2020年6月8日
株式会社オープンハウス
株式会社オープンハウス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒井正昭、以下当社)は、1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)に在住、かつ、住宅購入を検討している20歳~49歳の男女600名を対象に、新型コロナウイルスの影響により住まいの意識やニーズがどう変化したか、「コロナ禍を受けた住宅意識調査」を実施いたしました。
以下が調査結果となります。
※数値は少数第二位を四捨五入しています。
都心*1での居住を望む人は約8割で、その中で新型コロナウイルス禍においても約3割の人が以前より都心に住みたくなった*2と回答しました。また、約7.5割の人が駅近であることを重視しており、この結果から、「都心・駅近」の需要はコロナ禍においても高い水準にあることがわかりました。
※1 都心は東京都(23区内)、埼玉・千葉・神奈川の中心部の総計
※2 「(前より)都心に住みたくなった」及び「(前より)都心にやや住みたくなった」の総計
新型コロナウイルス前後での在宅時間は、新型コロナウイルス前:10時間33分、新型コロナウイルス後:14時間51分 と、平均3.3時間長くなったとの回答結果になりました。また、在宅時間の増加者における在宅時間の増加は平均7.1時間という結果に。
この新型コロナウイルスの影響を受けてのライフスタイルの変化に関する設問に対しては、住まいの設備や環境をより良くしようと思った人が76.5%、家の中で楽しめることは意外に多いと思った人が68.0%と、新型コロナウイルスをキッカケに在宅時間を見つめ直している人が多いことがわかりました。
在宅時間が長くなることにより、今後自宅内で増えると思われる時間については、1位:友人知人とのコミュニケーション(32.2%)、2位:家で仕事を行う(31.5%)、3位:料理・調理する(30.0%)と、SNSやリモートを駆使したコミュニケーションに費やす時間が増えると共に、 自宅での仕事や料理など、家で過ごす時間は今後も長くなりそうです。
※就業されている方で平日休みの方は、就業されている曜日の平均でお答えください(ご自宅での睡眠時間も含む)
※1)在宅時間の算出方法:在宅時間を1~24時間の選択で聴取。
※2)増減時間を-10~23時間の回答者の加重平均で算出
在宅時間が長くなり今後も家で過ごす時間が増えることが予想されるなかで、家の間取りや設備で求められるのは、自宅で仕事・勉強ができる場所(79.8%)、物置/収納スペース(75.0%)、キッチン設備などの充実(73.7%)、屋上/庭/バルコニーなどのフリースペース(73.2%)、防音設備(71.2%)と、多様なニーズが求められるようになり、レイアウトや設備付帯に自由の効く戸建てが魅力的だと感じるようになっていると考えられます。
また、新型コロナウイルスの影響により、56.8%の人が戸建てへの魅力が高まった*と回答。「集合住宅」と比較すると上がり幅は2倍以上であり、「戸建て」に魅力を感じている人が多いことがわかりました。戸建ての魅力点としては、1位:ライフスタイルに合わせて間取りを調節できるから(73.0%)、2位:隣人や上下階の騒音を気にせずに済むから(73.0%)、3位 自分の生活音を周りに気にせず住むから(72.0%)が高くなっています。アフターコロナにおける戸建ての魅力ポイントは、多様化するライフスタイルへの対応力がポイントになってきていることがわかりました。
※「魅力が高まった」及び、「やや魅力が高まった」の総計
戸建て
集合住宅
今回の調査結果を受けて、オープンハウスでは、新型コロナウイルスの影響下において、ニーズの高まる駅近・都心部の戸建て住宅の供給に注力し、多様化するお客様のライフスタイルに合ったサービスを提供し続けていきます。
今回、調査結果で多かった、住居に求める設備トップ3(1位:自宅で仕事・勉強ができる場所、2位:物置/収納スペース、3位:キッチン設備などの充実)に関して、オープンハウスの施工事例を紹介します。
※時期により商品仕様が異なり、写真通りの物をご提供できない場合もございます。
1997年9月に創業したオープンハウスは、都心部に特化して不動産業を展開してまいりました。地域に根ざした営業活動を展開し、都心部ならではの住宅事情の中でお客様のご要望に合わせた住まいの提供に努めています。2013年9月には、東証一部上場。2016年に名古屋エリアに進出して以降、埼玉、福岡、千葉エリアへと拡大。「好立地、ぞくぞく。」のキャッチフレーズの通り、これからも多くのお客様に「都心部の好立地」でありながら「リーズナブルな価格」の住宅を提供してまいります。