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【2025年版】戸建てのおすすめエリア15選|都内・郊外・通勤圏別に解説

公開日:2025年06月02日

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この記事では、戸建てを建てる場所を検討している方に向けて、都内・郊外・通勤圏ごとにおすすめのエリアを紹介します。

戸建ては建物の仕様だけでなく、立地によって暮らしやすさが大きく変わります。通勤や子育ての利便性、住宅街の雰囲気、将来的な資産価値まで、幅広い観点からエリア選びを進めることが大切です。

この記事では、東京23区内の利便性に優れたエリアに加え、自然とバランスの取れた郊外エリア、さらには通勤しやすい駅周辺の注目地域まで、理想の暮らしをかなえるための候補地を網羅的に解説します。自分たちの暮らしに合った住まいの場所を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。

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東京23区で戸建てを建てるおすすめエリア5選

都心へのアクセスや買い物の利便性、子育て支援の充実度など、暮らしやすさを重視するなら東京23区内での戸建て購入も選択肢のひとつです。

エリアによっては価格帯も抑えられ、落ち着いた住宅街や商店街のある街ではファミリー層にも人気があります。

ここでは、通勤や生活のバランスが取れた、戸建て向きの区を厳選して紹介します。

  • 杉並区|生活とアクセスのバランスに優れた住宅街
  • 中野区|再開発で注目度UP!交通利便性の高いエリア
  • 葛飾区|土地価格が手頃で子育て世帯に人気
  • 北区|都心アクセスと下町の親しみやすさが魅力
  • 文京区|治安の良さと教育環境で根強い人気

杉並区|生活とアクセスのバランスに優れた住宅街

荻窪や高円寺といった個性豊かなエリアを擁する杉並区は、落ち着きと利便性が共存する点が魅力のひとつ。

杉並区は、中央線や丸ノ内線を使えば新宿や東京駅にも出やすく、交通アクセスと生活環境のバランスが取れたエリアです。

高円寺や阿佐ヶ谷など活気のある商店街を持つ街が多く、生活に必要な施設が徒歩圏内で整っています。

さらに、治安の良さや落ち着いた住宅街の雰囲気から、ファミリー世帯からの支持も厚く、長く住み続けたい街として人気です。

中野区|再開発で注目度UP!交通利便性の高いエリア

再開発が進む中野区は、都心へのアクセスに優れ、住む人のライフスタイルに寄り添う柔軟さがあります。

中野区は、新宿区に隣接していながらも土地価格が比較的落ち着いており、再開発によって街全体の利便性が向上中です。

特に中野駅周辺は大型の再開発プロジェクトが進んでおり、交通の便も含めて今後の発展が見込まれます。

交通アクセスに優れた立地ながら、住宅街は落ち着きがあり、戸建てを構えるにも適したエリアといえるでしょう。

葛飾区|土地価格も手頃で子育て世帯に人気

人情味あふれる下町の雰囲気が残る葛飾区は、物価の手頃さと子育てのしやすさで注目されています。

葛飾区は、土地価格が23区内でも比較的抑えられており、コストを抑えてマイホームを検討したい人にとって魅力的な選択肢です。

子育て支援にも力を入れており、亀有や金町などは大型のショッピング施設や公園が整っていてファミリーにも暮らしやすい環境です。地域のつながりが強い点も、安心して子育てできる理由のひとつです。

