住宅金融支援機構が6日発表した「住宅取得に係る消費実態調査」によると、2014年1月~2014年6月までの間に新築一戸建てを建築・または建売住宅を購入した643世帯が概ね1年以内に購入した耐久消費財(家具や家電、車など長期間使用される消費財)の購入額の平均は、153.1万円(※購入していない世帯も含めた全世帯の平均購入額)となっています。
品目別に購入世帯比率をみると、「カーテン(59.8%)」が最も高く、次いで「照明器具(57.6%)」、「ルームエアコン(42.1%)」、「ベッド・ソファーベッド(33.3%)」、「テレビ(32.4%)」が続きました。
部屋数が増えたことで、カーテン、照明器具、ルームエアコンを新しく購入した他、寝室やリビングが広くなったのをきっかけに、ベッドやテレビなどを買い替えるお客様が多いことが推測できます。
品目 | 品目別・購入世帯比率 |
---|---|
カーテン | 59.8% |
照明器具 | 57.6% |
ルームエアコン | 42.1% |
ベッド・ソファーベッド | 33.3% |
テレビ | 32.4% |
じゅうたん・カーペット | 32.2% |
応接セット | 31.6% |
電気冷蔵庫 | 30.2% |
時計 | 29.4% |
食堂セット | 29.2% |
ふとん | 29.0% |
高速通信回線(ADSL等)の設置工事 | 22.8% |
電子レンジ | 22.8% |
温水洗浄便座 | 22.6% |
電気洗濯機 | 22.4% |
品目別に購入世帯当たりの平均購入額をみると、「乗用車(新車、218.72万円)」が最も多く、次いで「太陽光発電システム(204.89万円)」、「乗用車(中古車、107.04万円)」、「ピアノ(58.15万円)」、「門・へい(垣根、51.76万円)」が続いています。
乗用車(新車)、太陽光発電システム、乗用車(中古)の平均購入額は100万円を上回り、その他の品目よりも一段高い水準となりました。
品目 | 1世帯当たり平均購入額(千円) |
---|---|
乗用車(新車) | 2,187.2 |
太陽光発電システム | 2,048.9 |
乗用車(中古車) | 1,070.4 |
ピアノ | 581.5 |
門・へい(垣根) | 517.6 |
太陽熱温水器 | 332.3 |
オートバイ・スクーター | 331.4 |
ルームエアコン | 241.7 |
絵画・美術品 | 189.9 |
ユニット家具 | 176.2 |
仏壇・神棚 | 157.2 |
テレビ | 148.2 |
電気冷蔵庫 | 137.7 |
屋外物置 | 130.0 |
カーテン | 127.2 |
住宅取得に係る消費実態調査(住宅金融支援機構)
http://www.jhf.go.jp/about/research/other_jittai.html
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