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川崎区の住みやすさは?治安や子育て世帯から見た魅力を紹介!

川崎区の住みやすさは?治安や子育て世帯から見た魅力を紹介!

2024年4月24日(水)

川崎区は川崎市の最東部に位置しており、ターミナル駅である川崎駅があります。再開発によって整備された街は利便性が非常に高く、住んでいて困ることは少ないでしょう。具体的な街の魅力や住みやすさなどを理解すれば、川崎区への移住を検討しやすくなるでしょう。本記事では川崎区の特徴や住みやすさ、治安について詳しく解説しますので引越しを検討されている方は参考にしてください。

目次

本記事の結論:

  • 川崎区は再開発によって駅周辺の利便性が向上
  • 川崎区はおでかけできるスポットが多い
  • 川崎区は遊べる施設が多く、子育て世帯でも安心

そして、川崎区で戸建て物件の購入を検討している方には、当サイトへの会員登録がおすすめです。

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記事監修

加藤 健吾

宅地建物取引士/公認不動産コンサルティングマスター
首都圏10センター以上でのセンター長の他、マーケティング長・総務部長としての経歴も有する。複雑な不動産の資産価値に関し、幅広い知識と経験をもとにアドバイスを提供。

川崎区の3つの特徴

川崎区

川崎区には3つの特徴があります。

以下3つの特徴についてご紹介します。

  • 商業施設が充実している
  • 交通利便性が高い
  • 再開発によって栄えている

それでは、順番に解説します。

①商業施設が充実している

川崎区には商業施設が多く揃っており、駅周辺には「アトレ川崎」や「ラ チッタデッラ」など便利なショッピングモールがあります。

イタリアの街をイメージして作られた「ラ チッタデッラ」や、施設内に「カワスイ川崎水族館」がある「川崎ルフロン」など、買い物だけでなく景色や遊びを楽しめる商業施設もあります。

非常に利便性の高い施設が揃っているため、外食や買い物に困ることはないでしょう。

②交通利便性が高い

川崎区には複数の路線が通っており、JR川崎駅から東京駅までは約18分、渋谷駅までは約28分、新宿駅までは約37分で移動することができます。

商業施設直通のバスが出ていることや、都心部へのアクセスがよいことから、おでかけや買い物に非常に便利です。

横浜駅までも約7分で移動できるため、東京だけでなく神奈川県内の移動もスムーズでしょう。

また、京急川崎駅から京急蒲田駅で乗り換えれば、成田空港までも行きやすいので、出張が多い人や海外へ行く機会が多い人でも安心して暮らせます。

③再開発によって栄えている

川崎区は2003年に都市再生緊急整備地域に指定されており、駅周辺に大規模な施設が次々と建築されたり、道路や歩行者デッキ、駅前広場が整備されたりと、非常に見栄えも利便性も向上した街です。

個性的なショップやレストラン、映画館が入っている「ラ チッタデッラ」や、駅ビル「アトレ川崎」などの商業施設も、再開発によって誕生したものです。

「川崎市役所本庁舎」の建て替え工事なども行われており、今後も住みやすさが向上していくエリアだといってよいでしょう。

加藤

川崎区や商業施設の充実や交通の利便性の高さが魅力的なエリアです。これらの利便性は再開発によって得られたものが多く、現在も再開発が進められていることから、今後もどんどん利便性は上がり、住みやすい街になっていくことが予想されます。

川崎区の交通アクセスの利便性

交通アクセス

川崎区は交通アクセスが非常によい地域です。

以下3つの交通の利便性についてご紹介します。

  • 鉄道の利便性
  • バスの利便性
  • 高速道路の利便性

それでは、順番に解説します。

鉄道の利便性

川崎区から利用できる路線は以下の通りです。

  • JR東海道本線
  • JR鶴見線
  • JR南武線
  • JR京浜東北線
  • 京急本線
  • 京急大師線

ターミナル駅であるJR川崎駅にはJR東海道本線、JR京浜東北線、JR南武線が乗り入れており、東京駅までは約18分、渋谷駅までは約28分、新宿駅までは約37分で移動できます。