北区|都心アクセスと下町の親しみやすさが魅力

王子や赤羽など、都心への利便性とローカルな親しみやすさが同居する北区は、穏やかな暮らしを求める人に選ばれています。

北区は、赤羽や王子といったターミナル駅を中心に8路線が乗り入れ、都心への通勤もスムーズに行える交通利便性の高さが魅力です。

駅周辺には昔ながらの商店街も多く、物価も比較的落ち着いており、親しみやすい下町の雰囲気が残っています。

自然も豊富で、公園や河川敷でのびのびと暮らせるため、幅広い世代から選ばれているエリアです。

文京区|治安の良さと教育環境で根強い人気

東京大学やお茶の水女子大学をはじめとする教育機関が集まる文京区は、落ち着いた治安の良さと知的な雰囲気が根強い人気の理由です。

文京区は、東京大学をはじめとする名門校が多く立地する教育環境の整った街であり、治安の良さでも知られています。

23区内で犯罪認知件数が最も少ない水準にあり、子育て世帯にとって安心して住める環境が整っています。

後楽園や本郷といった文教エリアに加え、公園や図書館などの公共施設も充実。住環境と教育環境の両立を求める人に適したエリアです。

東京郊外で戸建てを建てるおすすめエリア5選

23区外の郊外エリアには、自然と利便性が共存する住宅地が多く、戸建てを検討する人にとって魅力的な選択肢です。

広い敷地を確保しやすく、都心までの通勤も比較的スムーズな街が増えています。

今回は、生活環境とアクセスのバランスに優れた郊外のおすすめエリアを紹介します。
  • 三鷹市|静かな住環境と駅周辺の利便性が共存
  • 武蔵野市|商業と自然が調和した人気の街
  • 小金井市|駅前再開発と緑の豊かさが魅力
  • 国分寺市|都心アクセスと落ち着きのある文教エリア
  • 調布市|新宿まで電車1本、子育て世帯にやさしい街

三鷹市|静かな住環境と駅周辺の利便性が共存

三鷹市は、緑豊かな住宅街と便利な駅前エリアが調和する、都心近郊でも落ち着きのある地域です。

JR中央線で新宿まで約20分という好アクセスながら、駅から少し離れると静かな住環境が広がります。

井の頭公園や美術館など文化的な施設も点在しており、ゆとりある暮らしを求める方に適したエリアといえるでしょう。

武蔵野市|商業と自然が調和した人気の街

井の頭公園や吉祥寺を抱える武蔵野市は、都心通勤にも便利な一方で、生活に必要な要素がほぼ完結する街として高い評価を受けています。

駅前には大型商業施設や飲食店が並び、少し歩けば閑静な住宅街が広がります。公園や遊歩道も多く、休日の過ごし方にも困りません。

都心との距離感も絶妙で、バランスの取れた暮らしを望む方におすすめです。

小金井市|駅前再開発と緑の豊かさが魅力

再開発が進む小金井市は、交通利便性と自然のバランスが取れた注目エリアです。

JR中央線で新宿へ約30分と通勤圏内にありながら、武蔵野公園や小金井公園などの緑も身近に感じられる点が大きな魅力。

駅周辺には商業施設や公共サービスも集まり、生活のしやすさと自然環境の豊かさを両立できる地域です。

国分寺市|都心アクセスと落ち着きのある文教エリア

国分寺市は、学生街としての顔を持ちながらも、落ち着いた雰囲気と交通の便を兼ね備えた地域です。

JR中央線・西武国分寺線など複数路線が利用でき、新宿へも40分以内でアクセス可能。

住宅地は穏やかで、公園や図書館、学習施設が充実しているため、教育環境を重視するファミリーにも選ばれています。

調布市|新宿まで電車1本、子育て世帯にやさしい街

京王線沿線の調布市は、都心へのスムーズなアクセスとファミリー向けの住環境が評価される街です。

新宿まで乗換なしで約20分という利便性に加え、市内には自然豊かな公園や子育て支援施設も多く、家族全員が安心して暮らせる環境が整っています。

駅周辺の整備も進み、買い物や外食の利便性も向上しています。

東京近郊で通勤しやすく戸建てを建てるおすすめエリア5選

「通勤のしやすさ」と「住環境の良さ」を両立したい人にとって、東京近郊の駅周辺エリアは理想的な選択肢です。

始発駅や急行停車駅がある地域では、通勤ストレスを軽減しながら、のびのびとした暮らしもかなえられます。

ここでは、アクセス性と暮らしやすさの両方を備えたおすすめのエリアを5つ紹介します。

  • 本厚木駅(神奈川県)|始発駅のゆとりと生活利便性を両立
  • 小手指駅(埼玉県)|池袋まで直通、落ち着いた住宅街が魅力
  • 八潮駅(埼玉県)|つくばエクスプレスで都心へスムーズアクセス
  • 守谷駅(茨城県)|TX沿線の利便性と自然のバランスが魅力
  • 川越駅(埼玉県)|歴史と利便性が共存する郊外の注目エリア

