結論からいうと、大田区は東京23区の中でも、非常に住みやすく、子育て世帯にもおすすめの街です。本記事では、大田区の詳しい交通アクセスや商業施設、自治体の子育て支援制度などを解説していきますので、ぜひ家探しの参考にしてください。
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記事監修
宅地建物取引士/整理収納アドバイザー1級/フードスペシャリスト/一級衣料管理士
ディスプレイ器具リースの前職を経て、整理収納アドバイザーとして独立。多くの住まいの整理・お片付けをコンサルティングした後オープンハウスに入社。契約後のお客様の引き渡しまでのサポート業務に従事し、2021年度社内賞(顧客満足賞)受賞。お客様の生活スタイルをお伺いした上での的確な提案を得意とする、衣食住のスペシャリスト。
大田区の魅力や特徴をご紹介します。
大田区は、東京23区の中でも最も面積が広い区です。
その広さゆえに、田園調布などの高級住宅街、蒲田などの繁華街、羽田空港、自然を感じられる公園など、さまざま施設があり多様な顔を持つエリアです。
大田区とひとことでいっても、どのエリアに住むかでその特徴や魅力は異なります。
大田区には140の商店街があり、東京23区の中では最多です。
大森・蒲田などの繁華街だけではなく、田園調布には少し贅沢で上品なお店が連なった商店街があったり、大岡山には庶民的で常に活気溢れる商店街が駅前に広がっています。
それぞれのエリアの特徴を反映している商店街は、利便性だけでなく、趣が感じられますね。
各道府県、各国から東京への玄関口となる「羽田空港」は、大田区にあります。
羽田空港へは、京急空港線または東京モノレールで直接アクセスでき、蒲田駅からは約30分、大森駅からは約40分、大田区の中でも西側にある田園調布駅からでも、約1時間もあれば移動可能です。
よって大田区は、遠方への出張が多い方、海外との行き来が多い方には非常に便利なエリアです。
大田区は京浜工業地帯に属しており、町工場が多くあります。
中には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のロケットの部品を作る高い技術力を有しているとして、世界中から注目される工場もあり、日本の工業を押し上げているのです。
このような歴史ある素晴らしい技術を守るために、大田区ではものづくりの現場を支援するさまざまな助成事業も行われています。
東京の高級住宅街としてよく耳にする「田園調布」は大田区にあります。
その他にも、久が原や山王などの高級住宅街があり、富裕層にも好まれる閑静で落ち着いたきれいな街並みに家を探している方にもおすすめです。
大田区は、交通アクセスが非常によく、電車やバスに多くの路線が利用できる他、埼玉や神奈川へのアクセスも便利です。
大田区の交通アクセスについて、詳しく解説していきます。
大田区で利用できる路線は、以下の通りです。
特に蒲田にはJR京浜東北線・東急線が通っているため、渋谷や新宿などの都心部にも約30分、また多摩川や横浜方面へも20分以内に移動できます。
神奈川方面へは東横線、埼玉方面へはJR線、羽田空港へは京急線やモノレールと、他県や空港への移動も不便なく行えます。
<大田区の駅一覧>
駅名 | 路線 |
---|---|
大森駅 | JR京浜東北線 |
蒲田駅 | JR京浜東北線・東急多摩川線・京急本線 |
池上駅 | 東急池上線 |
田園調布駅 | 東急目黒線 |
北千束駅 | 東急大井町線 |
羽田空港第1・第2ターミナル駅 | 京急空港線 |
羽田空港第1ターミナル駅 | 東京モノレール線 |
大田区では、都営バス・東急バス・京浜急行バス、そして大田区コミュニティバス「たまちゃんバス」が利用できます。
蒲田・大森エリアから品川方面にかけての路線の他、田園調布・洗足・大岡山・久が原などの住宅街エリアからも、繁華街のある蒲田・大森など東側へ移動できる路線が整備されています。
また、大田区の南東部にある矢口エリアでは、北は下丸子駅、南は矢口小学校あたりまで周回する「たまちゃんバス」が運行しており、地元住民に寄り添った交通整備を行っているのも嬉しいポイントです。
