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新築住宅に付けて良かった設備おすすめ22選!予算オーバーしないポイントも

新築住宅に付けて良かった設備おすすめ22選!予算オーバーしないポイントも

2025年3月17日(月)

家さがしの知識

この記事では、新築住宅に付けて良かった設備を紹介します。

【この記事でわかること】

  • 新築住宅の玄関に付けて良かった設備おすすめ5選
  • 新築住宅の居室に付けて良かったおすすめ設備6選
  • 新築住宅のキッチンに付けて良かった設備おすすめ5選
  • 新築住宅の浴室に付けて良かった設備おすすめ3選
  • 新築のトイレに付けて良かった設備おすすめ3選
  • 新築住宅の設備で予算オーバーしないためのポイント

新築住宅の玄関に付けて良かった設備おすすめ5選

ここでは、"家の顔"ともいえる玄関に付けて良かった設備を紹介します。

  • テレビドアホン
  • 人感センサーライト
  • スマートキー付き玄関ドア
  • シューズインクローゼット
  • 玄関内の姿見

順番に見ていきましょう。

テレビドアホン

テレビドアホンは、家族の安全を守るために役立ちます。室内から訪問者の顔や様子を確認できるため、面識がない人であればドアホンでのみやり取りするなどして接触を防げます。

留守中の訪問を録画しておける機能もあり、セキュリティの強化だけでなく、不在時の宅配や知人の訪問などを把握したいときにも役立つでしょう。

人感センサーライト

人感センサーライトは、人の動きをキャッチして自動的に玄関の電気を点けてくれる設備です。

買い物帰りや宅配物を受け取ったときなど、荷物で手が塞がっているときもスイッチ操作不要で電気が点きます。

セキュリティ強化にも繋がるので、さまざまな面からおすすめの設備といえます。

スマートキー付き玄関ドア

スマートキー付きの玄関ドアを選べば、鍵の持ち歩きが不要になります。

暗証番号やカード、スマートフォンなどで施錠や解除ができるため、カバンの中から鍵を探す手間が省けます。

また、万が一、鍵を紛失した場合に合鍵を作られて侵入されるケースを防止できるため、セキュリティ面でも安心な設備です。

シューズインクローゼット

家族の人数が多い家庭や普段からさまざまな靴を履く家庭では、玄関先に靴が散乱しがちです。

靴をすっきりと収納できるシューズインクローゼットを設ければ、玄関の整理整頓に役立ちます。

広めのスペースを確保すれば、家族全員分の靴だけでなく季節用品まで収納でき、きれいな玄関を維持しやすくなるでしょう。

玄関内の姿見

玄関内の姿見を用意しておくと、外出前の身だしなみチェックがしやすくなります。

確かに、室内に姿見を設置しておくことも方法の1つですが、玄関先に姿見があれば靴を履いた全身や外出直前の身だしなみをチェックできます。

部屋で服を選ぶ際にも全身をチェックしたいという人には、室内と玄関の2箇所に姿見を設置することがおすすめです。

新築住宅の居室に付けて良かったおすすめ設備6選

ここでは、リビングや個室などに付けて良かった以下6つの設備を紹介します。

  • 床暖房
  • ファミリークローゼット
  • ペアガラス・二重窓・内窓
  • 小上がりスペース
  • コンセントの追加

それぞれ見ていきましょう。

床暖房

足元を暖めてくれる床暖房は、寒い冬でも快適に過ごすための設備として人気があります。

