40坪の家は、4人程度が快適に暮らせる広さです。間取りを考える際は、事例を見たり、具体的な広さをイメージしておくことが大切です。また、価格相場も把握し、予算内で家を建てられるように間取りを工夫する必要があります。そこで本記事では、40坪のおしゃれな間取り事例や価格相場、家を建てる際の注意点について解説します。
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記事監修
宅地建物取引士/整理収納アドバイザー1級/フードスペシャリスト/一級衣料管理士
ディスプレイ器具リースの前職を経て、整理収納アドバイザーとして独立。多くの住まいの整理・お片付けをコンサルティングした後オープンハウスに入社。契約後のお客様の引き渡しまでのサポート業務に従事し、2021年度社内賞(顧客満足賞)受賞。お客様の生活スタイルをお伺いした上での的確な提案を得意とする、衣食住のスペシャリスト。
40坪の広さで実現できる間取りをイメージするには、実際の事例を見てみるのがおすすめです。
そこで、以下5つの間取り事例をご紹介します。
面積(土地/建物) | 68.04㎡/131.29㎡ |
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間取り | 3LDK+2S |
価格 | 4,480万円(税込) |
3階建てで、1階には車庫と2つの部屋、2階に広々としたリビングとキッチンがある間取りです。
キッチンはリビングの方を向いたつくりになっており、料理をしながら家族とコミュニケーションをとれます。
また、1階と3階には豊富な収納スペースがあるため、部屋をスッキリさせたい方におすすめです。
さらに、3階には寝室が3部屋あるため、子ども部屋や書斎などを設けることができます。
面積(土地/建物) | 192.95㎡/132.28㎡ |
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間取り | 6LDK |
価格 | 3,380万円(税込) |
リビングを含め、全ての部屋に収納がついているため、収納スペースがたくさん欲しいという方におすすめの物件です。
2階の独立した5つの部屋に加え、1階のリビング横にもベッドルームが用意されているため、3〜6人家族であれば各々の部屋を設けることが可能です。
また、部屋数が多く全ての部屋に収納がついているため、いくつかの部屋を物置や書斎、趣味の部屋に利用することもできるでしょう。
2階にはバルコニーがあり、洗濯物を干したいときや外の空気を吸いながら過ごしたいときなどに活躍します。
面積(土地/建物) | 143.59㎡/130.83㎡ |
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間取り | 5LDK |
価格 | 3,680万円(税込) |
2階建てで、駐車場として利用可能なスペースが広く用意されているため、車をお持ちの方におすすめの物件です。
1階には広々としたリビング、2階には寝室や書斎として利用可能な5〜7畳の5つの部屋があります。
そのため家族とリビングで団欒しつつ、各部屋でプライベートな時間を過ごすことも可能な間取りとなっています。
さらに、収納スペースが各部屋についているため、お子さまのおもちゃや学校用具を片付けたり、洋服を整理したりと、見えないところに物を収納できます。
面積(土地/建物) | 74.09㎡/130.79㎡ |
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間取り | 3LDK+S |
価格 | 4,580万円 |
ウォークインクローゼットやシューズインクローゼットなど、収納スペースが多く用意されているため、持ち物が多い方におすすめの物件です。
1階のサービスルームや3階の各部屋にはもちろん、階段横のスペースなども倉庫として利用することが可能となっています。
また、2階と3階にはバルコニーが用意されており、洗濯物も広いスペースを活用して一気に干すことが可能です。
さらに駐車場も用意されているため、車をお持ちの方も利用しやすい物件です。
面積(土地/建物) | 69.59㎡/1132.74㎡ |