首都高へは、羽田ICや平和島ICが利用でき、遠方への移動もスムーズです。
高速だけでなく、環七通り・環八通りなどの大通りが利用でき、都内での移動もしやすいといえます。
一方で、エリアによっては道が狭く一方通行も多いため、近場の移動であれば電車の方が便利だという声もあります。
公共交通機関と車での移動をうまく使い分ければ、よりストレスが少なく移動できるでしょう。
交通の利便性はとてもよく、大田区には多くの鉄道路線とバスが走っています。普段から公共交通機関を多く利用している方には、とてもおすすめの地域です。また、ICもあるため、車を持っている方は首都高を利用して遠方へ移動することもできます。
大田区の治安は比較的いいといわれており、子育て世帯でも安心して暮らせるエリアです。
特に高級住宅街である田園調布駅周辺や、パトロールが頻繁に行われている雪が谷大塚駅周辺は治安のよさが認められています。
高級住宅街は賃料が高くなってしまいますが、住民の質や防犯意識が高いため、高齢者や小さなお子さまがいても安心して生活することができるので、安全性を求める人は高級住宅街の居住を検討してもよいでしょう。
大田区には防犯カメラを設置する自治会・町会・商店街等の地域団体に対して、設置費用の一部を助成してくれる制度があり、防犯に力を入れているエリアなので治安を気にしている方にもおすすめです。
大田区の2022年の犯罪認知件数は3,654件で、犯罪認知件数÷人口×100で求められる犯罪発生率は0.49%となっています。
東京都の平均犯罪発生率が0.54%なので、平均よりは治安がいいことが分かります。
そのほかの犯罪については以下のとおりです。
総数 | 凶悪犯 | 粗暴犯 | 侵入窃盗 | 非侵入窃盗 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|
大田区 | 3,654 | 14 | 240 | 84 | 2,450 | 866 |
目立つ犯罪は非侵入窃盗で、自転車の窃盗が1,248件と多く、大田区は令和2年1月1日から自転車のカギかけを義務化しています。
犯罪を未然に防ぐためにも、自転車を利用している方は気をつけるとよいでしょう。
大田区は治安がいいエリアが複数あり、一人暮らしや小さな子どもがいても安全に生活することができます。しかし、自転車の窃盗が多いエリアでもあるので、普段から利用する方は防犯対策をしっかりするようにしましょう。
大田区は高い利便性を持つ街でありながらも、田園調布駅をはじめとした閑静な住宅街が多く、富裕層からも愛されているエリアです。
約140もの商店街があるのも特徴で、高級住宅街らしい上品な雰囲気の商店街から、下町らしさを感じる活気溢れる商店街まであり、買い物には困らないでしょう。
住みやすいと高い評価を受けているエリアも多く、幅広いライフスタイルや年代、家族構成に対応した街です。
大田区は繁華街から高級住宅街、自然溢れるエリアと色んな顔を持つエリアです。それぞれのエリアに特徴があり、住みやすさや環境も異なるため、自分に合ったエリアを見つけることができるでしょう。
大田区の住みやすいエリア7選をご紹介します。
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
大田区の繁華街といえば、蒲田と大森。
大森は、西隣の山王と合わせて、特に子育て世代にとって住みやすいエリアです。
大森駅の東側すぐに「まいばすけっと大森山王口店」や「オオゼキ大森駅前店」があります。
大森駅西側には「アトレ大森」があり、スイーツや惣菜のテイクアウト店、雑貨やファッション店、無印良品などが利用でき、生活に必要なものを一式揃えられます。
東京湾や平和の森公園などの自然が広がるエリアも近く、お子さまとの遊び場所にも困りません。
幼児教室や学習教室も多く、幼少期からお子さまの教育に力を入れたい方にもおすすめです。
蒲田は、大田区の中でも中心部といわれ、都心部への交通アクセスもよく、栄えていて利便性が高いエリアです。
