ご主人・奥様
以前は目黒区の賃貸マンションに暮らしていたN様。結婚を機にマイホームを実現しようと、マンションの購入を検討されました。しかし、あまりの高騰ぶりに驚き、マンションよりも戸建てのほうが手に入れやすいと考えて計画を変更。ネットで住まい探しを始め、神奈川県内のオープンハウスの物件が気に入って購入を即断されました。ところがタッチの差で売れてしまったため、同じような広さ・価格帯の物件探しをオープンハウスに依頼され、紹介されたのが現在の土地。都内であり、広さも十分であったことから、現場を見たその日の夜にご契約されました。「東京で家を買うならオープンハウスと思っていたので、他社の物件は見ませんでした」とご主人は語っています。
マイホームはできるだけ早い時期に
持ち家を考えた当初はマンションを検討したのですが、価格の高騰ぶりが凄まじく、とても手が出ないと諦めました。戸建住宅のほうが安く買えるとわかったので計画を切り替えたわけですが、その判断は正解でした。
資金計画についてはオープンハウスさんの担当の方に詳しくシミュレーションしていただきました。それをもとに勤務先の経営者に相談し、将来の収入増がイメージできたので購入に踏み切りました。
マイホームが大きな買い物であることは間違いありません。けれど、十分なお金が貯まってから購入するより、できるだけ早い時期に購入したほうが後々楽になるし、結局は安く買えると考えました。「家と車と時計は早く買うに越したことがない」というのが私の考えです。(ご主人)
完全自由設計だと、すべてをゼロから決めなければならない点が大変ですし、きりがないですから、セミオーダー式でよかったと思いました。設計の打ち合わせ回数はあらかじめ決められていたものの、そのおかげで「次のミーティングまでにここは決めておかなくてはならない」といった宿題がはっきりしてよかったです。ある程度、制限のある方が話がまとまりやすいのは確かです。(奥様)
コスパのよさは、オープンハウスさんの大きな魅力でした。自分でも十分に手の届く価格の土地だったことに加え、建築費もリーズナブルに感じました。土地はオープンハウスさん、建物は他のメーカーと分けていたら、かなりの価格になったと思います。土地探しから設計、施工、引き渡しまで、ワンストップでお任せできる点は、オープンハウスさんならではだと思いました。満足度は非常に高いです。(ご主人)
京都の町家をイメージ
私が特にこだわったのは、エントランスです。イメージしたのは京都の町家の土間でした。玄関ドアから中に入って、キッチンでも、ダイニングでも、どこからでも家に上がれる空間にしたかったのです。玄関から入って1階全体が見渡せ、おかげで非常に開放的でおしゃれな空間になり、訪ねてくる人も喜んでくれます。
我が家は飲料水や食材などはネットでまとめ買いするのですが、宅配便の方も玄関からすぐにパントリーに置けることで「この手があったか」と驚いています。(ご主人)
階段は鉄骨階段で、その下の空間をパソコンのあるワークスペースにしました。階段から光が差し込む、開放的な部屋です。
ただ、1人で作業できる場所にしたかったため、LDKからは独立した空間にしようと、あえて壁でLDKと仕切りました。この壁は設計上は不要であり、ないほうがLDKも広く取れます。いわば邪魔者の壁です。ですから、"いらない壁"をなぜここに造るのか、設計担当の方に説明するのには苦労しましたし、施工業者の方も「図面が間違っているのでは」と思ったそうです。
構造的には不要な造作であっても、私のこだわりを実現するためには必要な壁でした。私の思いを汲んでくださった設計担当の方に、感謝しています。(ご主人)
キッチンはアイランド型にしたかったのですが、構造的に難しいとのことで、I型にしました。カウンター越しに料理を夫に手渡したり、食器を下げたりできるようにしています。壁際には背の低い食器棚を置き、その上に調理家電を並べています。ほとんどがいただきものですが、黒で統一できました。
このキッチンと食器棚の間は、引き出しを開けても十分な余裕が得られるように、広さを確保。その分、ダイニングスペースは削りましたが、キッチンが狭すぎるストレスはありません。
また、コンセントにもこだわりました。例えばダイニングテーブル脇には、ホットプレート用やスマホ充電用など、7つのコンセントを付けています。その他にも家中、数え切れないほどのコンセントを付けており、電気工事会社の人も「こんなにもコンセントの多い家は初めて」とのことでした。コンセントはいくらでも必要ですし、タコ足配線は絶対に嫌だったので、とにかくあらゆるところに付けていただきました。(奥様)
住宅街ですので、近隣の視線が入らないようにしつつ、採光を確保することは、大きなテーマでした。そこで設計段階で何度も現地に足を運び、日当たりがシミュレーションできるソフトを使いながら、どの方角のどの高さの窓なら視線を入れずに採光を確保できるかを確かめて、設計に反映させました。
また、ウォークインクローゼット上部に換気のために開口部を設け、湿気のこもりがちな洗面所も階段上の吹き抜けとの間にも開口部を設けて、家全体で空気が流れやすいようにしました。おかげで冬でも1階の床暖房とオイルヒーターで十分な暖気が得られ、エアコンを使うことはありません。(ご主人)
イメージは具体的に
結婚や子育てなど、人生には必ず大きな出費が必要なときがあります。マイホーム購入もその一つです。いつそうしたお金が必要になるかを考え、「今がそのとき」と思ったら迷うことなく購入に踏み切ることをお勧めします。オープンハウスさんは細かな資金計画についてアドバイスしてくれますし、基本的にはなるべく早く購入されるといいと思います。(ご主人)
自分のこだわりは、どんなことでも遠慮せずはっきり伝えたほうがいいと思います。私はイメージ図を手書きしてお伝えしましたが、できるだけ具体的に表現することをお勧めします。その希望が実現できるかどうかを判断するのは設計担当の方の仕事ですから、遠慮することはありません。私は気に入ったホテルや旅館、家の写真を撮って、イメージを伝えることもしました。(ご主人)
最新情報をお届けします
家さがし初心者さん必見!
みんなが知りたい疑問や、家さがしに役立つ基礎知識をわかりやすく解説します。
最新情報をお届けします