放感があるし、昼間は日が入って明るいです。
(ご主人様)注文住宅を選ぶなら、自分でもそれなりに調べて勉強しておいたほうが、より納得できる家づくりへの選択肢が広がります。あとはメーカーのショールームは絶対見に行ったほうがいい。ショールーム見学の段取りはオープンハウスからメーカーに連絡をしてもらえますし、ショールームではメーカーの担当者が図面を見ながらいろいろと説明してくれるので、自分に合った家づくりのパーツが選べると思います。
(ご主人様)ほんとうに若い!営業の方、設計士、現場監督など、家ができるまでの過程で担当していただいた方はみんな若いし元気もある。年相応の方もいいけど、若い人もいいね。ただ欲をいえば、設計の段階で、私たちの希望に合う、もう少しだけ積極的な提案があったら尚よかったと思います。
(奥様)そうなんです。若い方が多くて最初はとまどうこともありましたが、杞憂だったようで、今はよかったと思っています。細かい気遣いもしていただきました。
好立地はオープンハウスにある。 その実感で、こだわりの住まいを実現。
ご実家近くの好立地に、 楽しみながら建てた住まい。
お子様の教育、老後のために探した駅近好立地の新邸
セミオーダー式ならではのメリットを実感。
モダンな雰囲気に惹かれて決めた建売住宅。
念願のペットと暮らす立地にこだわった新邸。
プロの提案力で開放的な空間を実現。
豊富な提案でかなえた理想の住まい。 すっかりオープンハウスのファンに。
セミオーダーだから実現できた、満足度100点の住まい。
駅近好立地と広さにこだわり探した、居心地の良い新邸