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新築の入居前のマスキングテープで汚れ防止!おすすめの場所を紹介

新築の入居前のマスキングテープで汚れ防止!おすすめの場所を紹介

2025年3月03日(月)

この記事では、新築住宅に入居する前にマスキングテープで汚れを防止する方法について解説します。
きれいな新居を維持するための汚れを防止するアイテムとしてマスキングテープがあり、貼る場所や注意点を押さえておくと、より効果的に活用できます。
この記事では、新築住宅に入居する前にマスキングテープを貼るメリットや場所についても解説します。貼る際の注意点もあわせてお伝えするので、ぜひこの記事を参考にしてください。


【この記事でわかること】

  • 新築入居前の汚れ防止にマスキングテープを貼るメリット
  • 新築入居前におすすめのマスキングテープを貼る場所
  • 新築の入居前にマスキングテープを貼る際の注意点

新築入居前の汚れ防止にマスキングテープを貼るメリット

ここでは、新築に入居する前にマスキングテープを貼るメリットを見ていきましょう。

  • 安価で購入できる
  • 掃除が簡単になる
  • ホコリが溜まりにくくなる

順番に解説します。

安価で購入できる

マスキングテープの大きな魅力は、手軽に購入できる点です。

ホームセンターや雑貨店、100円ショップなどで購入でき、基本的に安価なものが多くあります。入居前の準備にかかるコストを抑えたい人にぴったりなアイテムです。

掃除が簡単になる

マスキングテープを貼ることで、壁や床、小さな隙間などに汚れが直接付着することを防止できます。

特に、入居前にテープを貼っておけば、引っ越し中に出たゴミやホコリがテープの上に付着するため、剥がすだけで簡単に掃除を済ませられます。引っ越し作業の手間を減らして、効率良く清潔を保てるでしょう。

ホコリが溜まりにくくなる

入居前にマスキングテープを貼っておくと、引っ越し中だけでなく、入居後の生活で出たホコリも取りやすくなります。

マスキングテープは剥がすだけでゴミを除去でき、小さな隙間に掃除機やほうきを使用する手間がなくなるでしょう。

また、マスキングテープを貼っておけばその上に落ちたホコリが目立ちやすくなるため、掃除をするべき箇所が分かりやすくなります。

新築入居前におすすめのマスキングテープを貼る場所

ここでは、新築入居前にマスキングテープを貼るおすすめの場所を紹介します。

  • サッシの溝部分
  • 壁紙と巾木の間
  • キッチンのコーキング部分
  • 洗面台周囲のコーキング部分
  • ドア枠の隙間や溝部分
  • 窓枠とガラスの接続部分
  • IHコンロやガスコンロの隙間
  • レンジフードの溝部分

順番に見ていきましょう。

サッシの溝部分

窓サッシの溝部分には、小さなゴミやホコリが溜まりやすくなっています。

特に、日差しを取り入れるための高窓は、サッシ部分の掃除を頻繁にしにくい箇所といえます。

事前にマスキングテープを貼っておくことで、テープを剥がすだけで汚れを除去できるようになるでしょう。

壁紙と巾木の間

巾木(はばき)とは、床と近い場所にある壁紙の下部部分に取り付けられた部材のことです。

普段の掃除で手が行き届きにくい箇所であり、特にリビングや寝室などの壁沿いに本棚などの家具を置いた場合、ホコリが溜まりやすくなります。

マスキングテープを貼っておけば、ゴミやホコリが付着しにくく、清潔に保てます。

キッチンのコーキング部分

キッチンのコーキング部分とは、ステンレスなどの金属部分と壁紙の間をコーキング剤などで密封した箇所のことです。

調理中に出た汚れが付きやすく、特に油汚れなどが付着すると掃除が面倒になってしまうでしょう。マスキングテープがあれば、油汚れが付着しても剥がすだけで簡単に掃除できます。