本厚木駅(神奈川県)|始発駅のゆとりと生活利便性を両立

小田急線の主要駅として知られる本厚木は、始発駅の特権を活かして座って通勤できるゆとりが魅力です。

駅周辺にはミロードやイオンなどの大型商業施設が充実しており、生活に必要なものはほぼ駅前で揃います。

アクセス面でも新宿まで直通で1時間以内と通勤圏としても申し分なく、家族で落ち着いて暮らせる環境が整っています。

小手指駅(埼玉県)|池袋まで直通、落ち着いた住宅街が魅力

西武池袋線沿線の小手指駅は、池袋まで乗り換えなしで30分弱と好アクセスながら、静かで落ち着いた住宅地が広がるエリアです。

駅前には24時間営業のスーパーや生活雑貨店が揃っており、日常の利便性も確保されています。

緑豊かな公園も多く、のびのびとした生活を送りたいファミリーに支持されている地域です。

八潮駅(埼玉県)|つくばエクスプレスで都心へスムーズアクセス

八潮駅はつくばエクスプレスの快速停車駅で、秋葉原までは20分以内。アクセスの良さと再開発が進む街並みの両立で注目を集めています。

駅前にはショッピングモール「フレスポ八潮」や大型スーパーもあり、買い物にも便利。

公園やフラワーパークといった自然も身近で、子育て世帯の定住率が高いエリアです。

守谷駅(茨城県)|TX沿線の利便性と自然のバランスが魅力

守谷駅は、つくばエクスプレスで秋葉原まで約30分と好立地ながら、自然に囲まれた穏やかな住環境が魅力です。

再開発が進んだ駅前にはイオンタウンや複合商業施設もあり、日々の買い物にも困りません。

河川や緑地が多く、アウトドアが好きなファミリーや、郊外のゆとりを求める方にぴったりのエリアです。

川越駅(埼玉県)|歴史と利便性が共存する郊外の注目エリア

歴史的な街並みが残る川越市駅周辺は、観光地としての魅力と日常の暮らしやすさを兼ね備えた街です。

池袋までは約30分で到着し、都心へのアクセスも良好。駅周辺には飲食店やスーパーが並び、隣の川越駅まで足を延ばせばショッピングセンターも充実。

伝統と現代の暮らしが自然に溶け合う人気のエリアです。

戸建ての購入で後悔しないエリア選びのコツ

戸建てを購入するうえで「どこに建てるか」は、暮らしの満足度を大きく左右する要素のひとつです。

一度建てた家はそう簡単に移動できないため、エリア選びは慎重に行いたいところ。通勤の利便性や子育て環境、将来的な資産価値まで含めて考えると、後からの後悔を避けやすくなります。

ここでは、エリア選びを成功させるために押さえておきたい5つのポイントを紹介します。

  • 通勤・通学の利便性と生活動線をチェックする
  • 将来の暮らしまで見据えて選ぶ
  • 子育て支援や教育環境にも目を向ける
  • 実家との距離や親のサポート体制も考慮する
  • 資産価値の保ちやすさにも注目する

通勤・通学の利便性と生活動線をチェックする

戸建てを購入するうえで、通勤や通学の負担を軽減できるかどうかは非常に重要なポイントです。

たとえば、最寄り駅までのアクセスや始発駅かどうか、混雑の少ないルートがあるかなどは、毎日の暮らしに直結します。

また、駅から自宅までの徒歩ルートに坂道や信号が多くないかといった生活動線も確認したい要素です。

朝のバタバタした時間帯にストレスが少ない立地かどうかを、実際に平日の通勤時間帯に歩いてみることもおすすめです。

将来の暮らしまで見据えて選ぶ

今のライフスタイルだけでなく、5年後、10年後を見据えてエリアを選ぶことも大切です。

子どもの進学、仕事の変化、親との同居、老後の生活といったライフステージの変化を想定したうえで、「将来も無理なく暮らし続けられる場所か?」という視点を持ちましょう。