駅構内の商業施設である「グランデュオ蒲田」があり、スーパーマーケットやスイーツ店、カフェ、雑貨やファッションなど多様なジャンルの店舗が揃っています。
駅周辺も飲食店や居酒屋、カラオケ、ゲームセンターなどがあり、飲み会や遊ぶ場所には困らないでしょう。
さらに大きな特徴として、都心へのアクセスが便利なことが挙げられます。
JR京浜東北線を利用すれば、品川駅まで約10分、品川から山手線へ乗り換えれば25分ほどで渋谷や新宿へアクセスできます。
横浜への移動もJRで約20分ほどです。
都心部への通勤のためのベッドタウンとしても、利用しやすいでしょう。
都心への交通アクセスなどはあまり気にせず、大田区で静かな暮らしをしたい方には、池上・馬込エリアがおすすめです。
周辺に大きな商業施設などはないものの、池上駅前にはスーパーマーケットはもちろん、惣菜やスイーツなどのテイクアウト店もあるため、日常の買い物に不便を感じることはありません。
五重塔が特徴の池上本門寺もあり、歴史や風情を感じながら落ち着いた暮らしができます。
とはいっても、繁華街のある蒲田には蓮沼を挟んで2駅、5分程度で移動できるため、少し足を伸ばせば気軽にショッピングを楽しめるでしょう。
御嶽山は、東急池上線を利用すれば五反田や渋谷など都心へのアクセスもよく、駅周辺には「イオンスタイル御嶽山駅前」やドラッグストア、飲食店などが並んでおり、オールラウンダー的なエリアといえます。
また、駅の近くに大田区の文化財である「御嶽神社」があり、駅近とは思えない落ち着いた雰囲気を味わうことができます。
御嶽山駅から東に徒歩10分程度の場所にある東調布公園は、野球場とプールがある広大な公園で、子育て世代も重宝するでしょう。
六郷・雑色エリアは、蒲田の南、川崎市との境目にあるエリアで、多摩川の河川敷も近く、広大な自然を感じることができます。
周辺に大きな商業施設などはないものの、JR京急本線の雑色駅東側にある「雑色商店街」は、大田区でも最大級の賑やかさで、古きよき個人商店も多く営業されています。
京急本線を利用すれば品川へは約15分で移動でき、羽田空港へも約12分と非常に便利です。
羽田空港のイメージが強く、住む場所として選択肢に入りにくい羽田ですが、実は古きよき落ち着いた街並みも多く、暮らしやすいエリアです。
羽田エリアでおすすめなのは、京急空港線が通る穴守稲荷駅〜大鳥居駅〜糀谷駅あたりです。
特に糀谷駅は周辺施設も豊富で、蒲田駅にも羽田空港にも近く、駅前にはおいで通り糀谷商店街という古きよき情緒溢れる商店街があります。
羽田エリアの利点はなんといっても羽田空港への近さでしょう。
遠方への出張が多い方、羽田空港周辺で勤務されている方におすすめです。
大田区内でも最も西側に位置する田園調布エリアは、都内屈指の高級住宅街です。
とにかく綺麗に整備された街並みで、東急目黒線沿いの美しい桜並木も有名です。
田園調布駅の南側すぐには東急ストアや東急スクエアがあり、食料品はもちろん、雑貨や衣料品、日用品も全て揃います。
多摩川台公園や多摩川の河川敷も近く、子どもが広々と遊ぶのにもピッタリです。
高級住宅街での物件をお探しの方は、ぜひ田園調布をご検討ください。
大田区には住みやすいエリアが多数存在します。生活に求めるものや、ライフスタイルと相談しながら、自分にピッタリの地域を選ぶとよいでしょう。
大田区は23区最大の面積を誇るだけあり、子育て世代に嬉しい広大な公園も多くあります。
ここでは以下の3つをご紹介します。
所在地 | 東京都大田区平和の森公園2-1 |
---|---|
電話番号 | 03-3766-1607 |
利用可能時間 | フィールドアスレチック:9:30〜15:00 テニスコート:7:00〜21:00(12月〜2月は20:00まで) |
入場料 | ・フィールドアスレチック 高校生以上:360円、小中学生:100円 ・テニスコート 平日:1,800円〜(2時間あたり) 土日祝:3,600円〜(2時間あたり) ナイター照明料:600円〜(1時間あたり) |