横浜駅までもたった7分で移動できるため、都心部への移動はスムーズでしょう。

JR川崎駅から徒歩4分ほどのところには京急川崎駅もあるため、JRと京急の使い分けもしやすいです。

バスの利便性

川崎区から利用できるバスの路線は以下の通りです。

  • 川崎市交通局
  • 川崎鶴見臨港バス
  • 羽田京急バス
  • 京浜急行バス

川崎駅東口には大規模なバスターミナルが整備されており、駅から商業施設や住宅街、病院といったエリアへの移動がスムーズです。

車を持っていない場合や、鉄道ではカバーできないエリアへの移動には、バスが便利でしょう。

高速道路の利便性

川崎区は首都高速道路が通っており、インターチェンジが複数あります。

  • 大師JCT・大師出入口
  • 浜川崎出入口
  • 殿町出入口
  • 東扇島出入口
  • 浅田出入口
  • 浮島出入口
  • 塩浜入口

多くのインターチェンジがあるため、車でのおでかけや出張などが多い人は、インターチェンジの傍に住むと移動が楽でしょう。

加藤

川崎区は神奈川県内だけでなく、東京都への移動もスムーズなエリアです。路線が多いため、行ける範囲が広く、非常に交通の利便性は高いです。バスも多く運行しているため、区内の公共施設への移動もしやすいです。

川崎区の治安

治安

川崎区は川崎市の中でも治安が悪いエリアといわれています。

川崎市7区の2023年時の犯罪認知件数は以下の通りとなっています。

区名 犯罪認知件数
川崎区 2,574
幸区 863
中原区 1,091
高津区 948
多摩区 893
宮前区 757
麻生区 519

ほかの区に比べると、かなり犯罪認知件数が多いことが分かります。

川崎区は市の中心街であり、川崎駅を中心に繁華街が広がっていることや、風俗店や競馬場、競輪場があることから、全体的に治安が悪くなっている原因といえるでしょう。

ですが、川崎区は防犯にも力を入れており、川崎駅周辺エリアには防犯カメラが100台設置され、防犯のために運用されています。

防犯カメラの存在によって、防犯の抑制や事件の早期解決が見込まれるでしょう。

治安の悪さが気になる方は、駅周辺の競馬場や夜中の繁華街に近寄らないようにしましょう。

加藤

川崎区は人が多いエリアかつ、繁華街などがあるため、犯罪認知件数は多いエリアです。治安が気になる方は夜中の1人歩きは避けて、居住地は静閑な住宅街を選ぶとよいでしょう。

川崎区のおでかけスポット

川崎区には、以下のようなおでかけスポットがあります。

  • カワスイ 川崎水族館
  • 川崎マリエン
  • ラ チッタデッラ

それぞれの特徴や魅力をご紹介します。

カワスイ 川崎水族館

カワスイ 川崎水族館
所在地 川崎市川崎区日進町1-11
電話番号 044-222-3207
利用可能時間 10:00 〜 20:00
入場料 大人:2,200円
高校生:1,700円
小・中学生:1,400円
幼児 (4歳以上):800円
介助者 (大人):1,100円
駐車場 川崎ルフロンの駐車場が利用可能
300台
料金:30分300円 平日のみ(当日最大料金1,200円)24時まで
アクセス JR「川崎駅」東口より徒歩1分
京浜急行「川崎駅」より徒歩5分

カワスイ川崎水族館は、JR「川口駅」から徒歩1分の場所にある、商業施設「川崎ルフロン」の施設内にある水族館です。

多摩川やアマゾンの熱帯雨林などを再現した展示は、まるで世界の水辺を本当に見ているような体験をすることができます。

また、最新デジタル技術を活用した展示も多く、「パノラマスクリーンゾーン」では投影された本物そっくりのイルカやマナティと、コミュニケーションをとって遊ぶことも可能です。

森がコンセプトの「こもれびカフェ」で休憩したり、館内に併設している猫カフェで猫と遊んだり、オフィシャルショップでお土産を買ったりと、色々な楽しみ方ができる水族館です。

川崎マリエン

川崎マリエン
所在地 川崎市川崎区東扇島38-1
電話番号 044-287-6000
利用可能時間 9:00~21:00
入場料 基本無料(施設によっては有料となります)
駐車場 普通自動車253台
1時間以上、3時間未満:200円
3時間以上、5時間未満:400円
5時間以上、当日24時まで:当日1日最大料金600円
アクセス JR「川崎駅」東口11・12番乗り場から
市営バス「川05系統東扇島循環」にて約30分「川崎マリエン前」下車