たとえば、駅までの距離は将来的に徒歩移動がつらくなる可能性も考慮しておく必要があります。

あとから買い替えや住み替えが難しい戸建てだからこそ、長期目線での選択が重要です。

子育て支援や教育環境にも目を向ける

小さなお子さんがいる家庭や、これから出産・子育てを考えている方にとっては、自治体の子育て支援制度や周辺の教育環境も要チェックです。

保育園や幼稚園の待機児童の状況、小中学校の通学距離、評判、学習塾の数など、地域によって大きな差があります。

また、図書館、公園、児童館などの公共施設が充実しているエリアであれば、子育てがしやすくなります。

安心して子どもを育てられるかどうかを基準にエリアを絞り込むのも一つの方法です。

実家との距離や親のサポート体制も考慮する

親からのサポートを受けたいと考えている場合は、実家との距離も忘れずに検討しておきましょう。

たとえば共働きで保育園の送迎をお願いしたい場合や、病気・介護など将来的なサポートが必要になる可能性がある場合など、適度な距離感は重要です。

お互いに無理のない範囲で行き来できるか、交通手段や移動時間はどうかなど、現実的な目線で考えることがポイントです。

資産価値の保ちやすさにも注目する

戸建ては将来的に売却や賃貸という選択肢が出てくる可能性もあるため、資産価値が維持されやすいエリアかどうかも意識しておくと安心です。

具体的には、駅近や再開発エリア、商業施設や教育機関の整った地域などは、今後も一定のニーズが期待できます。

また、災害リスクや都市計画の状況なども調べておくことで、中長期的な価値の変動にも備えられます。

自分たちが住みやすいことに加え、「他の人にとっても魅力的な場所かどうか」という視点も持ち合わせておきたいところです。

戸建てを建てるおすすめエリアに関するよくある質問

戸建てを検討する際、「立地はどこがいいのか?」という悩みは多くの方に共通しています。

アクセス、価格、災害リスクなど、エリア選びにはいくつかの観点がありますが、すべてを完璧に満たす場所はそう多くありません。

ここでは、よくある3つの質問に対して、判断のヒントとなる視点を紹介します。

  • 都心アクセスと住環境を両立できるエリアは?
  • 広さと価格のバランスが取れるエリアは?
  • 災害リスクが低いとされるエリアは?

都心アクセスと住環境を両立できるエリアは?

通勤や通学を考えたとき、都心へのアクセスはやはり譲れないポイントです。一方で、騒音や人の多さが気になり、落ち着いた環境で暮らしたいという希望もあります。

そうしたバランスを求めるなら、中央線沿線や京王線沿線の一部エリアが選択肢に入ります。

たとえば三鷹や武蔵野市周辺は、新宿や東京へのアクセスが良好なうえ、駅から少し離れれば閑静な住宅街が広がります。

都市機能と自然が近接しており、子育て世帯にも人気のある地域です。

広さと価格のバランスが取れるエリアは?

都心部では土地が高騰しがちですが、少し郊外に視野を広げることで、広めの敷地をより現実的な価格で手に入れられます。

特に、駅から徒歩圏でありながら、再開発が進んでいるエリアや準都心の市町村には狙い目が多くあります。

たとえば、小金井市や調布市、八潮市などは、広さを確保しつつ無理のない価格帯で戸建てを検討できる代表的なエリアです。

通勤圏であることに加え、住宅街としての成熟度も高く、コストと暮らしやすさの両立が見込めます。

災害リスクが低いとされるエリアは?

長く安心して暮らすには、災害リスクへの備えも欠かせません。地震や水害へのリスクは地域ごとに異なるため、購入前にはハザードマップや自治体が発表している防災情報などをしっかり確認することが大切です。

たとえば、武蔵野台地のように標高が高く、河川の氾濫リスクが比較的低いとされるエリアは、災害リスクの観点からも注目されています。

小平市や国分寺市なども災害リスクが低く、地盤の安定性と安心感を求める方にとっては選択肢となるでしょう。

自分の暮らしに合ったエリアで理想の戸建てを購入しよう

理想の戸建てを購入するには、家そのものだけでなく「どこに住むか」というエリア選びが非常に重要です。

都心の利便性を重視するか、自然や広さを求めて郊外を選ぶか、あるいは通勤のしやすさと生活環境のバランスが取れた地域を選ぶかは、家族構成やライフスタイルによって異なります。

今回紹介したエリアはいずれも、交通アクセス、生活利便性、教育環境、そして将来的な資産価値までを意識して選ばれた場所です。通勤のしやすさや治安、子育て支援の充実度など、今と将来の暮らしを見据えた視点を持つことで、後悔のない住まい選びにつながります。

エリアによって日々の暮らしの快適さは大きく変わります。自分たちの価値観やライフプランに合った場所を見つけることが、理想の戸建てを実現する第一歩です。マイホームの購入を検討されている方は、まずはオープンハウスの会員登録から始めてみませんか?

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記事監修

小西 啓太

宅地建物取引士

戸建仲介部門一筋で結果を出し続け、2019年より首都圏各地域のエリア統括を歴任。
[メディア出演]サンデー・ジャポン(2014年)首都圏情報ネタドリ!(2020年)、ワールドビジネスサテライト(2020年)

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