駐車場 | 186台(公園脇:143台、環七下:43台) |
アクセス | 京浜急行「平和島駅」から徒歩約10分 「JR大森駅」東口→森ヶ崎行きバスで「平和島駅」から徒歩約10分 |
平和の森公園は、平和島駅の西側、環七通りを挟んで南北に広がる広大な公園です。
フィールドアスレチックコースに加えて、テニスコート・相撲場・弓道場などのスポーツ施設もあり、お子さま連れで休日を楽しんだり、友人同士でスポーツの自主練をしたりすることもできます。
駐車場も整備されていて、アクセスも便利です。
所在地 | 東京都大田区南千束2-14-5 |
---|---|
電話番号 | 03-3726-4320 |
利用可能時間 | 24時間 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス | 東急池上線「洗足池駅」から徒歩2分 |
洗足池公園は、洗足池を囲む自然豊かな公園です。
池の周りは散歩やランニングコースにも最適で、子供広場ではお子さまと一緒に遊ぶこともできます。
貸しボートもあり、自然や池の涼しさを感じて普段とは違う経験ができるのもいいですね。
所在地 | ふるさとの浜辺公園1-1 |
---|---|
電話番号 | 03-3768-6204 |
利用可能時間 | ふるさとの広場エリア:24時間 浜辺エリア:5:30〜21:00 |
入場料 | 無料 |
駐車場 | 143台 |
アクセス | 京浜急行線平和島駅から徒歩15分 京浜急行線大森町駅から徒歩15分 JR大森駅から平和島循環バス「平和島五丁目」徒歩3分 JR大森駅か蒲田駅から大森東五丁目行きバス終点徒歩4分 |
大森ふるさとの浜辺公園は、浜辺で磯遊び・水遊び・簡単なマリンスポーツもできる公園です。
広場には全長30mのローラースライダーやブランコがあり、お子さまの遊び場としても楽しめます。
駐車場も143台あり、休日は混んでいることもありますが、大田区に住めば混雑時を避けて楽しむこともできます。
広い面積を誇る大田区には、都内にも関わらず多くの公園があります。休日に家族で行き、アスレチックや広場で子どもと一緒に思い切り遊ぶのもよいでしょう。自然を感じながら、ゆっくりと休憩することもできます。
大田区は、繁華街である蒲田・大森を中心に大きな商業施設があります。
また、多摩川付近の雑色駅には賑やかな商店街もあり、下町のよさも感じられるでしょう。
ここでは、以下の商業施設・商店街をご紹介します。
所在地 | 東京都大田区西蒲田7-68-1 |
---|---|
営業時間 | ・ショップ 平日・土曜:10:00~21:00 日曜・祝日:10:00~20:30 ・レストラン 11:00〜22:00 |
最寄りの駅 | JR京浜東北線・東急池上線「蒲田駅」 |
駐車場 | 東館立体駐車場:30台 大田区営アロマ地下駐車場:297台 |
グランデュオ蒲田は、東館と西館、地下1階から9階まである大型の商業施設です。
JR京浜東北線の蒲田駅からは直結しており、通勤のついでに一通りの買い物を終えることができます。
ファッションや雑貨、書店、レストランまで全てのジャンルが揃っているため、日々の買い物から休日の家族でのお出かけなど、使い勝手もさまざまです。
所在地 | 東京都大田区大森北1-6-16 |
---|---|
営業時間 | ・アトレ大森 ショッピングフロア:10:00~21:00 地下1階 東急ストア:7:00~24:00 レストランフロア:11:00~22:30 ・アトレ大森2 ショップにより異なる |
最寄りの駅 | JR京浜東北線「大森駅」 |
駐車場 | 160台 |
アトレ大森は、地下1階から6階まである大きな商業施設で、JR京浜東北線の大森駅から直結です。
地下一階の東急ストア(スーパーマーケット)が7:00から深夜24:00まで空いているのも嬉しいポイントです。
ファッションや雑貨、フードの種類も豊富で、自分や家族へのご褒美にちょっといいものを買って帰りたいときにも使えます。
所在地 | 東京都大田区仲六郷2-28-18 |
---|---|