川崎マリエンは、市民と川崎港の交流を深めるため川崎市によって造られたコミュニティー施設です。

タワー棟10階、地上51mにある展望室では360°のパノラマビューで川崎港や夜景の壮大な景色を楽しんだり、鮮明な航空写真を使用したジオラマを見ることができます。

ほかにも100インチ以上もあるスクリーンで川崎港の紹介をする「マリエンシアター」や、世界最大級のホオジロザメのはく製など、川崎市に関する展示が複数あります。

テニスコートやキャンプ場、バーベキュー場などもあるため、大人も子どもも1日中楽しんで過ごすことができるでしょう。

ラ チッタデッラ

ラ チッタデッラ
所在地 川崎市川崎区小川町4-1
電話番号 044-223-2333
利用可能時間 11:00〜23:00(店舗によって異なります)
入場料 無料
駐車場 タイムズチネピット利用可能
282台
20分200円
平日のみ当日 24時まで最大1,200円
アクセス JR「川崎駅」より徒歩5分
京浜急行「川崎駅」より徒歩7分

ラ チッタデッラは、イタリアの丘陵に造られた街のヒルタウンを模した、おしゃれなショッピングモールです。

美しい街並みのような施設の中には、雑貨屋やファッションといった店舗だけでなく、イタリア料理屋やエスニック料理など幅広いジャンルの飲食店が立ち並んでおり、その日の気分に合わせた食事を楽しむことができます。

また、映画館やライブハウス、フットサルコートといった施設もあり、アミューズメント方面も充実しています。

買い物だけでなく、季節ごとのイベントや美しい景観を楽しむのもよいでしょう。

加藤

川崎区には個性豊かなおでかけスポットが複数あり、カワスイ川崎水族館やラ チッタデッラは1日中楽しむことができる施設でしょう。体を思い切り動かしたいときには、運動施設がある川崎マリエンがおすすめです。

子育て世帯から見た川崎区の住みやすさ・魅力

子育て世帯

子育て世帯から見た川崎区の住みやすさは、主に以下の通りです。

  • 子育てに特化した支援が充実している
  • 子どもと遊べる施設が多い

それぞれ詳しく解説します。

子育てに特化した支援が充実している

川崎区には子育て支援が充実しており、以下のような支援があります。

  • 川崎区子育てガイドブック「さんぽみち」
  • 川崎区子育てサロン
  • かわさき区子育てフェスタ
  • 離乳食スタート講座
  • 幼児教育・保育の無償化

このほかにも、多くの子育て支援が実施されており、子育てに関する悩み相談や親子の交流の場所を提供してくれています。

川崎区が位置する川崎市も子育て支援を多く行っており、産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業やふれあい子育てサポート事業など、困ったときに頼りになる支援がたくさんあります。

街全体が子育てを支えてくれるため、初めての子育てでも安心して取り組むことができるでしょう。

子どもと遊べる施設が多い

川崎区は子どもとおでかけできるスポットが多く、大きな公園や買い物だけでなくアミューズメントも楽しめる商業施設が多く集まっています。

カワスイ川崎水族館では、珍しい魚や最新の技術を駆使した展示を見られるため、魚好きな子どもは大喜びするでしょう。

大師公園や小田公園といった大きな公園だけでなく、住宅地には小さな公園も点在しており、休日の遊び場所には困りません。

また、地域子育て支援センターでは子どもたちが安心して過ごせる遊び場を提供しているため、親子間の交流や子ども同士の交流にも役立つでしょう。

加藤

川崎区は子育て支援が充実しており、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して暮らすことができます。川崎市で行っている子育て支援では補助金や助成なども充実しており、金銭的な負担を減らすこともできるでしょう。

川崎区はどんな人におすすめ?

おすすめ

川崎区に住むのがおすすめな人は、主に以下2つに該当する人です。

  • 子育てしやすい街で暮らしたい人
  • 生活の利便性が高いエリアで暮らしたい人

それぞれ詳しく解説します。

子育てしやすい街で暮らしたい人

川崎区は子育て支援の充実や遊ぶ場所の多さから、子育て世帯に人気のエリアです。

保育園や幼稚園だけでなく、地域子育て支援センターなどの安心して子どもを預けられる施設もあるため、共働き家庭でも安心して暮らせます。

また、川崎市が3年連続待機児童数ゼロを記録しているのも、安心材料の1つとなるでしょう。

遊べる場所も多く、公園や商業施設など、その日や気分に合わせたスポットを選ぶことができます。

生活の利便性が高いエリアで暮らしたい人

川崎区は再開発によって非常に利便性の上がったエリアです。

特に川崎駅周辺の利便性は非常に高く、大型商業施設が複数ある点や、横浜や東京へとスムーズに移動できる路線が利用できる点は大きいでしょう。

買い物できる施設が多いため、日用品から家具まで買い物には困りません。

スポーツジムやクリニックが入っている商業施設もあるため、一か所で大まかな用事が済ませられるのは嬉しいポイントでしょう。

加藤

川崎区は利便性を求める人にとって、非常に住みやすいエリアといえます。外食やおでかけが好きな人にとってはぴったりのエリアでしょう。子どもと一緒に楽しめる施設も多いので、色々な体験をさせてあげられるのも川崎区の魅力です。

