南区は横浜市のほぼ中心に位置する街で、商店街や銭湯といった下町情緒を感じるスポットが数多くあります。鉄道の利便性は高く、横浜市内だけでなく、品川や渋谷にアクセスしやすいといったポイントも魅力です。具体的な街の魅力や住みやすさなどを理解すれば、南区への移住を検討しやすくなるでしょう。本記事では南区の特徴や住みやすさ、治安について詳しく解説しますので引越しを検討されている方は参考にしてください。
本記事の結論：
そして、南区で戸建て物件の購入を検討している方には、当サイトへの会員登録がおすすめです。
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記事監修
宅地建物取引士
戸建仲介部門一筋で結果を出し続け、2019年より首都圏各地域のエリア統括を歴任。
［メディア出演］サンデー・ジャポン（2014年）首都圏情報ネタドリ！（2020年）、ワールドビジネスサテライト（2020年）
南区には3つの特徴があります。
以下3つの特徴についてご紹介します。
それでは、順番に解説します。
南区には活気あふれる商店街や個性豊かな個人店が多く残っており、端々から下町情緒を感じることができます。
横浜橋商店街や弘明寺商店街には、昔から営まれている店舗がいくつも立ち並んでおり、接客や会話から人の温かさを感じられるでしょう。
お三の宮と親しまれている日枝神社では、横浜随一の大神輿による氏子内御巡行が毎年行われていたり、古くからある風情のある銭湯が点在していたりと、街全体から下町らしい文化を見られます。
南区は交通の利便性が高く、弘明寺駅から急行を利用すればわずか約9分で横浜駅にアクセスでき、品川駅へは約30分、渋谷駅へも約45分で行くことが可能です。
都心部の主要駅まで短時間で行けるため、通勤・通学には非常に便利です。
また、横浜市営地下鉄を利用すれば、弘明寺駅から観光地であるみなとみらいに近い桜木町駅まで約10分で行くことも可能です。
南区は自然豊かであり、同時に歴史のある建造物も多く残っているエリアです。
その中でも弘明寺付近は、南区の特徴を色濃く感じることができるでしょう。
横浜最古の寺である弘明寺は国指定重要文化財の「本尊十一面観世音菩薩立像」や、横浜市指定有形文化財の「金剛力士像」を見ることが可能で、近くには自然豊かな弘明寺公園もあります。
時期には紫陽花が咲き誇る清水ケ丘公園や、桜の名所である大岡川プロムナードなど、日々の生活で自然を感じられるのが南区の特色です。
南区は交通アクセスが非常に良い地域です。
以下3つの交通の利便性についてご紹介します。
それでは、順番に解説します。
南区には横浜市営地下鉄ブルーラインと京急本線の2路線が通っています。
2路線しかありませんが、利便性は高く、京急本線の通る弘明寺駅から急行を利用することで横浜駅に約9分、品川駅へは約30分、渋谷駅へも約45分で行くことが可能です。
また、エアポート急行と普通列車が停車するため、全体的な利便性も高く、羽田空港へも乗換なしで約43分で行けます。
約600m先には同じ名前ですが、横浜市営地下鉄ブルーラインの通っている弘明寺駅があり、東海道新幹線が発着する新横浜駅へは約26分で行けます。
南区から利用できるバスは以下のとおりです。
電車ではアクセスしにくい公共施設や公園、住宅地などを巡回しているため、市内における生活の足として役立っています。
また、区外へ向かうバスも多く、買い物やおでかけだけでなく、通勤・通学の足として利用することもできるでしょう。
南区には首都高速神奈川3号狩場線が通っており、以下のインターチェンジが利用できます。
高速道路だけでなく、自動車専用有料道路の横浜横須賀道路もあり、横須賀市方面への移動もスムーズです。
おでかけや通勤でマイカーを利用したい方は、インターチェンジ付近に住むと便利でしょう。
南区は鉄道の利便性が高いエリアで、横浜方面だけでなく、品川や渋谷といった東京都内へもスムーズに移動することができるでしょう。電車や徒歩でカバーできない範囲への移動はバスが便利です。
住むにあたって気になるのは治安ですが、南区の治安は周囲に比べると非常に良いと言われています。
駅前には飲み屋街や歓楽街がありますが、駅から離れると閑静な住宅街が広がっているため、静かで暮らしやすいです。
また、活気ある商店街もあり、ご近所同士のつながりが強い環境によって、治安の良さが維持されています。
南区は治安が良いと言われているエリアで、地域住民のつながりや活気あふれる商店街によって、悪いことを考える人が近付きにくい環境になっています。一人暮らしの女性やファミリー層でも安心して暮らせるでしょう。
南区には、以下のようなおでかけスポットがあります。
それぞれの特徴や魅力をご紹介します。
| 所在地 | 横浜市南区弘明寺町他 |
|---|---|
| 電話番号 | 045-341-1232 （横浜市南区区政推進課） |
| 利用可能時間 | 24時間 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | なし |
| アクセス | 京急線「弘明寺駅」、横浜市営地下鉄「弘明寺駅」から徒歩5分 |
大岡川プロムナードは横浜市の桜の名所として名高い場所です。