営業時間 | 店舗により異なる |
最寄りの駅 | 京急本線「雑色駅」 |
駐車場 | なし |
雑色商店街は、大田区で最大の店舗数を誇る商店街です。
京急本線雑色駅の西側にあり、アーケードになっているため雨の日でも快適に買い物ができます。
食料品や飲食店だけでなく、病院や美容室、金融機関もあり、全ての用事がこの商店街一つで済んでしまうほど充実しています。
昔ながらのお店も残っていて、下町情緒を好む方にもおすすめです。
大田区には大型の商業施設だけでなく、商店街もあります。活気溢れる商店街では、都内にいながらも下町情緒を感じることができるでしょう。買い物だけでなく、休日のお出かけ先にもおすすめです。
大田区では、共働き世帯やひとり親世帯にも嬉しい子育て支援制度が充実しており、子育てしやすいエリアです。
その特徴を詳しくみていきましょう。
大田区では、子育て世帯やひとり親を支援する施策が整備されています。
金銭面での支援だけではなく、地域の支援員が保護者の代わりに赤ちゃんのお世話をする養育支援家庭訪問事業「ゆりかご」、一時保育室「キッズな大森」など、複数の子育て・子どもに関する支援が行われています。
そんな大田区の真摯な取り組みの結果、2022年には保育園の待機児童0を2年連続で達成しており、子育て世帯が暮らしやすいエリアであることが明らかです。
大田区の子育て支援の内容について、詳しくは以下をご覧ください。
大田区には、小児科系のクリニック・病院が約120件、歯科医院が約493件、耳鼻咽喉科が約53件と医療機関も豊富です。
参考:
また、教育機関も豊富で、幼児教室や学習塾が多く、教育に力を入れたい世帯にも人気です。
上記の理由から、大田区は子育てしやすく、子育て世帯が住みやすいエリアだといえます。
大田区では子育て支援が充実しており、子育て世代はもちろん、ひとり親でも安心して暮らすことができます。また、医療機関も多く、いざというときに安心です。
大田区の交通アクセスや商業施設、子育て支援制度などについて解説してきました。
これらを踏まえ、大田区はどんな人におすすめのエリアなのか、詳しく解説していきます。
子育てしやすい街で暮らしたいなら、大田区は非常にメリットが多いです。
特に、共働き世帯や、ひとり親世帯には、2年連続待機児童0という実績から大田区のお住まいを検討される方も少なくありません。
都心へのアクセスがいい上に自然も豊かな点も、子育てに嬉しい特徴です。
大田区には、蒲田や大森などの栄えた繁華街があります。
コンビニ、スーパーマーケット、飲食店、ゲームセンター、カラオケなど、駅前で休日を1日中過ごせるほど施設が充実しています。
さらに、都心部へのアクセスも良好なため、ベッドタウンとして住みながらも便利な繁華街に住みたい方にも非常におすすめです。
大田区は子育て世代にはとてもおすすめの街です。共働きやひとり親であれば、待機児童0を誇る大田区への移住を検討してもよいでしょう。また、繁華街の周辺に住みたい人にもおすすめできます。
大田区の特徴や住みやすさについて解説してきました。
ここからは、大田区の物件を検討するにあたり、実際によくお客様からいただく質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
大田区が人気な1番の理由は「交通アクセスのよさ」です。
上述の通り大田区には鉄道だけで10もの路線が通っており、都心部・羽田空港・横浜や埼玉へのアクセスも良好です。
例えば蒲田から品川へは10分程度で移動できたり、横浜へも20分で移動できたりします。
その他、東京湾や多摩川が近いため、自然を感じられるという意見も多いです。
大田区内でも治安の良し悪しは異なります。
最も住みたくないといわれるエリアは蒲田エリアだといわれています。
蒲田駅周辺は、商業施設や飲食店が多く、交通アクセスもいいため非常に利便性の高いエリアです。
しかし、パチンコ店や消費者金融も多く、特に夜間は騒がしいので、治安が悪いと感じる方も多いようです。
蒲田エリアを希望される際は、夜間の状況を確認してみるとともに、駅前から少し離れた場所にするなどの工夫をしてみるとよいでしょう。