暖房と異なり、部屋全体を均一に暖めてくれるので、肌寒い季節でも素足で快適に過ごせます。

特に、足先が冷えやすい人や小さな子ども、お年寄りがいる家庭では重宝されるでしょう。

ファミリークローゼット

ファミリークローゼットは、家族の衣類や荷物をまとめて収納でき、居室に物があふれる心配を軽減できます。

部屋を片付けやすくなるため、整理整頓が苦手な人もすっきりとした空間を保てるでしょう。

必要に応じて、クローゼット内に仕切りや棚などを用意すれば、よりすっきりと収納できます。

ペアガラス・二重窓・内窓

ペアガラスや二重窓、内窓は防音性だけでなく、部屋の断熱性を高めたいときにもおすすめです。

気温の変化が激しい夏や冬には、窓から外気が入り込みやすく、外の暑い空気や寒い空気が部屋の温度に影響してしまいます。

ペアガラスや二重窓、内窓などを採用すれば、外気の影響を受けにくく、年間を通じて快適に過ごせるでしょう。

引き戸

引き戸は開き戸に比べて必要なスペースが少なく、部屋の間取りを有効活用できます。

また、小さな子どもやペットがいる家庭では、ドアを閉める際に足や指が挟まるリスクを抑えられるため、安全性を確保できます。

高齢の人にとっても引き戸は開き戸よりも開閉が容易なため、将来的なバリアフリー化を考えている場合にも、引き戸がおすすめです。

小上がりスペース

リビングの一部に小上がりスペースを設けると、リラックスしたり子どもと遊んだりするなど、さまざまな目的から利用できます。

子どもの遊び場や家族でくつろぐスペースとして活用されることが多く、リビングのデザイン性も高まるでしょう。

用途に応じて収納スペースを設ければ、小上がりで使いたいものを運ぶ手間も省けます。

コンセントの追加

既にリビングや個室のコンセントを決めている人は、一度位置や数が適切か検討することをおすすめします。室内では、間接照明やスマートフォンの充電、掃除機の使用など、さまざまな場面でコンセントを使用します。

「コンセントが足りなかった」と後悔するのはよくある事例で、将来的なライフスタイルの変化も見据えてコンセントを多めに設置しておくことがおすすめです。

新築住宅のキッチンに付けて良かった設備おすすめ5選

ここでは、新築住宅のキッチンに付けて良かった設備を紹介します。

  • 食器洗い乾燥機
  • IHクッキングヒーター
  • タッチレス水栓
  • パントリー
  • 床下収納

それぞれ見ていきましょう。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機があれば、食後の片付けを容易に済ませられます。

手洗いに比べて水や時間の節約になり、高温で洗浄するため衛生面にも優れています。

家族が多く使用する食器が多い家庭や、共働きや育児中などで家事の時間を十分に取れない家庭では、食器洗い乾燥機の導入がおすすめです。

IHクッキングヒーター

IHクッキングヒーターはフラットな構造であり、ガスコンロに比べて楽に掃除できます。

また、火を使わないため、子どもがいる家庭でも安心して一緒に調理できるでしょう。

お風呂などにもガスを使用しない場合は、IHを導入すればエネルギーを電気に一本化できるため、毎月の支払いが楽になります。

タッチレス水栓

タッチレス水栓は、手をかざすだけで水を出したり、止めたりできる設備です。料理中などで手が汚れているときでも操作でき、出しっぱなしを防止して節水効果を期待できます。