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間取り | 3LDK+S |
価格 | 4,580万円(税込) |
3階に広めのバルコニーが用意されているため、ガーデニングや家庭菜園といった、スペースの有効活用に興味がある方におすすめの間取りです。
全部屋5.6畳以上の広い部屋が用意されており、各部屋でプライベートな空間を作り出すことが可能です。
また、駐車場と広いリビングがあるため、買い物の頻度や量が多い家族もストレスフリーで生活できるでしょう。
さらに、3階の他に2階にもバルコニーが用意されているため、2階は洗濯用、3階は家庭菜園用という形で使い分けることで個性を出しやすい間取りともいえます。
また、40坪の間取りを5つご紹介しましたが、さらに事例を確認したい方には、オープンハウスの公式サイトがおすすめです。
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40坪は、畳80枚分に相当し、バスケットボールのコートの3分の1ほどの広さです。
延床面積の全国平均は約37坪なので、40坪あれば平均より少し広めの間取りを実現できるでしょう。
また、ご紹介した間取り事例からわかるように、40坪の家では4人程度が快適に暮らせます。
これから家族が増え、個別の部屋が追加で必要になる場合でも、難なく対応できるでしょう。
40坪は平均的な家よりも広い間取りとなり、窮屈さを感じず、快適に過ごすことが可能です。また、大家族や、親戚友人の宿泊にも対応できるでしょう。
延床面積40坪は全国平均よりも広く、それだけ多くの人が住むことが可能です。
国土交通省が公表している各自のライフスタイルを想定した「誘導居住面積水準」を参考にすると、おおよそ4~5人が十分快適に暮らせる広さと言って良いでしょう。
40坪だとゆとりがあるため、将来子どもが大きくなったときを踏まえて部屋数を多く用意したり、趣味の部屋を用意したりと家庭によって間取りの選択肢があります。
また、夫婦と子ども2~3人といった家族構成に限らず、完全分離型の二世帯住宅とすることもできます。
それ以上の人数で住むことも可能ですが、1人当たりに割り当てられる面積が減ることを理解しておきましょう。
40坪に家を建てた場合、4~5人家族であればゆとりを持って暮らすことができるでしょう。これだけの広さがあれば子どもが多くても安心です。また、祖父祖母が心配という家庭では、二世帯住宅として暮らすことも可能です。
40坪の家の価格は、坪単価により大きく変動します。
また、家を建てる地域によっても建築費用の相場が異なる点に注意が必要です。
そこで、以下2つの観点で40坪の家の価格についてご紹介します。
先述した通り、40坪の家の価格は坪単価によって異なります。
2021年度の「フラット35利用者調査|住宅金融支援機構」によると、30〜40坪の家の建築費用相場は以下の通りです。
地域/項目 | 住宅面積 | 建築費用 |
---|---|---|
全国 | 123.8m² | 3,572万円 |
首都圏 | 123.8m² | 3,899万円 |
近畿圏 | 127.1m² | 3,778万円 |
東海圏 | 123.5m² | 3,650万円 |
その他地域 | 123.1m² | 3,372万円 |
このように、建築費用の全国平均は約3,500万円のため、40坪の家を建てたい方は3,500万円以上かかることを想定しておきましょう。
また、全国平均が123.8㎡(約37坪)あたり3,572万円であることから、平均の坪単価は約96万円であることがわかります。
坪単価が全国平均の96万円である場合を例に挙げ、40坪の家を建てる際の費用をシミュレーションしてみます。
<40坪、2階建て3LDKの木造住宅を建てる際の費用>
建築費用の合計=坪単価96万円×40坪=約3,840万円
<内訳の例>
本体工事費用:約2,688万円
付帯工事費用・別途工事費用:約768万円
諸費用:約384万円
上記は建物にかかる費用なので、別途土地の購入費用もかかります。
ハウスメーカーによって坪単価が異なるため、見積もりを依頼し、比較してみると良いでしょう。