区名 | 犯罪発生率 |
---|---|
練馬区 | 0.00393 |
杉並区 | 0.00397 |
文京区 | 0.00397 |
世田谷区 | 0.00401 |
目黒区 | 0.00477 |
板橋区 | 0.00479 |
葛飾区 | 0.00501 |
大田区 | 0.00501 |
品川区 | 0.00506 |
江戸川区 | 0.00523 |
荒川区 | 0.00530 |
足立区 | 0.00532 |
江東区 | 0.00534 |
北区 | 0.00548 |
中野区 | 0.00566 |
墨田区 | 0.00708 |
港区 | 0.01019 |
豊島区 | 0.01063 |
台東区 | 0.01240 |
渋谷区 | 0.01320 |
新宿区 | 0.01413 |
中央区 | 0.01510 |
千代田区 | 0.03032 |
によると、大田区の犯罪発生率の低さは東京23区中8位で、比較的治安がいい地域です。
田園調布・久が原などの閑静な高級住宅街も多く、街並みは整備されていて安心して暮らせます。
ただし、蒲田駅周辺は飲み屋やパチンコ店なども多く、大田区の中でも比較的治安はよくないエリアだといえます。
子育て世帯や女性で一人暮らしの方などは、気をつけましょう。
交通の利便性から人気の高い大田区ですが、蒲田駅周辺はあまり治安がいいとはいえません。少しでも不安に思われた方は、駅から離れた場所か、整備された閑静な住宅街を選ぶようにしましょう。
大田区は都心部や羽田空港へのアクセスがいいエリアですが、品川区や目黒区と比べると家賃の相場は低めです。
住みやすいエリアや駅周辺では少し値が張ることもありますが、基本的にリーズナブルな価格で住めるエリアと思ってよいでしょう。
間取り別の家賃相場は以下の通りです。
1R・1K・1DKの物件の場合、7.4万円が家賃相場となっています。
家賃は手取りの3分の1が目安といわれているため、月収22万程度もらっている場合、安定して家賃を払うことができるでしょう。
進学や新社会人の一人暮らしでは、この間取りでも問題なく生活することができるでしょう。
1LDK・2K・2DKの間取りでは、11.6万円が家賃相場となっています。
月に手取りで35万円以上もらっている場合は、この間取りも選択肢に入ります。
一人暮らしでももう少し広く部屋を使いたい人は、1LDKや2DKを選ぶのもおすすめです。
2LDK・3K・3DKの物件では、家賃相場は17.6万円です。
手取り53万円ほどもらえているのであれば、2LDKなどの広めの間取りを選ぶのもよいでしょう。
カップルや夫婦、将来的に子どもが増える予定のある人は、2LDK以上の広さがあると安心して暮らすことができます。
3LDK・4K・4DKの間取りでは、23.8万円以上が家賃相場の目安となっています。
部屋数が多いため値段は張りますが、手取り72万ほどをもらえている場合は、この広さの物件も選択肢に入れることが可能です。
来客が多い方や趣味の部屋が作りたい方には、部屋数が多い物件がおすすめです。
大田区の一戸建ての価格相場は6,590万円で、中古マンションでは4,219万円が平均価格となっています。
周辺の住環境もよく、住むのにぴったりな落ち着いたエリアも複数あるため、大田区が気に入った方は物件購入に踏み切るのも手です。
交通アクセスも良好で、リーズナブルで暮らしやすいエリアとなっています。
大田区は交通の利便性が高いエリアですが、周辺に比べると家賃は安く、暮らしやすいエリアといえるでしょう。2LDK以上のファミリー向け物件も多く、子育て世帯でも物件の選択肢が多いです。
実際に、オープンハウスで大田区の住宅をご購入いただいたお客様の体験記を紹介します。
<ご購入者様プロフィール>
ご本人様
<きっかけと決め手>
以前住んでいたのは、東京の板橋区にある中古の戸建てで、不動産投資をしていることもあり、自分の家の地価や不動産の価値もまめにチェックしていました。