弘明寺商店街を横切るように流れる大岡川沿いに約500本もの桜が植わっており、春には満開の桜を見ることができます。
夜になるとライトアップされるほか、大岡川の近くでは水面に浮かぶ花いかだを見ることもできるので、様々な楽しみ方で桜を見ることができるでしょう。
また、桜並木沿いには数多くの屋台が出店して、区全体が盛り上がりを見せるので、春の時期に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
| 所在地 | 横浜市南区弘明寺町267 |
|---|---|
| 電話番号 | 045-711-1231 |
| 利用可能時間 | 8:00～17:00 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 小型専用30台あり |
| アクセス | 京急線「弘明寺駅」下車、徒歩2分 横浜市営地下鉄「弘明寺駅」下車、徒歩5分 |
弘明寺は横浜最古とも言われている歴史あるお寺です。
本堂に安置されている「十一面観世音菩薩様」は「弘明寺観音様」という愛称で親しまれています。
境内にはほかにも、横浜指定有形文化財に登録されている「梵鐘（ぼんしょう）」や「鐘楼堂（しょうろうどう）」、1411年に建立された「楓関門（ふうかんもん）」など、貴重な歴史を持つものが多くあります。
境内のお札・お守りお授け所では家内安全や火災、厄除、良縁、交通安全など様々な御利益をもたらしてくれるお札やお守りを買うことができるので、帰り際に寄ってみるのも良いでしょう。
| 所在地 | 横浜市南区六ッ川3-122 |
|---|---|
| 電話番号 | 045-741-1015 |
| 利用可能時間 | 9:00〜16:30 |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 横浜市児童遊園地駐車場利用可能 普通車47台/30分100円 |
| アクセス | JR「横浜」駅から神奈中バス横17「東戸塚駅東口」行き「児童遊園地入口」下車、徒歩5分 JR横須賀線「保土ヶ谷」駅から神奈中バス横17・東21・205「東戸塚駅東口」行き、戸38「戸塚駅東口」行き、または77「芹が谷」行きで、「児童遊園地入口」下車、徒歩5分 |
横浜市こども植物園は植物遺伝学者の木原均博士の研究所跡地に、昭和54年の国際児童年を記念して作られた、広さ約3.0haの植物園です。
子どもたちに植物や自然に親しんでもらうことや、市民に対して緑化の普及教育活動を行うのを目的に開園しました。
園内には、花壇・バラ園、野草園、くだもの園、竹園、花木園、薬草園などのジャンル分けして整備されており、普段見られない植物を見ることもできます。
ニュートンのリンゴの木、メンデルのブドウなど珍しい品種も数多く集められており、イベントや講座で貴重な体験や学習をすることもできるでしょう。
南区には自然や歴史を感じられるおでかけスポットが複数あります。春の時期には大岡川プロムナードで満開の桜を見ることができ、気軽に絶景を楽しむこともできるでしょう。このほかにも公園が複数あり、子どもとの遊びにもぴったりです。
子育て世帯から見た南区の住みやすさは、主に以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
南区では子育て支援が充実しており、以下のような独自の支援を行っています。
こそだてホッとタイムでは、0歳から未就学のお子さまとその保護者を対象に、子育て支援者（先輩ママ）による子育て相談を実施しています。
トイレトレーニングやしつけといった子育てに関することから、ご両親自身のことなど、日頃の悩みや不安についての相談に乗ってくれるため、育児が初めての方でも安心です。
そのほかにも、育児に関する教室や相談できる場所が多くあるため、子育てしやすい環境と言って良いでしょう。
南区は自然が多いエリアで、大きな公園が複数あるだけでなく、住宅街の中にも小さな公園がいたるところにあります。
南区内にある主な公園は以下の通りです。
これだけ豊富な公園があるので、外遊びが好きな子どもは飽きずに遊べますし、両親も外の新鮮な空気を吸ってリフレッシュすることができるでしょう。
外に出て遊びやすい環境があることによって、運動不足解消につながるだけでなく、身近な自然と触れ合う機会も作れます。
南区は初めての育児でも安心できるような支援が整っており、子育て世帯が暮らしやすい環境となっています。南区の支援だけでなく、横浜市のひとり親家庭等医療費助成や就学援助制度なども受けられるため、経済的負担を軽減したい場合は活用するようにしましょう。
南区に住むのがおすすめな人は、主に以下2つに該当する人です。
それぞれ詳しく解説します。
南区は子育て支援が充実しているのに加えて、子どもが遊べる公園や緑豊かな植物園などの環境が整っているため、子育て世帯にはおすすめの街です。
自然の中でのびのびと子育てに励むことのできる環境は、魅力的と言って良いでしょう。
公園も様々な種類があるので、週ごとに違う公園で遊んでみるなどして、ぜひお気に入りの公園を見つけてみてください。
子育て支援拠点も複数あり、子ども同士で遊ぶだけでなく、親同士の交流や気軽な子育てに関する相談ができるなど、支え合って子育てできる環境が整っています。