また、予算3,000万円程度で建てられる家については、「予算3,000万円でどんな家を建てられる?おしゃれにするコツや間取り事例も紹介!」でもご紹介しています。
ローンのシミュレーションや予算内に収めるコツなどを詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
具体的に予算3,000万円程度で建てられる家については、3,000万円の家の物件一覧を参考にしてください。
そして、家を建てる際の費用などに関する疑問をお持ちの方におすすめなのが、オープンハウスの公式サイトです。
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坪単価や住宅によって値段は前後しますが、予算3,000~4,000万円を想定するとよいでしょう。詳しい見積もりやシミュレーションはハウスメーカーと相談し、自分に合った家を建てることをおすすめします。
間取りを考える際は、デザイン性だけでなく、家族の生活スタイルや空調の効きやすさなどに配慮するのも大切なことです。
そこで、40坪の家を建てる際の注意点を5つご紹介します。
1つ目の注意点は、家族の生活サイクルを意識した間取りにすることです。
例えば、家族が同じ生活サイクルの場合、洗面台や脱衣所、トイレなどを使用するタイミングが被ってしまうことが考えられます。
洗面所と脱衣所を分けるのが難しい場合は、せめて2〜3人入っても窮屈にならない広さに設定するなどの工夫が必要です。
また、トイレの数に関しては、1階と2階に1つずつ設置するなどの対策をすれば問題ないでしょう。
反対に、家族の生活サイクルが一致しない場合は、洗面所や脱衣所を特別広くする必要はないでしょう。
2つ目の注意点は、冷暖房の効きやすさを意識した間取りにすることです。
家を建ててから、冷暖房の効きの悪さに気づいたという方は少なくありません。
冷暖房が効きにくい間取りだと、温度や風量をあげて室内の温度を調整することになるため、光熱費が高くなってしまいます。
また、特に日本の気候は、夏は蒸し暑く冬は寒いというように、寒暖差が激しいです。
一年中快適に過ごせるよう、冷暖房が効きやすい間取りにしましょう。
3つ目の注意点は、開放感を重視しすぎないことです。
開放感のある家は、部屋全体が広くおしゃれに見えますが、あまりに開放感がありすぎると、家の中が見えてしまう恐れがあり、プライバシーに不安が残ります。
そこで、外部からの視線を遮るには、パーテーションや棚を設置するのがおすすめです。
また、窓が多い場合は曇りガラスを採用するなどし、部屋の中が見えすぎないように工夫するのも良いでしょう。
4つ目の注意点は、費用を正確に把握しておくことです。
家を建てる際の費用は、ハウスメーカーや工務店によって大きく異なります。
そこで、複数のハウスメーカーに見積もりを出してもらうことで、おおよその費用相場を把握できるうえ、費用が抑えられる業者を選択しやすくなります。
あらかじめ予算を決めておき、ハウスメーカーと相談しながら間取りを決めていきましょう。
このように、40坪の家を建てる際は、間取りの決め方に注意したり、予算におさまるよう、複数のハウスメーカーに見積もりを依頼することなどが重要です。
予算を設定するときに、坪単価や本体工事費だけを考えてはいけません。
家を建てる際には、そのほかにも付帯工事費用や諸費用がかかってきます。
住宅ローンの借り入れ可能額が想定を下回ってしまう可能性や、ローンの手数料も考慮して、予算を設定するようにしましょう。
ハウスメーカーや工務店によって本体工事費以外にかかる費用は異なるため、複数社から見積りをとり比較・検討することが重要です。
デザイン性も大切ですが、実際に暮らしているところをシミュレーションして間取りを考えることが重要です。住んでいる人数を考慮し、快適に過ごせるかを話し合いつつ、納得のいく間取りを決めましょう。
40坪の家について、以下のようなご質問があります。
それぞれに回答していきます。
結論から伝えると、玄関を南にするメリットは風水的に良いことです。
南向きは太陽の「陽」の気を強く受けるため、社会的な地位や成功、名誉などが高まると言われています。
ただし、南に玄関を設置しただけではそのメリットを受けることができません。