前の家の価値はもう上がりそうにないと読み、住み替えのタイミングと判断したのが一昨年の4月です。
新しい家をさがすために数社訪れたうちの1つが、オープンハウス。
23区内で将来的な資産価値を重視することを担当者の方に伝えたところ、すぐにいくつか紹介してもらって、5月の上旬には契約のハンコを押していました。
目的がはっきりしていたので迷いがなく、土地が決まるまでは早かったです。
住み替えを検討しはじめて、約1年後の昨年の4月に竣工して、ゴールデンウィーク前には引っ越してきました。
<これから家を購入する方へのメッセージ>
100点満点の家は、なかなか建てられないと思います。
だから、「ここだけは譲れない」というところだけ100点をめざし、全体では80~90点で落ち着かせるという心もちでいれば、家づくりは楽しいものになるのではないでしょうか。
そのためには、自分にとっての譲れないポイントや理想の家が明確になっていることも大切です。
私の経験上、自分の頭にクリアに浮かんでいない部分は、後で後悔する可能性が高いので、クリアになっていないならモデルルームなどをたくさん見て回るのもおすすめです。
また、今の家での欠点を挙げて、その逆を考えることもヒントになります。
オープンハウス公式サイトでは、家のこだわりポイントなどをさらに詳しく掲載しています。
より具体的な体験談を読みたい方は、「
」をご覧ください。
大田区で戸建て物件を探すなら、オープンハウスがおすすめです。
オープンハウスでは、駅やエリア、間取りや設備など詳細の条件で物件を検索できます。
また、会員登録していただくと、会員様限定公開の物件情報を閲覧できるため、より幅広い物件検索が可能です。
物件探しは情報収集が肝となります。会員登録は約30秒で行えるため、ぜひこの機会にご登録ください。
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大田区の住みやすさの理由として最も多いのが交通アクセスのよさです。JR・東急・京急など全10路線が通り、首都圏へのアクセスも神奈川や埼玉方面へのアクセスも便利です。
大田区では、子育て世帯を支援する制度や取り組みが充実しています。2022年には2年連続待機児童0を記録しており、今後の取り組みにも期待できます。
大田区には、日本屈指の高級住宅街「田園調布」があり、他にも久が原や山王も閑静な住宅街として人気です。街並みも綺麗に整備されており、治安を心配されている方にもおすすめです。
横浜市旭区は、豊かな自然と歴史的文化遺産が多く残っているエリアです。治安も良好で、自然を満喫できるおでかけスポットも多く、子育て世帯でも住みやすいエリアと言えます。本記事では、旭区の住みやすさや魅力、治安などを解説します。
名古屋市北区はJRや名鉄を使い乗り換え無しで約15分、高速を使っても約15分で中心街までアクセスできる交通の便が良いエリアです。本記事では名古屋市北区の特徴や交通アクセスの利便性・お手掛けスポットや、北区が向いている人・向いていない人などを詳しく解説します。
北区は、都心部や埼玉方面へのアクセスが良く、治安が良いエリアが多いという特徴があります。飛鳥山公園や音無親水公園など、自然を感じられるスポットも多く、のどかに暮らすことができます。本記事では、北区の魅力や治安の良いエリア、子育て支援について詳しく解説します。
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中古住宅にかかる諸費用と税金の相場や内訳を解説します。諸費用を抑えるコツや実際の諸費用をシミュレーションでご紹介。
中古住宅の購入時には消費税がかかるものとかからないものがあるため、どちらに該当するかを詳しく知っておくことが重要です。
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坪単価の概要や重要となる価格指標について解説します。坪単価を踏まえた都道府県別の土地価格相場もご紹介。
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