住まいについて考えるときに、まず直面するのは「賃貸と購入ではどっちが得か」という疑問でしょう。将来の家族構成などが見えないために、「当分は賃貸で」とお考えの方も多いようです。 確かに年齢とともにライフスタイルや家族の人数も変化します。ここでは一般的なライフステージを例に、「賃貸と購入」の場合のライフシミュレーションの違いを見ていきましょう。
日本人の平均初婚年齢(夫30.7歳/妻29.0歳※)から、30歳で結婚して、女性の平均寿命の86歳までの平均的なライフイベントを図式化しました。
賃貸の場合、支払い総額は小さいですが資産価値はありません。また60歳以降も賃料を払い続けることになるので、家賃が高い都心では将来の負担が大きいと言えるでしょう。
購入の場合、60歳以降のライフプランでも土地が資産として残ります。売却費用で小さなマンションを購入したり、郊外に家を買って住み替えるなど、選択肢が広がります。
賃貸の場合は、高齢者は貸主に敬遠される傾向があるので、新たな賃貸物件を探しにくくなります。
購入した場合は、支払総額が大きい代わりに、資産価値があるので、長期的に見て持ち家がお得になる傾向があります。
賃貸は引っ越ししやすく、小回りが利くのが最大のメリット。しかし、ライフステージの一般的な住み替え回数は3回程度と、意外に多くないと言えるでしょう。
月々の支払いが負担にならないのであれば、土地の資産価値が高いエリアでは、長期的に見て持ち家のほうがお得と言えそうです。
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