オフホワイトやベージュ、緑系統などのインテリアを置くと縁起が良くなると言われているため、インテリアも工夫する必要があるでしょう。
反対に、赤を使うと「火の気」の勢いを強くしすぎてしまうため、おすすめできません。
風水にこだわりたい方は、インテリアにも気を配りましょう。
2022年3月までに新築一戸建てを購入した方は、固定資産税の減額措置が受けられます。
内容は、新築から3年間(長期優良住宅は5年間)は税額が2分の1になるといった仕組みです。
ただし、条件が定められており、減額措置を受けられるのは延床面積が120平米(約36.3坪)までの家です。
延床面積が120平米を超える部分には、本来の税額がかかることをあらかじめ理解しておきましょう。
風水を重要視したいのであれば、玄関は南向きに設置するのがおすすめです。40坪の家を建てた場合は、固定資産税の減額措置を受けられないため注意しておきましょう。
実際に、オープンハウスで東京都の住宅をご購入いただいたお客様の体験記を紹介します。
<ご購入者様プロフィール>
ご主人様・奥様・お子様3人
<きっかけと決め手>
コロナ禍ということで、リモートワークが基本になり、子供たちも学校や塾でオンライン授業を受けることが増えてきました。
我が家には子供が3人、自分も含めると以前住んでたマンションではどうしても間取りが足りなくて、間取りの拡充と車が置けることをポイントに新しく家を探し始めました。
外を歩いているときに、オープンハウスの営業さんが土地の営業をしていて、話を聞いたところ家のすぐ近くで土地の販売情報をいただきました。
できるだけ子どもを転校させたくなかったのと、この辺りは物件が出てもすぐに売れてしまうので、夫に相談してその日の夕方には申し込みを決めました。
このエリアは分譲地の区画が大きく金額も大きくなりがちなのですが、金額的にも土地のブランド性としても申し分ない場所に決めることができてよかったなと思います。
<これから家を購入する方へのメッセージ>
偶然土地を紹介されてから決めるまでのスピード感は、大きなポイントでした。
今後、これ以上良い土地が出てくる可能性もあるのでは?と不安になる部分もありましたが、今しかないという決断力は大変重要かと思います。
めぐりあわせを大切にするのがいいのではないでしょうか。
オープンハウス公式サイトでは、家のこだわりポイントなどをさらに詳しく掲載しています。
より具体的な体験談を読みたい方は、「
」をご覧ください。
40坪は4人程度で快適に暮らせるほどの広さであり、間取りに融通が効くことから人気があります。
そこでおすすめしたいのが、オープンハウスの公式サイトがおすすめです。
当サイトに会員登録すると、閲覧できる物件数が大幅に増え、会員限定物件の情報をいち早く得ることができます。
オープンハウスには豊富な不動産の知識を持つスタッフが在籍しており、物件探しのサポートや住まいに関する疑問点などにお答えします。
登録は最短30秒で完了しますので、下記のボタンからぜひ会員登録してみてください。
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40坪の広さをわかりやすく例えると、畳80枚分、バスケットボールのコートの3分の1ほどの広さです。また、40坪の広さがあれば、4人程度で快適に暮らせます。家族全員の部屋を設けることもできるので、間取りに融通が効く広さであると言えるでしょう。
40坪の家の価格は、家を建てる地域やハウスメーカーが提示する坪単価によって異なります。30〜40坪の建築費用の全国平均が3,572万円であることから、3,500万円程度は必要になると考えておきましょう。また、少しでも費用を抑えるには、複数のハウスメーカーに見積もりを依頼するのがおすすめです。
40坪の家の間取りを考える際に、おしゃれなデザインや開放感などを重視する方も多いでしょう。しかし、開放感を出すために吹き抜け天井にした結果、空調が効きにくくなってしまうなどの失敗談も少なくありません。間取りを考える際は、見た目だけでなく快適に過ごせる機能性も重視しましょう。
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