南区は都会的な便利さがある一方、自然環境に恵まれた落ち着きある雰囲気の場所も多いエリアです。
弘明寺駅に直結している弘明寺公園は、駅直結とは思えないほど緑豊かな公園で、展望台からは南区を一望することができます。
街中の自然を楽しむだけでなく、横浜市こども植物園で貴重な植物を観察することもできるため、植物好きな人や自然たっぷりの環境で暮らしたい人にはおすすめです。
南区の魅力はその自然豊かさです。公園も多く、リフレッシュしたい方や外遊びが好きなお子さまがいるご家庭にはぴったりの環境でしょう。子育て支援も充実しているため、まだ子どもが小さかったり、妊娠中だったりした場合でも、安心して暮らせます。
南区についてよくあるご質問は、下記の通りです。
それぞれに回答していきます。
南区のイメージとして強いのは、歴史ある寺や商店街、伝統文化が残るエリアといった下町という印象でしょう。
実際に昔から住宅地として栄えてきたこともあって、活気あふれる商店街が残っていたり、穏やかな住民が住んでいたりと、下町情緒を感じる街となっています。
「お三の宮」と呼ばれて親しまれる日枝神社では、例大祭として神社大神輿御巡行のほか境内催し物が複数行われているなど、長い歴史を感じる催し物があります。
南区は自然豊かな環境とあわせて、東京や横浜の都心部にアクセスしやすいという利便性も持っているエリアです。
都心部へ遊びに行きたい方や、都心部に住みたくても生活費が心配という方は、南区の居住を検討しても良いでしょう。
商店街や銭湯も多く、下町らしい環境で暮らしたい人にもおすすめです。
南区には以下の駅があります。
特に弘明寺駅は利便性が高いことから利用者が多い駅で、近くには商店街や大岡川プロムナード、弘明寺など、買い物や観光におすすめのスポットが多くあります。
南区は下町情緒が強く感じられるエリアで、商店街での買い物を楽しみたい人や、銭湯や寺社といった歴史のあるスポットが好きな人にはおすすめの街です。駅周辺では観光や買い物も楽しめるので、そういった環境で暮らしたい人は居住を検討するのも良いでしょう。
実際に、オープンハウスで神奈川県の住宅をご購入いただいたお客様の体験記を紹介します。
＜ご購入者様プロフィール＞
ご主人・奥様・お子様
＜きっかけと決め手＞
以前は同じ町内の賃貸マンションに暮らしていましたが、いつかは持ち家をという思いはありました。
オープンハウスの名前はテレビのコマーシャルで知っており、駅前の営業センターに立ち寄ってみたのがきっかけでした。
そこで「土地を選ぶポイントは、立地･広さ･価格のバランスです」「100点満点の物件はないので、優先順位をはっきりと」といったアドバイスをいただきました。
その直後、「いい物件が出ました」と現在の土地のご連絡をいただいたんです。
住所を聞いただけでだいたいの場所と環境はすぐにわかり、近所に大型の商業施設もあり、広さと価格の点も十分に納得でき、連絡をいただいて即決でした。
実は現地も見ないで決めましたが、不安はまったくなく、すぐに契約しました。
＜これから家を購入する方へのメッセージ＞
工夫したのは、オープンハウスさんとの打ち合わせでこちらの希望を的確に伝えることでした。
希望に優先順位をつけて、整理してから打ち合わせに臨むようにして、メールでのやりとりではいかにわかりやすく伝えるかという点に配慮しました。
マイホームなんてハードルが高いと思われがちですが、思い切って決断してよかったです。
希望のエリアを含め、ある程度条件は絞っておいたほうが、決断も早くなると思います。
オープンハウス公式サイトでは、家のこだわりポイントなどをさらに詳しく掲載しています。
より具体的な体験談を読みたい方は、「
」をご覧ください。
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南区は公園が多く点在しており、緑豊かな環境が特徴のエリアです。下町らしい雰囲気の残る街であることから治安も良く、日々の生活でリフレッシュしたい方や、一人暮らしの方でも暮らしやすいです。
南区は横浜方面だけでなく、品川や渋谷にもアクセスしやすいのが特徴です。弘明寺駅から急行を利用すれば横浜まで約9分、品川にも約30分で移動することができます。落ち着いた街で暮らしながら、都心部へ通勤・通学したい方にはおすすめです。
南区は子育て支援や子育て支援拠点が充実しており、初めて育児をする方でも安心して暮らせるような環境が整っています。悩みや不安な点があっても周りに相談しやすく、支え合いながらの育児ができるでしょう。
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高槻市は、大阪市と京都市のほぼ中間に位置する街です。そのため交通の利便性が高く、自然豊かな環境や、子育て世帯のための支援も充実していることから、住みやすいエリアと言えます。本記事では、高槻市の住みやすさや魅力、治安などを解説します。
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南区は下町情緒を感じられるほか、自然が多いエリアです。商店街や銭湯が多く、都会的な横浜市のイメージとは少し異なるかもしれません。ですが、南区らしい住環境は人によっては非常に住み心地の良い環境とも言えるでしょう。