キッチンのコーキング部分は張替えが比較的簡単な箇所であり、こまめにテープを使って掃除することがおすすめです。

洗面台周囲のコーキング部分

キッチンと同様に、洗面台の周辺にもコーキング部分があります。洗面台などの水回りは、汚れに加えてカビが発生しやすい箇所です。

コーキング部分にマスキングテープを貼ると、汚れの付着だけでなくカビの進行も防止できます。

こちらも張替えしやすい箇所であり、こまめにテープを交換することが重要です。

ドア枠の隙間や溝部分

屋内ドア枠の上部や側面には、わずかな隙間や溝があります。

該当の住宅が新築されてから10年が経過しており、不動産会社が取得してから2年以内の物件に限定されています。

頻繁に掃除しない箇所の1つですが、ホコリや小さな汚れが溜まりやすい場所といえます。

マスキングテープを使えば、ホコリの付着だけでなく汚れも防止してくれるので、掃除が楽になるでしょう。

窓枠とガラスの接続部分

窓は、サッシだけでなく枠とガラスの接続部分にも汚れが溜まりやすい場所です。

特に、換気などの目的で頻繁に窓を開ける家であれば、外からの排気ガスなどによる汚れも付着しやすくなります。

入居前にテープを貼って、普段の掃除の手間を軽減することがおすすめです。

IHコンロやガスコンロの隙間

IH・ガスコンロの周辺には隙間があり、ホコリに加えて食材のカスや油汚れが入り込みやすくなっています。

市販の隙間ガードを活用することも方法の1つですが、マスキングテープであれば、さらに安価で手軽に掃除できるでしょう。

食材のカスや油は、汚れだけでなく匂いを発するおそれがあるため、頻繁にテープを張替えると良いでしょう。

IHコンロやガスコンロの隙間

レンジフードとは、IHコンロやガスコンロの上部にある大きな換気扇を指します。

レンジフードの下部に溝部分があり、特に油汚れが溜まりやすい箇所です。

マスキングテープを貼って汚れを防止し、掃除の負担を軽減しましょう。

新築の入居前にマスキングテープを貼る際の注意点

ここでは、新築に入居する前にマスキングテープを貼る際の注意点を見ていきましょう。

  • 直線を意識して丁寧に貼る
  • 幅を揃える
  • 貼る場所の色に合わせる
  • 定期的に張替える

上記4点をそれぞれ解説します。

直線を意識して丁寧に貼る

マスキングテープを貼る際には、テープが直線になるように丁寧に作業を進めましょう。

曲がっていると見た目が悪いだけでなく、汚れやホコリが入り込みやすくなります。

床の木目や溝の直線部分など、ガイドとなる線に沿って貼り進めるときれいに仕上がります。

幅を揃える

溝部分などにテープを貼る場合、溝とテープの幅が揃っていることが理想的です。

見た目がきれいになるだけではなく、汚れを取りこぼさずに清潔を保てます。

また、壁や巾木などは、テープがはみ出ていると目立ってしまうため、特に幅を揃えるよう意識するべき箇所といえます。

貼る場所の色に合わせる

貼る箇所の床や壁、溝の色に近いテープを選べば、目立ちにくく自然な仕上がりになります。

テープの色が目立ってしまうと、雰囲気やインテリアにこだわった部屋でも違和感を与えてしまうおそれがあります。なるべく、部屋に馴染みやすい色のテープを使用しましょう。

定期的に張替える

マスキングテープは、時間が経つと粘着力が弱くなったり、汚れが蓄積したりします。

マスキングテープは長く放置すると、剝がしにくくなったり、剥がした後もべたつきが出てしまいます。そのため定期的に張替えることがおすすめです。

特に、洗面所などの湿気が多い場所ではテープがふやけやすいため、早めに交換しましょう。

新築の入居前のマスキングテープに関するよくある質問

ここでは、新築に入居する前のマスキングテープに関するよくある質問を紹介します。

  • マスキングテープを貼るタイミングは?
  • マスキングテープがベタベタする場合の対処法は?
  • マスキングテープを剥がすと壁や床が傷付くって本当?

疑問の解消にお役立てください。

マスキングテープを貼るタイミングは?

マスキングテープを貼るタイミングは、新築住宅に家具や荷物を運び込む前がおすすめです。

部屋に何もない状態ですので、テープを貼る箇所が見えやすく均一に貼りやすくなります。

テープを貼る箇所は、貼る前に一度掃除をしておくことがおすすめです。より汚れが付着しにくく、効果が得られやすくなるでしょう。

マスキングテープがベタベタする場合の対処法は?

マスキングテープがベタベタしてしまう場合、粘着力が弱いテープを選びましょう。

また、貼り付ける前に貼る場所を乾いた布で拭き取り、ホコリや油分を取り除いておくと、剥がすときに粘着が残りにくくなります。

既にベタベタしている場合は、中性洗剤や専用の粘着剤除去剤を使うと簡単に取り除けます。

マスキングテープを剥がすと壁や床が傷付くって本当?

マスキングテープを適切に使えば、壁や床を傷付ける可能性は低いといえます。

ただし、長期間貼りっぱなしにしていると粘着力が強まり、剥がす際に壁紙や塗装が剥がれるケースがあります。

1〜2ヶ月を目安に張替えて、貼った箇所を傷付けるリスクを減らすことを意識しましょう。

新築入居前にはマスキングテープで汚れを防止しよう

この記事では、新築住宅に入居する前に、マスキングテープで汚れを防止する方法を解説しました。

普段の掃除で手が届きにくい溝や隙間には、マスキングテープを貼っておくことがおすすめです。付着したホコリや汚れを簡単に取り除けるので、掃除の手間を省けます。

マスキングテープを貼る際には、床や壁の色と似た色のテープを選び、なるべく幅を揃えて目立たないようにすることがポイントです。

1〜2ヶ月程度で交換し、家を傷付けないよう注意が必要です。マスキングテープで汚れの対策をし、きれいな状態を長持ちさせましょう!

記事監修

加藤 健吾

宅地建物取引士/公認不動産コンサルティングマスター
首都圏10センター以上でのセンター長の他、マーケティング長・総務部長としての経歴も有する。複雑な不動産の資産価値に関し、幅広い知識と経験をもとにアドバイスを提供。

  • 2025年1月時点の内容です。