川崎区についてよくあるご質問

質問

川崎区についてよくあるご質問は、下記の通りです。

  • 川崎区でおすすめのエリアは?
  • 川崎区がやばいといわれているのはなぜ?
  • 川崎区に住むデメリットは?

それぞれに回答していきます。

川崎区でおすすめのエリアは?

川崎区で暮らすなら、利便性の高い川崎駅周辺がおすすめです。

東口周辺は多くの飲食店が集まる繁華街で、「川崎ルフロン」や「アトレ川崎」といった大型商業施設もあります。

個性的なお店も多く、川崎区らしい賑やかさを感じたい場合は東口周辺を選ぶとよいでしょう。

対して西口周辺は落ち着いた雰囲気が特徴で、集合住宅や戸建てが集まっています。

昔ながらの商店街や公園も多く、静かなエリアで暮らしたい人には西口周辺がおすすめです。

川崎区がやばいといわれているのはなぜ?

川崎区は一部の人には住みたくないエリアともいわれています。

そういわれてしまう原因は市内トップクラスの治安の悪さや、工場が密集し、トラックも多く通る工場地帯があることが理由だと思われます。

気になる方は、工場地帯や繁華街付近を避けて居住地を選ぶとよいでしょう。

川崎区に住むデメリットは?

川崎区は便利な街ですが、川崎駅東側には歓楽街や風俗店、居酒屋が多く、治安の悪さが目立ちます。

治安が気になる方は落ち着いた西側のエリアを選ぶことをおすすめします。

また、駅は利便性が高い分利用者が多いので、通勤・通学ラッシュに巻き込まれる可能性が高いです。

時間に余裕を持って外出するようにしましょう。

加藤

川崎区は便利なエリアですが、治安が気になる人が多い印象です。実際、犯罪認知件数は市内で最も多く、風俗店や競馬場も駅周辺に多いです。川崎駅の西側は比較的落ち着いたエリアなので、気になる方は西側のエリアで住宅を探すとよいでしょう。

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実際に、オープンハウスで神奈川県の住宅をご購入いただいたお客様の体験記を紹介します。

神奈川県住宅

<ご購入者様プロフィール>

ご主人様・奥様

<きっかけと決め手>

結婚を機に物件探しを始めました。立地にこだわり、「駅の近く」「交通の便」の2点は譲ることのできない条件としていたため、なかなか希望通りの土地が見つからず、あってもとても高額なものばかりでした。

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<これから家を購入する方へのメッセージ>

物件探しに優先順位をつけ「ここは譲れない」というポイントは、妥協することなく粘り強く待ち続けるのがおすすめです。

オープンハウスさんも粘り強く物件を提案してくれるので、いずれ理想の物件に出会えます。出合った時は躊躇することなく、即決する勇気も必要なのではと感じます。

オープンハウス公式サイトでは、家のこだわりポイントなどをさらに詳しく掲載しています。

より具体的な体験談を読みたい方は、「

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これが結論!

ポイント1

川崎区は駅周辺の再開発が活発で、非常に利便性が高いエリアです。駅の近くには「アトレ川崎」や「ラ チッタデッラ」といった大型の商業施設もあり、仕事帰りや休日のおでかけのついでに寄りやすいです。

ポイント2

川崎区は商業施設だけでなく、おでかけスポットも多いです。商業施設も買い物だけでなく、映画館やゲームセンターなど遊べる店舗も充実しており、休日のおでかけには困りません。大師公園をはじめとした公園も多いので、晴れの日は公園でリラックスするのもよいでしょう。

ポイント3

川崎区は子育て支援が充実しているため、妊娠中から初めての子育ての方まで安心して暮らすことができます。アミューズメント施設を併設したショッピングモールも多いので、買い物ついでに子どもとおでかけできるのも嬉しいポイントでしょう。

  • 2024年3月時点の内容です。

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