水栓に触れないため衛生面でもメリットを受けられます。

パントリー

パントリーとは、常温でも保存できる食材や調味料などをストックしておくためのスペースです。

キッチン周りの収納スペースを確保し、食材だけでなく調理器具も効率良く整理できます。

キッチンに余裕がある場合、専用のスペースを設けなくても棚や収納ボックスを活用して取り入れられます。

床下収納

使用頻度が少ない調理器具やグッズ、保存食などは、キッチンに床下収納を設けるのがおすすめです。

キッチンのスペースが限られている場合でも、収納場所を工夫して有効的に使えます。

整理しやすい仕切り付きのタイプを選べば、さらに使いやすくなるでしょう。

新築住宅の浴室に付けて良かった設備おすすめ3選

ここでは、新築住宅の浴室に設けて良かった以下の設備を紹介します。

  • 浴室乾燥機・エアコン
  • 洗面化粧台
  • 浴室の窓

順番に見ていきましょう。

浴室乾燥機・エアコン

浴室乾燥機があれば、浴室内の湿気を除去したり洗濯物を乾燥させたりするときに役立ちます。

特に、冬場や梅雨の時期には外干しが難しいため、乾燥機がある浴室で干せば部屋干し特有の臭いも防げるでしょう。

また、浴室内は寒くなることが多く、入浴前にエアコンで温めておくことがおすすめです。

特に、高齢者は室内の温度変化によって体調不良になりやすいため、エアコンの導入などで対策しましょう。

洗面化粧台

鏡が大きく収納スペースが充実している洗面化粧台は、毎日の身だしなみを整える際に便利な設備です。

細々とした洗面用品や化粧品をすっきりと収納でき、仕切りがあるタイプなら家族が使用するものをそれぞれ分けて収納できます。

化粧台の前のスペースを広く確保しておけば、忙しい朝でも化粧台の取り合いになることなく、支度できるでしょう。

浴室の窓

浴室に窓を設ければ、自然光が入り換気しやすくなります。

お風呂に入らない日中に窓を開けて湿気を逃がしておけば、清潔で快適な空間を維持できます。

また、庭などを設けている人は外の景色をお風呂から見られる構造にすると、よりリラックスして入浴できるでしょう。

新築のトイレに付けて良かった設備おすすめ3選

ここでは、新築のトイレに付けて良かったおすすめ設備を紹介します

  • タンクレストイレ
  • 2階トイレ
  • 2連ペーパーホルダー

順番に見ていきましょう。

タンクレストイレ

タンクレストイレは、水を貯めるタンクを設置しておらず、見た目がすっきりとしています。

コンパクトな設計のため、トイレのスペースを広く使えたり見せたりする効果があります。

また、掃除がしやすく、水の使用量を抑える省エネ性能もあるため、さまざまな家庭におすすめです。

2階トイレ

2階建て住宅の場合、1階だけでなく2階にもトイレを設置しておけば、生活動線がスムーズになります。

夜間や急いでいる場面でも階段を使う必要がないことで移動のストレスが軽減され、階段での事故が発生するリスクも抑えられます。

また、来客時があった際にもトイレが複数あれば問題なく使用でき、お互い快適に過ごせるでしょう。

2連ペーパーホルダー

トイレットペーパーのホルダーは、2連にして交換頻度を減らすことがおすすめです。

紙が切れてもすぐに次のロールを使用できるため、家族や来客にやさしい設計といえます。

2連のペーパーホルダーにはさまざまなデザインがありますが、シンプルなものを選べばトイレ全体の雰囲気にも馴染みやすいでしょう。

新築住宅の設備で予算オーバーしないためのポイント

ここでは、新築住宅の設備で予算オーバーしないためのポイントについて解説します。

  • 設備の優先順位を見直す
  • 後から取り付け可能な設備は後回しにする
  • 補助金や減税制度を活用する

上記3点を順に見ていきましょう。

設備の優先順位を見直す

全ての設備を一度に取り入れることは難しく、予算オーバーの原因となりやすいでしょう。

導入する設備を選ぶ際には、事前に優先順位を付けて家族に本当に必要な設備を選ぶのがおすすめです。

例えば、毎日使用するキッチンや浴室の設備を重視して、使用頻度が低いものは検討を後回しにするなどの方法がおすすめです。

後から取り付け可能な設備は後回しにする

全ての設備を新築時に取り付ける必要はありません。中には、住み始めてからでも取り付けられるものがあり、例えば収納用の棚やカーテンレールなどは後からでも取り付けが可能です。

必要に応じて少しずつ設備を揃えることを心掛け、初期費用の予算に余裕を持たせましょう。

補助金や減税制度を活用する

新築住宅については、国や自治体が提供している補助金・減税制度を活用できる場合があります。

省エネ性能が高い給湯器や太陽光発電システムなどは、対象となるケースがほとんどです。

制度を活用すれば、導入したい設備費用の一部を補えるでしょう。導入時には、施工会社などに利用できる制度について確認しておくと安心です。

新築の付けて良かったおすすめの設備を参考にして理想の住宅を作ろう

この記事では、新築住宅に付けて良かったおすすめの設備を紹介しました。

新築住宅に導入できる設備は、家事の負担軽減や、心地良い温度で過ごせる部屋を作れるなど、マイホームでの生活を快適にしてくれるものが多くあります。

全ての設備を導入しようとすると予算オーバーの原因になってしまうため、家族で十分に話し合って優先順位を決定することが大切です。

また、新築住宅に対しては国や自治体が補助金制度・減税制度を提供しており、これらを活用すれば設備導入費用の一部を賄えます。おすすめです。

導入したい設備に対して補助金や減税が適用されるかについて、担当の施工会社に一度確認してから検討することもおすすめです。

記事監修

山口 靖博

宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士
最新のトレンドや法改正を踏まえ、円滑な住宅売買に向けた仕組み作りと前線でのサポートを実践する。「ちんたいグランプリ(旧・不動産甲子園)」 2020年度・2022年度特別賞。

  • 2025年1月時点の内容です。