オープンハウスで家を持った先輩に学ぼう
家を買うときに、一般的にどのくらいお金がかかるのか? 頭金はどのくらいで、いつどのタイミングで買うのがいいのか? そんな家の購入を考えている人の悩みや疑問を解決するために、オープンハウスで憧れのマイホームを手に入れた先輩たちのデータを公開! 自分と同じ年収の人のリアルなデータはきっと参考になるはずです。第7回は「関東版:世帯年収1,000万円編」の実例です。
「6,001万円〜6,500万円」が1位、わずか0.1ポイントの差で「5,501万円〜6,000万円」が2位、「5,001万円〜5,500万円」と「6,501万円〜7,000万円」が同率3位という結果に。「5,001万円〜7,000万円」が全体の約5割と6000万円前後に集中しています。
駅から10分以内の立地で、建物面積も90〜100㎡と十分な広さを確保している方が多いようです。「住みたい街」として高い人気を誇る世田谷区が1位、セレブなイメージのある目黒区が初登場で2位にランクイン。武蔵小杉の再開発で注目の集まる川崎市中原区、高級住宅街と下町が混在する大田区が同率3位。住環境がよく、買い物にも便利なブランド力のあるエリアが上位を占めています。
「1,001万円〜」が最も多く27.9%。次いで「401万円~500万円」が13.5%、「301万円~400万円」が12.7%と続きます。頭金が500万円以下で購入された方と1,000万円以上用意された方に、大きく二分されます。
住宅ローンの借入額は「5,500万円」と「5,000万円」で26.1%。家の購入金額は6,000万台が中心なので、事前に自己資金をしっかり準備される方が多いと言えるでしょう。
30代後半で購入された方が最も多く「24.5%」、次いで40代前半で「22.3%」、3位が30代前半で「21.7%」。購入時の年齢はやや高めという結果になりました。
お子様の人数は「1人以下が57.8%」で、新婚のうちや第1子出産のあとに購入された方が約6割。購入年齢も高めなので、「2人が28.6%」と3割弱いらっしゃいます。
お子様の年齢で見ると「6歳以下が52.8%」。転校を気にせずに引っ越しができるよう、小学校入学前までに家を購入するという配慮がうかがえます。
データから学ぶあなたにぴったりな物件をさがしてみよう! 年収1,000万円の先輩が購入した、人気の価格帯やエリアのデータを参考に、まずは物件をさがしてみましょう。あなたの「住みたい街」に住む夢を実現するための第一歩です。
毎月の返済額や現在の家賃など、あなたの知りたい項目から実際にシミュレーションしてみましょう。
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